徒競走

  • 同時参加人数~2名
  • 競技時間1分程度
  • 社内運動会
  • ファミリーイベント
  • 企業対抗戦
  • 社内コミュニケーション
  • チームビルディング
  • 競争型イベント
  • 働き方改革(場所・時間)
  • アイスブレイク
  • イベントプロモーション
少人数で一定の距離を走り、速さの順位を競う競技。走る距離は比較的短く、ただ早く走ってゴールすればいいだけという簡単なルールなので誰でも参加しやすいうえ、勝ち負けがハッキリつく分かりやすさがある。自分のチームの人を応援して盛り上がり、走るのが早い人はひとときの間ヒーローになれる個人競技である。「クシコス・ポスト」や「ウィリアム・テル序曲」といった走るスピードを連想させる曲がよく使われおり、運動会自体を盛り上げる魅力がある。

推奨人数

8人~48人を推奨
参加するチームの選手が1グループに1~2人入っているのが理想です。できるだけ1グループあたりの人数が均等になるようにグループ分けをおこないましょう。

基本ルール

自分が走るレーンの線に立ち、「用意」の合図で走るかまえをしてスタートの合図で走ります。走るレーンは、あらかじめトラックに白線やテープなどで印をつけ、位置を分かりやすくしておきましょう。走るコースにカーブがある場合、トラックにレーンを作る必要はありません。
線を越えてトラックの中にはみ出して走る、他の走者の邪魔をするなどの行為は反則です。フライングがあった場合はすぐに競技を中止して、もう一度スタートラインに並んでやり直しをおこないます。
最初にゴールのひもをきった人が1着となり、その後は2着、3着といった順に順位をつけます。

徒競走の歴史

競走という種目は紀元前9世紀ごろ、古代オリンピックの時代からありました。1スタディオン(約191メートル)のコースを走る競走が、オリンピックで最初におこなわれた競技と言われています。そして紀元前728年の第13回大会まで、オリンピックで実施されていたのはこの1種目のみという、とても長い歴史を持つ競技でした。
日本で徒競走(生徒の競走)と呼ばれるものが始まったのは明治時代の運動会からで、そのときから綱引きやダンスなどの競技とともに頻繁に実施されていました。
現代でも徒競走は幼稚園から高校まで運動会に欠かせない競技のひとつ。また、徒競走から障害物競争や借り物競走、パン食い競走やムカデ競走といったゴールの速さを競うアレンジ種目も多数生まれています。

徒競走勝利のポイント

ここからは、徒競走で勝利をつかむためのポイント、勝つ方法を紹介していきます。
徒競走で勝つには、何よりも速く走ることが必要です。そのためのポイントは3つ。「姿勢」「腕の振り方」「ひざの上げ方」です。
まず、姿勢は腰や背中を曲げずに、足から頭までが一直線になるようにして走ります。こうすることで地面にしっかりと力を伝えることができます。
次に、腕の振り方です。スタートのかまえのときには、手と足を左右交互にかまえます。このとき、こぶしは握らずに手はひらいた状態にしておくと力まずに走ることができます。また、手と足は連動しているので、腕はなるべく多く速く振るようにしましょう。
最後に、ひざをなるべく高く、おへそのあたりまで上げて走るようにします。こうすることで筋肉の多い股関節をしっかりと動かし、足腰を使う動作をスムーズにおこなうことができます。
いずれも速く走るために必要なポイントですが、さらにもう一つ。急に運動をすると足がつることや転んでしまう恐れがあるので、実力を発揮するためにはスタート前にしっかりと準備体操やストレッチをおこなうようにしましょう。

徒競走を行うメリット

徒競走のメリットは、個人を応援する楽しさがあることです。あまり運動しなさそうな人の意外な足の速さに驚いたり、仲間が真剣に走る姿を見たりと、その人の普段は見えない一面を見ることができるほか、自分のチームのメンバーが走るときはみんなで応援し、速くても遅くても頑張りをねぎらうことでチームワークが生まれます。
また、自分の知らない人であっても、目の前を快走する人を見ていると気持ちがいいもの。
1位になった人は束の間のヒーローとなり、チームに貢献することですがすがしい気分も味わえます。
徒競走は走る距離が短いため、どんどん数をこなせるのであまり所要時間もかかりません。
学生のころのような体育の時間がないため、足が速い人にとっては走る速さをアピールできるいい活躍の場となるでしょう。

徒競走に期待される効果

徒競走は他人に勝つ競争心、スタートダッシュをするための瞬発力、短距離を全力で走り切る体力、短い時間に全力を出し切る集中力が必要です。
個人競技ではありますが、同じチームのメンバーを応援することでチームワークが生まれます。
社会人になると普段はあまり全力で走ることがないので、急に走るとケガをしたり転んでしまったりという恐れがあります。また、体力に自信がないといい成績を残すことが難しくなります。そのため、運動会の当日だけでなく、「運動会で徒競走に出場するために体を作っておく」といった、日頃の生活に運動をとりいれるきっかけ作りにもなります。

徒競走を行う際の注意点

徒競走は全力を出して走る競技のため、ぶつかるとケガをする可能性があります。スタート直後や追い抜きをおこなうとき、カーブのあるコースでは曲がるときなど、他の人とぶつからないように気をつけて走りましょう。
ゴールしたあとも急に走るのを止めるのではなく、後ろの人とぶつからないようにそのまま待機場所へ移動するようにしましょう。
また、大人の参加者の場合、競技の途中で足がもつれて転んでしまうことがあります(運動会で転ぶお父さんを見かけたことがある人は多いのではないでしょうか)。これは普段から体を動かしていなことも原因のひとつなので、競技が始まる前によく準備運動をおこない、できれば数日前から軽く練習をしておく方がいいでしょう。

徒競走のアレンジ種目

徒競走は走る速さを競う競技ですが、同様にゴールの順位を決めるアレンジ種目は数多く存在します。たとえば個人競技の場合だと、レーンの途中で平均台わたりや網くぐりなどをおこなう「障害物競争」、レーンの途中で落ちている紙にかかれた物を客席などから借りてゴールする「借り物競争」などが一般的です。また、「ムカデ競争」も運動会の団体競技としてよく見る種目です。
徒競走やアレンジ種目は応援する側も白熱する競技なので、運動会にぜひ取り入れたい競技ですね。

そのほかの徒競争アレンジ競技は以下の通り!

徒競走で素敵な運動会を!

徒競走は短距離を全力で駆け抜ける、数少ない個人競技。それゆえに、1位になった人はヒーローとなり、同じチームの仲間も応援に力が入ります。
ルールは簡単で準備するものも少なく、種目の中に取り入れやすい競技です。
ぜひ徒競走を実施して、運動会をより楽しいものにしてください!

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