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社内運動会の団体競技はこれ!おすすめの25選を紹介します

会社にとって利益がある社内運動会にするためには、どの競技を行うかが重要になってきます。特に社内運動会の目的のひとつが社員間のコミュニケーションを図ることになりますので、団体競技を多く取り入れることは必須です。
この記事では社内運動会でおすすめの団体競技を25種目紹介します。この競技の中から皆さんの会社に合った団体競技を選択してください。
団体競技選びのポイント
今回は団体競技を25種目を紹介しますが、一度の運動会すべてを実施することはできないため、条件に合わせて、どの種目を選ぶか考える必要があります。そこで、団体競技の選ぶ際の3つのポイントをご紹介します。
定番種目とユニークな種目を組み合わせる
団体競技を選ぶ際の重要なポイントとして、定番競技とユニークな競技をうまく組み合わせることが挙げられます。
定番競技は誰もがルールを知っているため実施しやすい反面、参加者が退屈に感じてしまうおそれがあります。一方、ユニークな競技は新鮮で盛り上がりますが、ルールの理解が難しく参加者を混乱させてしまうことも。定番競技とユニークな種目を組み合わせ、メリハリのある運動会を目指しましょう。
参加人数を考慮する
次に、参加人数の問題です。運動会の種目は、参加する人数によってそのおもしろさが変わってきます。例えば綱引きを少人数でやってもあまり盛り上がらないでしょうし、何百人もが参加する運動会で出場人数が少ない競技ばかりを実施すると、「参加せずに見ているだけ」の退屈な時間が増えてしまいます。参加人数をしっかりと考慮に入れて、競技を選ぶようにしましょう。
会場の設備を確認する
最後に会場の問題です。特に室内ではスペースの問題や器具の問題で、実施できない競技もあります。会場の広さや規定について、事前に調べておきましょう。
社内運動会でおすすめの定番競技は?
定番の競技は多くの人がルールを知っているので、参加しやすいというメリットがあります。ここでは定番競技を8種目紹介します。知っている競技ばかりですが、今一度確認してみましょう。アレンジ種目も紹介しています。
1.玉入れ
玉入れのルールはとても単純で、自分のチームの玉をかごに入れ、最終的に入った玉の個数を競うというものです。玉入れはいろいろな応用が可能で、かごをチームの一人が背負う、相手チームの玉を奪い合うなどバリエーションが豊富です。そのため定番競技ではありますが、工夫することでユニークな競技にすることもできます。
玉入れは多くの人数が参加でき、誰でも知っている競技なので、社員の皆さんも参加しやすい競技です。コミュニケーションを図るという意味では最適な競技のひとつでしょう。
玉入れ
2.大玉送り
大玉送りは大玉を頭の上で送りながら、ゴールを目指す競技です。この競技はリレー方式で行うこともできるので、多くの人数で行うことができます。また、男女で参加できるので、男女混合チームでも楽しめる競技です。部署ごとにチームを組めば部署内の結束力が増すでしょう。
3.騎馬戦
騎馬戦は4人1チームで行います。3人で馬を作り、その上に騎手を乗せて、騎手が相手の帽子や鉢巻を取る競技です。鉢巻ではなく、腕に風船をつけてそれを割る競技にすることもできます。対戦形式には、1騎ずつ戦って勝ち上がっていく形式と、複数騎が一気に戦う形式とがあります。複数騎で戦う場合、大将騎を一つ決めて、大将がやられたら負けとなる大将戦を実施すると盛り上がるでしょう。
相手チームに勝つためには作戦を立てることが大切になるので、社員間のコミュニケーションが深まる競技です。
4.大縄跳び
大縄跳びは縄を回して大勢で一緒に縄跳びをして、成功した回数を競う競技です。縄はなるべく長くして大勢で跳ぶ方が盛り上がります。回数をただ競う競技にしても良いのですが、ギネスに挑戦など回数を設定して頑張るのも面白いでしょう。
大縄跳び
5.応援合戦
運動会と言えば応援合戦ですね。学校の運動会では必ずあった定番競技です。応援合戦は、演舞などによりそれぞれのチームを応援する競技です。会社を応援する応援合戦にすることもできます。なるべく多くの人に参加してもらうために事前練習すれば、チームとしての結束力も深まります。
6.綱引き
綱引きも運動会の定番競技です。2チームに分かれて綱を引き、自チームまで引くことができれば勝ちです。皆さん知っている競技なので、多くの社員の方が参加できる競技です。綱を4方向から引っ張る十字綱引きにアレンジして、4チーム対抗にすることもできます。
みんなで声を揃えて綱を引くので、チームでの一体感が味わえる競技です。
綱引き
7.リレー
シンプルですがとても盛り上がる競技です。個人の運動神経に左右されがちな競技なので、例えば「20代、30代、40代からそれぞれ3名ずつ選出する」といったように出場者の条件を統一することをおすすめします。また、借り物リレーや障害物リレーにアレンジすることもできます。
8.フォークダンス
フォークダンスは全員参加のダンスです。パートナーをどんどん替えられた方が面白くなります。こちらもいきなり本番では難しいので、朝の会などで練習すると良いです。朝の運動にもなりますし、仕事前のリラックスの時間としても活用できるでしょう。
社内運動会でおすすめのユニークな競技は?
ユニークな競技は社員同士のコミュニケーションのきっかけにもなりますし、社内運動会のマンネリ化を防ぐ効果があります。ここではユニークな競技を17種目紹介します。
1.ムカデ競走
ムカデ競走は縦に並んで足をひもでしばり、ゴールまで走る競技です。人数が多いほど走るのが難しくなるので盛り上がります。ケガに注意する必要があるため、事前の練習が必要です。息を合わせるために、社員同士でコミュニケーションを取る必要があるため、コミュニケーションの活性化につながります。
2.棒引き
棒引きは綱の代わりに棒を引く競技です。綱引きよりも棒の方が短いので、少ない人数のチームでの戦いになります。男女別、部署別など普段の職場に分かれて勝ち抜き戦にすると面白いでしょう。普段仕事をしているチームで参加すれば、チームワークを実感できます。
3.〇×クイズ
〇×クイズはクイズを出して、〇と×の場所に移動してもらう競技です。全員参加で勝ち抜き戦にすると楽しくなります。問題を会社の理念や商品の説明にすれば、会社に対する理解が深まるという効果もあります。幹部の人達も参加して、社員と一緒に会社のクイズに答えるのも面白いでしょう。
4.バブルサッカー
バブルサッカーは、バブルボールの中に入って行うサッカーです。お互いを押し合いながら行うユニークなサッカーで、見ているだけでも楽しめます。運動が苦手な人でも楽しめるスポーツなので、初めての社内運動会にもおすすめです。
5.キンボール
巨大で軽いボールを床に落とさないよう、チームで協力し合う競技です。
まず、ジャンケンなどでヒット権を決めます。ヒット権を得たチームのうち3人がボールを支え、残りの1人がボールを相手チームに向けて手や腕で打ちます。これを“ヒット”と呼びます。なお、ヒットをする際、チームメンバーは“オムニキン”と大きな声で言い、それに続けて敵チームのゼッケンの色をコールしなければなりません。ヒットされたチームはボールが床に落ちる前にレシーブしなければなりません。レシーブに成功したら、次のヒット権を獲得できます。
キンボールはその加点方法が少しユニークで、あるチームがレシーブに失敗した場合、そのチーム以外に1点が加算されます。1ピリオド(7〜10分)を数回繰り返し、総得点で勝敗が決まります。
キンボールは、声を出す場面があったり戦略性が必要であったりといった点から、チームビルディングにぴったりな団体競技といえるでしょう。
株式会社IKUSAのNEW運動会ではキンボールやバブルサッカーを競技としてお楽しみいただけます。
NEW運動会について詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてお読みください。
企業運動会の新しいスタイル!NEW運動会の種目と開催メリットをご紹介します
6.キャタピラ競争
キャタピラ競争は、段ボールなどで作ったキャタピラの中に人が入って、ゴールを目指す競技です。たくさんの人が同時に中に入れないので、リレー方式にして、多くの社員に参加してもらうように工夫する必要があります。キャタピラの中にいる人は前が見えないため、周りの声かけが必要です。社員で助け合いながらゴールを目指すので、チームワークが強化されます。
キャタピラ競争
7.空飛ぶ絨毯
空飛ぶ絨毯は布を4人で持って、その上に人を乗せてゴールを目指す競技です。人を乗せるのは危険なので、人形を乗せる形にする方がベターです。リレー方式にすれば参加人数が増えて盛り上がります。
8.玉防ぎ
玉防ぎは玉入れのアレンジバージョンで、玉を防ぐ武器を持った敵が玉入れの邪魔をする競技です。玉を防ぐ用に、棒の先に手のひらのようなものがついた武器を段ボール等で作っておく必要があります。作ることができない場合は、レンタル業者に依頼しても良いでしょう。作戦を立てながら玉入れをするので、社員同士のコミュニケーションが必要になる競技です。
9. 華のステージ
華のステージは、マットや木の台などでできたステージの上に何人のぼれるかを競う競技です。個人の運動能力を問わずルールもシンプルでわかりやすいため、スポーツに馴染みのない人でも楽しめます。
華のステージ
10.馬跳び競争
馬跳びもやったことがある人は多いと思います。ただ馬跳びをしながらゴールを目指す競争は、経験したことがないかもしれません。運動会は走る競技が多いのですが、馬跳び競争は走るのが苦手な人でも参加できる競技です。事前練習をすることで、体を動かすため健康にも良い効果が出るはずです。
11.巨大ビーチボールリフティング
巨大ビーチボールリフティングは巨大なビーチボールをリフティングして回数を競う競技です。ビーチボールを落としたら失格になります。時間制限を短くして、勝ち抜き戦にすることもできます。みんなで協力して行うので、チームワークが鍛えられます。
12.大俵転がし
大俵転がしは大玉の代わりに大俵を用意して転がす競技です。基本的には大玉転がしと同じルールですが、見た目にインパクトがあるため盛り上がります。途中に障害物を設ける、武士の格好をするなどして工夫すれば、さらに雰囲気が出るでしょう。こうした盛り上がる競技は社内の雰囲気が明るくなり、より働きやすい職場につながります。
13.手裏剣バトル
手裏剣バトルはドッチボールの手裏剣版です。手裏剣といっても、使用するのは本物の手裏剣ではなく、手裏剣を模したフリスビー。フリスビーは当たっても痛くないため、手裏剣バトルドッチボールよりも参加者にやさしい競技です。また、ボールを投げるドッジボールと比べて、投げる力もそれほど必要ないので、男女混合でも差が出ないのが利点です。どのように勝ち抜いていくか、作戦を立てるのが重要なので、社員間のコミュニケーションのきっかけにもなるでしょう。
手裏剣バトル
大俵転がしや手裏剣バトルは、株式会社IKUSAの戦国運動会種目として実施可能です。
戦国運動会について気になる方は、ぜひこちらの記事もお読みください。
社内運動会の事例紹介!戦国運動会のオリジナル競技プログラムとは
14.棒倒し
棒倒しは敵の陣地にある棒を倒したら勝ちという競技です。棒を守る人と攻撃する人に分かれて、作戦を立てなければなりません。戦略とチームワークが必要な競技です。
棒倒し
15.しっぽ取り
しっぽ取りはズボンにしっぽをつけて、敵に取られないように逃げる競技です。ルールも単純なので、多くの社員が参加できるという利点があります。走る競技で男女の運動神経の差が出やすいので、男女別で実施するのが良いでしょう。みんなで作戦を立てて協力することでチームワークが強化されます。
16.城落とし
城落としはダンボールなどでお城を作り、そこに玉をぶつけて倒す競技で、1戦目は騎馬戦、2戦目は城落とし、というふうに騎馬戦と組み合わせるルールが一般的です。武田軍と徳川軍が戦った三方原の戦いをモチーフにしており、戦国時代さながらの雰囲気を味わうことができます。
17.チャンバラ合戦
チャンバラ合戦は複数のチームに分かれて、敵のチームの腕についているボール(命)を落とす競技です。それぞれのチームがスポンジ製の刀を手に持って、敵と戦います。チャンバラは大人になってからも楽しくできますので、チャンバラ合戦は盛り上がる競技のひとつです。作戦がとても重要であるため、社員同士のコミュニケーションを取るきっかけになります。
チャンバラ合戦企業向けの資料をダウンロードするまとめ
社内運動会の団体競技は、社員同士が楽しむことができて、お互いの距離が近づく競技を選ぶ必要があります。これらの競技でうまくコミュニケーションが取れるようになれば、仕事にも良い影響があり、会社にも利益をもたらします。そのためには、冒頭で述べたポイントに注意しながら、より適切な競技を選択し楽しいイベントを行う必要があります。
ここで紹介した団体競技はそのまま実施することもできますが、自分たちの会社にあったやり方にアレンジすることもできます。それぞれの会社に合った社内運動会を実現しましょう。
参考サイト