試合開始の合図とともに、カードやくじをひく。そこに書かれている物や人を探して一緒にゴールを目指す競技。物や人ではなく、お題がかれていることもある。お題の内容は、身近にあるハンカチやタオル、帽子、サングラスなどの日用品や、携帯電話、時計、デジタルカメラなどの家電製品などは難易度が低い。赤い色の服をきたショートカットの女性、黄色い水筒をもった男性、12月生まれの人や広島県出身の人など具体的なお題から、料理がうまそうな人、足が速そうな人、ギターが弾けそうな人、ロマンチストそうな人など抽象的なお題まで幅広く用意できる。競技参加者以外の人も巻き込んで行われる競技なので、全員が楽しむことが出来て盛り上がる。コミュニケーションをとるキッカケにもなるので幼稚園、学校、企業など幅広い運動会で採用されている。

参加人数

8名以上を推奨

詳細ルール

・ 最低2チームでの対戦
・ 試合開始の合図があるまでは、くじやカードの中身を見ない
・ 合図と同時にくじやカードに書かれたお題を見ることができる
・ お題に書かれた行動をとったり、指定された物（人）を探す
・ 一番早くゴールした人の勝利

運命走で勝利するためのポイント

運命走は、いかにしてカードやくじに書かれたお題を見つけて、交渉して手に入れるかがポイントになる。
誰に借りるかを考える判断力と、貸してもらうため（一緒に走ってもらうため）の交渉力も必要になる。
・ くじやカードに書かれたお題を大きな声で叫びながら走る
・ 交渉時は端的にスピーディに伝える

運命走に期待されるメリット

運命走は上記のような性質から、以下のような効果が期待される。
・ 瞬発力の向上
・ 判断力の向上
・ コミュニケーション能力の向上
・ 柔軟な発想を生む
・ 会場全体の一体感

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