創立記念イベントは何をすればいい?参考事例10選と準備方法を紹介

創立記念イベントは何をすればいい?参考事例10選と準備方法を紹介

会社の創立記念イベントは、会社にとっても社員にとっても非常に意義深いもの。せっかくやるのなら充実したイベントにしたいですよね。とはいえ、いきなり「創立記念イベントをやるぞ!」といっても、最初は何をすれば良いのかわからないのが普通です。
この記事では、実際の創立記念イベントの事例10選と、開催目的やイベントの準備方法を紹介します。「創立記念イベントを実施したいけれど、何から始めれば良いのかわからない」。こんなときの参考にしてください。

 

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創立記念イベントの事例10

創立記念イベントの事例10選

まずは、創立記念イベントの事例を10選紹介します。それぞれ毛色の異なるイベント内容となっていますので、自社の参考になるものがあるか、チェックしてみてください。

DSP株式会社

人材派遣事業を展開するDSP株式会社は、東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテル「東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート」で創立記念パーティーを行いました。

  •  代表による経営方針の発表
  •  社員の子供にプレゼントを贈るファミリー企画
  •  豪華料理を用意しての交流と歓談タイム

といった内容をメインに、社員の慰労と決起集会を兼ねたイベントとして開催されました。全国各地からメンバーが集まっていたため、普段会わない社員同士の懇親も兼ねることが出来ました。
社員が楽しむことができ会社が一丸となれる機会として、創立記念イベントを有効活用した好例と言えます。

株式会社学陽書房

株式会社学陽書房では、毎年創立記念イベントとして日帰りのバス旅行を行なっています。内容はその年によって異なり、2019年度は観光や伝統芸能体験、食事会などが行われました。
創立記念イベントというと、式典や決起集会のイメージが強いですが「社員に羽を伸ばしてもらいたい」「フランクな雰囲気で実施したい」という場合は社員旅行も選択肢の一つとなります。

ALSOK東心株式会社

ALSOK東心株式会社では、創立記念イベントとして、永年勤続者と優秀社員の表彰と、食事会を行っています。他のメンバーも集まる中で社員の日々の頑張りを称え、社員同士の交流を深めるための場として活用した例です。
「創立記念イベントは大きな会場で大々的にやるもの」という印象があるかもしれませんが、必ずしもその必要はありません。本イベントの会場も比較的小さなスペースで開催されました。参加人数が少なければ、会議室空きスペースを利用して小規模に行うこともできます。

a-works株式会社

a-works株式会社は、社外の取引先や関連会社との交流を目的としたユニークなイベントを行いました。京都の旅館を貸し切り、社員総出でクライアントやパートナーをもてなす「恩返しの宴」を開催しました。この創立記念イベントは手作りにこだわって作られており、出し物や企画は全て社員が考えて準備したものです。
準備にはそれなりの時間とコストがかかりますが、手作りのイベントは思い出に残るものです。全ては無理でも、イベントの一部の企画を手作りしてみるのも良いかもしれません。

株式会社フィーリスト

株式会社フィーリストは、社員と来賓を招いての周年記念パーティーを行いました。社員と取引先の懇親会をメインに据えており、式典はごく簡単にまとめられているのが特徴です。
社長の挨拶と事業説明の後に、会食とビンゴ大会が行われました。終了後は希望者のみのカジュアルな二次会も実施されました。
一次会と二次会を別に企画することで、遅い時間までの出席が難しい社員も参加しやすくなった好例です。

株式会社イノベーション

株式会社イノベーションの創立記念イベントは、「祝宴」をテーマとしたパーティーでした。東証株式市場上場と代表の誕生日祝いも兼ねたこのパーティーは、社員によるユーモラスな出し物社内部活動による発表など、社員全員が楽しめる企画が盛り込まれ、全体的にカジュアルな肩の力を抜いたイベントとなりました。創立記念イベントといっても、必ずしも硬い式典をやらなければならないわけではありません。社風やタイミングに応じてぴったりのものを考えると良いでしょう。

株式会社オリエンタルランド

株式会社オリエンタルランドでは、毎年創立記念日に会社表彰を行っています。年内に出た優れたアイデアや案件を選出し、式典の中で表彰を行います。
創立記念イベントは社員を労う場であると同時に、実績のあった社員を、他のメンバーにも分かる形で讃えるのに適した機会でもあります。社員一人ひとりのモチベーションの向上が期待できます。

ハウスコム株式会社

ハウスコム株式会社は創立記念イベントとして、従業員や取引先を含めた2,000人規模の感謝祭を行いました。代表から経営理念の共有や、これからの会社の進む先についてのスピーチがあり、会社の経営方針に対する意思の統一が行われました。
MC
にはお笑い芸人を起用し、ダンス集団によるパフォーマンスの発表など、堅い雰囲気になりすぎないような工夫が随所に見られるイベントとなりました。
社内と取引先の団結を強化し、パフォーマンスを向上するために創立記念イベントを活用した代表例です。

大和財託株式会社

大和財託株式会社の創立記念イベントは、従業員とその家族を対象としたものです。イベントは二部制になっており、第一部は職場見学、第二部はホテルで祝賀会が行われました。
従業員を支える家族に対して感謝を伝えること」を目的に、祝賀会の企画・運営・出し物はすべて社員の手作りで行われました。
創立記念イベントは、ファミリー向けのイベントとして仕事への理解を深めるためにも活用できます。

ペンタセキュリティシステムズ株式会社

ペンタセキュリティシステムズ株式会社の創立記念イベントは

  • 式典メインの第一部
  • ポップなパーティーの第二部

で構成されています。第一部は、代表や経営陣のスピーチが行われ、会社に対する意思の統一を図り、目標を共有しました。また、長期勤務者を対象とした表彰も行われました。
第二部では、引き締まった空気を緩め、一気にイベントを盛り上げる構成となっています。DJを起用し、ポップな空気に一変させました。
創立記念イベントを二部制にすることで、決起集会と慰労イベントを同時に行うことができます。迷ったら両方やってしまう、というのも選択肢の一つです。

 

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創立記念イベントの効果

そもそも、創立記念イベントは何を目的としており、どんな効果のあるものなのでしょうか。この章では、創立記念イベントの目的と効果を紹介します。

  • 何のためにやるのか
  • どんな効果が期待できるのか

順番に見ていきましょう。

何のためにやるのか

創立記念イベントを実施する目的はいくつか存在しますが、代表的なものは「経営層と社員の意識統一」です。というのも、会社によっては現場社員と経営層で、仕事に対する考え方が乖離している場合があるためです。

現場社員が「自分の仕事を無難にこなしてさえいれば良い」という考え方になってしまうと、仕事に対するモチベーションが低くなり、最大限のパフォーマンスを発揮できなくなる可能性があります。
個人の能力を活かしてより高いパフォーマンスを出すためには、社員全員が自分の役割を理解し、会社の目標を共有している必要があります。経営課題を共有し、社員の意識を統一するために、創立記念イベントはぴったりの機会なのです。

どんな効果が期待できるのか

創立記念イベントの効果の一つが、社内のコミュニケーションの強化です。イベントという特別な場で社員が集まることで、普段あまり関わりのない社員同士のコミュニケーションも活発になります。
コミュニケーションがとりやすくなれば、業務でも課題解決のために連携できるようになります。結果として、会社全体のパフォーマンスの向上が期待できます。

創立記念イベントの準備の進め方

創立記念イベントを実施したい場合、具体的にどう進めれば良いのでしょうか。この章では、実際に創立記念イベントを実施する際の準備の進め方を紹介します。

  • 創立記念イベントの方向性を決定する
  • 担当者を決定する
  • 開催日時と会場を決定する
  • イベント内容の詳細な企画を行う
  • 出席者の把握・招待客の有無を確認する
  • 開催当日の運営スケジュールを詰める

それぞれ順に確認していきましょう。

創立記念イベントの方向性を決定する

まずは、創立記念イベントを実施する目的方向性を明らかにしましょう。何のためのイベントなのかが曖昧だと、内容や参加層も決められないためです。創立記念イベントの目的には、以下のようなものが存在します。

  • 日頃頑張っている社員を慰労したい
  • 社内の団結を強化したい
  • 取引先を巻き込んだイベントにしたい

方向性によって準備の内容も変わりますので、まずはイベントの目的と、どんな雰囲気にしたいかを考えてみましょう。

担当者を決定する

方向性が決定したら、次にイベントの担当者を決定しましょう。イベントの規模にもよりますが、最低一人以上の担当者と、最終的な判断を行う責任者が必要です。
なお、イベントの担当者はイベントの準備で業務の負担が増大します。任せっぱなしでは社員のワークライフバランスへの悪影響や通常業務の遅れなどが懸念されるため、以下のような配慮が不可欠です。

  • 準備作業の分担
  • 通常業務の量の調整
  • 残業時間の配慮

このようなことも踏まえたうえで、担当者を決定するようにしましょう。

開催日時と会場を決定する

次に、イベントを「いつ」「どこで」開催するのかを決定しましょう。
会場を決めるためには人数を把握する必要があるので、まずは見込みで良いので、大体の参加人数を整理してみましょう。事前にアンケートなどで出席しやすい日を調査しておくと、より多くの人に参加してもらえるでしょう。

イベント内容の詳細な企画を行う

どんな内容にするのかを具体的に詰めていきましょう。目指す雰囲気や目的に沿った内容を、責任者と確認しながら進めていきましょう。また、社員の意見を取り入れるようにすれば、参加意欲も向上するでしょう。社員で出し物をするのであれば、この時点で連絡し承諾を得ておきます。

出席者の把握・招待客の有無を確認する

最終的な参加人数をこのタイミングで確定しましょう。招待客がいる場合は、同じタイミングで出席の有無を連絡してもらうようにしましょう。
飲食物の用意が必要な場合、人数が決まった直後に手配しておきましょう。早めに準備しておけば直前になってから慌てずに済むので安心です。

開催当日の運営スケジュールを詰める

当日の式次第やタイムスケジュールを作成します。必要に応じて、登壇者や出し物担当にも連絡してください。社外の会場を手配して行う場合、イベント開始前に一度リハーサルをしておくと当日スムーズに運営できます。

創立記念イベントで困ったら外部委託することもできる

イベント準備が社内で完結できれば、コストを抑えることができるかもしれません。しかし、社内の担当者は運営のプロではないため、イベント準備に必要以上のコストや時間がかかってしまい、通常業務を圧迫する可能性もあります。そのような場合、創立記念イベントの企画や運営はイベント会社に委託することができます。 

  • イベント準備のための時間が足りない
  • 予算内に収まるか見当もつかない
  • 何から始めれば良いのかわからない

こんな場合はプロに任せてしまうのも一つの方法です。
イベント会社に依頼すれば、事前に見積もりが取れるため予算を把握することができます。また、自社に適したイベント内容を提案してもらえるため、企画に頭を悩ませる必要もありません。創立記念イベントの運営が難航するようであれば、選択肢の一つとして検討するのも良いでしょう。

以下の記事でおすすめのイベント会社を紹介していますので、参考にしてみてください。

社内イベントは外注を利用しよう!周年記念事業に強いイベント会社10選

まとめ

創立記念イベントの企画・運営に頭を悩ませている担当者もいるかもしれませんが、一つひとつ順を追って準備していきましょう。
最初に決定すべきなのは以下の4点です。

  • 創立記念イベントの目的
  • イベントの規模
  • 使用できる予算
  • 社内向けか社外向けか

まずはこの4つのポイントを決定すると、イベントの全体像が見えてきます。以降の準備・運営がスムーズになりますので、責任者と担当者で連携しながら一つずつ確定させていきましょう。

イベントが通常業務を圧迫するようであれば、上記の4点のみを決めて、あとはイベント会社に企画から運営までを委託することも可能です。手段の一つとして頭の片隅に置いておきましょう。

企画内容や準備の進め方で迷った場合、ぜひ今回の記事を参考にしてください。

 

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