リム回し競争
昔から親しまれている伝統的な競技。車輪回し、わまわし、ジャンジャラとも呼ばれている。
リム回し競争は自転車のリム(車輪)の溝に棒を入れて倒れないように押しながら走る競技。
早く走り過ぎてしまうと、リムと棒が離れて進行方向以外にリムが飛んでしまう。逆に慎重になると敵チームに追い抜かされてしまうので速さとバランスが必要になってくる。
リム以外にも樽や空き缶などで代用することも可能。
シンプルなルールで年齢を問わず楽しむことができるので、様々な運動会で採用されている競技。
昔から親しまれている競技なので、年配層にも積極的に参加してもらえる。
参加人数
8~48人程度が推奨
詳細ルール
・ 最低2チームでの対戦
・ 試合開始の合図があるまでは、リムをもち溝に棒をあてて待機
・ 試合開始の合図で、リムを転がし棒で押しながら前に進んでいく
・ トラックを一周してゴールにたどり着いたら勝利
・ リムがコース外に飛んでいった場合は元の地点から再度スタート
リム回し競争で勝利するためのポイント
リム回し競争は、できるだけ姿勢を安定させて、リムをぶれることなく前に進めていくことがポイント。
瞬発力と、とっさの判断力、そしてリムを安定させるためのバランス感覚が重要。
・ 棒で強く押しすぎない
・ なるべく同じ姿勢をキープさせる
・ リムと棒のバランスが崩れそうになった場合はスピードを落としてバランスを整える
・ カーブを走る際、円周側にリムが倒れてしまわないように気をつける
リム回し競争に期待されるメリット
リム回し競争は上記のような性質から、以下のような効果が期待される。
瞬発力の向上
判断力の向上
バランス感覚を養うことができる
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