社内運動会TIPS
親子で運動会!誰もが楽しめるおすすめ競技10選【ファミリーイベントにも】

社員の家族を招いての運動会は、家族に仕事への理解を深めてもらうのにぴったりの機会です。せっかく来てもらうのなら、親子で参加できる競技を用意し、参加者全員が楽しめるようにしたいですね。
とはいっても、大人と子供では体力差があるため、競技選びに頭を悩ませている担当者の方は多いのではないでしょうか。
そこで、今回は親子で参加できる社内運動会にぴったりの競技を10選紹介します。競技を選ぶ際の注意点も併せて紹介しますので、参考にしてください。
誰もが楽しめる親子運動会の競技10選
親子で参加できる運動会の場合、種目も親子で楽しめるものを用意しなければなりません。「どんなものを選べば良いか分からない」という方向けに、誰でも楽しめるユニークな競技を10選紹介します。競技選びの参考にしてみてください。
チャンバラ合戦–戦 IKUSA-
チャンバラ合戦-戦IKUSA-は、スポンジでできた刀で戦う合戦型アクティビティです。相手チームの腕に装着された「命」と呼ばれるボールを落とし合います。怪我をしにくく、体力差に関係なく盛り上がることができるため、親子参加の運動会にぴったりです。
やり方
- 参加者の肩に命(ボール)を付ける
- スポンジの刀を使って相手の命を切り落とす
- 最終的に生き残った人数をチームで競い合う
親子おんぶ騎馬戦
運動会の定番競技、騎馬戦を親子で行います。親が馬となって子供をおんぶし、子供同士が相手の帽子を取り合います。実際に戦うのは子供たちですが、子供を勝たせるための親同士のバトルの方が白熱するかもしれません。実施する際は、馬になる親が腰を痛めないように注意してください。
うちの子ど〜こだ
親子で行う借り物競争のような競技です。
やり方
- 親子でペアになる
- 子供はコースの途中に設置された複数の箱のなかから好きな箱を選び、中に入って待機
- 親はスタートの合図とともに箱のある地点まで走り、自分の子供が入った箱を探す
- 見つけたら、おんぶや手繋ぎで一緒にゴール
自分の子供を見つけるまでのドキドキが楽しい競技です。
参照:うちの子ど~こだ!?〜おやこで楽しめるおもしろ運動会競技〜|ほいくる
親子三脚
二人三脚を親子ペアで行う競技です。通常の二人三脚は、子供同士や大人同士で行うのが一般的。子供と大人のペアで組むと、子供の歩幅に合わせて進む必要があるのでなかなか思うようには進みません。親子のチームワークが試される競技です。
でかパンリレー
巨大なパンツを親子2人で履き、その状態でリレーを行う競技です。巨大パンツがタスキやバトンの代わりになります。
親子が二人で履ける既製品のパンツは少ないので、用意が難しければダンボールや布などで作ってみてもOKです。子供の年齢や体力次第では長距離を走るのが難しい場合もあるため、50m以下の短い間隔でコースを作るなど、工夫してみてください。
参照:親子でかパンリレー〜おっきな袋でおもしろ親子リレー〜|ほいくる
水合戦-Water Battle-
水合戦-Water Battle-は、水鉄砲を使用して撃ち合う対戦型ウォーターアクティビティです。胸についている「魂」と呼ばれるターゲットが水に濡れると「落ち武者」のマークが浮かび上がり、その時点で退場となります。
水鉄砲を使うため、年齢に関係なく楽しむことができるのが特徴の一つ。チーム戦はもちろん、砦を設置して陣地を作ることもできる、シンプルながら奥深いゲームです。
年代混合リレー
年代ごとに3人以上のチームを作り、リレーを行います。通常のリレーと異なるのは、年代に応じて走る距離を変更することです。「未就学児は20m」「小学生は30m」「大人は50m」といったように、チームの構成メンバーによって走る距離が変わります。
「親子2人組で組む」、「親子三代で走る」など、変則ルールを作ることもできます。子供だからと手加減していると意外な番狂わせが起きるかもしれません。
自転車遅乗り走
自転車をどれだけゆっくり走らせられるかを競う競技です。自転車をできるだけ遅く漕ぎ、最後までコースに残っていた人が優勝となります。「転んでしまう」「足をついてしまう」と失格です。
大人になると自転車に乗らなくなる人も多いため、遊びや通学で乗り慣れている子供の方が有利かもしれません。
移動式玉入れ
逃げるカゴを追いかけながら行う玉入れです。普通の玉入れは設置されたカゴに向かって玉を投げますが、移動式玉入れでは対戦チームの代表者が背負ったカゴに向かって玉を投げ入れます。
ただし、大人のカゴ係が本気で逃げると、小さな子供は追いつけない場合があります。年齢層次第では、「早歩きで逃げる」などの工夫が必要になります。
三輪車50m走
子供用三輪車に乗って行う短距離走です。大人も子供も同サイズの三輪車に乗るため、体の小さい子供の方が有利になります。
こちらも、子供の年齢や体力に応じて距離を調整するのがおすすめです。長くても50mまでで調整すると良いでしょう。
もっと運動会の競技を知りたい!という方は、こちらの記事も併せてお読みください。
【動画あり】運動会をするならこの競技!おすすめの定番競技とユニーク競技27選
親子運動会の競技を選ぶ基準
親子運動会を開催する場合、子供も参加することを念頭に置いて、以下のような特徴がある競技を選ぶのが望ましいです。
- 体力で不利になりにくいもの
- ルールが理解しやすいもの
- 親子で盛り上がれるもの
どういうことなのか、それぞれ詳細を見ていきましょう。
体力で不利になりにくいもの
ご存知の通り、大人と子供では体力に差があります。年代問わず楽しむためには、体力の差が影響しにくい競技を選ぶのがおすすめです。
また、ハンデの設定や協力して参加できる競技にするといった工夫も必要です。
ルールが理解しやすいもの
子供は、難解なルールを理解するのが難しい場合があります。ルールや設定が複雑なものはなるべく避け、シンプルでわかりやすいものを中心に選んでください。
基本的には、運動会の定番種目に何かしらオリジナルのアレンジを加えるのがおすすめです。
親子で盛り上がれるもの
ファミリー向けの運動会であれば、年代に関係なく楽しめるものを採用し、親子で参加できるようにしたいところです。
- 年代や体力で差が出にくい
- 親子で協力プレイができる
上記の特徴に当てはまる競技がおすすめです。
まとめ
親子が参加する運動会で、参加者全員が楽しめる競技を考えるのは難しいものです。運動会の内容を考える際のポイントとして、「参加者の層」がある程度決定してから競技を選ぶことをおすすめします。
というのも、一口に「子供」と言っても、年齢によって体力にかなりの開きがあるためです。5歳の子と10歳の子に同じ条件で参加してもらうと、小さな子は悔しい思いをするかもしれません。年齢層や参加者の体力などを考慮しながら、適した競技やルールを検討してみてください。
なお、企画が浮かばない場合や、費用がどの程度かかるか不明な場合は、運動会の運営を得意とするイベント会社に外注することもできます。
- 年代関係なく楽しめる企画を提案してくれる
- 事前に費用がどの程度か提示してくれる
- 当日の運営や面倒な準備を任せることができる
外注には、上記のようなメリットがあります。選択肢の一つとして覚えておくと役立つかもしれません。
IKUSAでは、年齢に関係なく参加者全員が楽しめる運動会の企画・運営を行っています。親子でできる運動会の種目選びにお悩みの方は、お気軽にご相談ください。