社内運動会TIPS
体育館で社内運動会を行うメリットとデメリットを紹介!おすすめの体育館15選も!

社内運動会を企画する時に考えなければいけないのが「会場」です。どこで運動会をすべきか、迷っている人もいるのではないでしょうか? そんな時におすすめしたいのが「体育館」です。体育館で社内運動会をすることには、いくつかのメリットがあります。
今回は、体育館で社内運動会をするメリット・デメリットを紹介しつつ、東京・大阪・名古屋近辺の体育館を、15カ所紹介します。会場探しでお悩みの人は、今回の記事を参考にしてみてください。
体育館で社内運動会を行うメリットとデメリット
はじめに、体育館で社内運動会を行うメリットとデメリットを見てみましょう。
メリット
メリットは、こちらの3つです。
天候に左右されない
体育館なら、雨が降っても運動会を実施できるため、悪天候による延期が起こることもありません。
砂利がない
体育館内には砂利がないため、転倒しても石や砂が刺さる心配がありません。よって、怪我のリスクを下げることができます。
夜でも開催できる
ほとんどの体育館には、照明(電気)設備があるため、夜に運動会をしたい企業にもピッタリです。ただし、施設の使用料とは別に電気代が発生する会場もあるので、ご注意ください。
デメリット
デメリットも、3つ紹介します。
予約が埋まりやすい
会場によっては、借りられない場合もあります。スポーツの試合やライブが頻繁に開催されているような会場だと、予定が埋まりやすいため借りるのは難しいでしょう。土日祝日を中心に予定が埋まる会場も多いです。
蒸す場合がある
体育館内が暑すぎて、蒸す場合があります。室内が蒸し風呂の状態になって、競技中に倒れたり、熱中症にかかったりするかもしれません。夏などの暑い時期に運動会を開催する場合は、冷房が使える会場を借りた方が良いでしょう。
後片付けが必要な会場もある
後片付けをしなければならない会場も多いです。ワックスがけや拭き掃除など、やるべき作業は会場によって違います。後片付けをしなければならない会場を借りる時は、後片付けを含めた時間を計算してから借りるようにしましょう。
体育館選びのポイント
ここでは、体育館を選ぶ時のポイントを紹介します。
予算
1日数万円程度で借りられる会場もあれば、数百万円かかる会場もあります。会場の場所やキャパシティーだけでなく、曜日によって料金が異なるケースもあるため、部署の予算を確認してから会場を選びましょう。
館内の設備
冷暖房設備の確認は必須です。会場内の温度を調整できれば、参加者が体調不良になるリスクを抑えられます。その他に、照明設備や観覧席などの確認も必要になるでしょう。設備のオプションが豊富な会場もあるため、必要に応じて選びましょう。
広さ
参加人数に合わせて広さを決めましょう。狭すぎると人が入りきらないですし、広すぎても寂しい画になってしまいます。そのため、会場を見学してから決めることをおすすめします。
おすすめの会場15選を一挙紹介!
ここからは、社内運動会におすすめの会場を20カ所紹介します。今回は、東京・大阪・名古屋近辺の3カ所に分けて見ていきましょう。
東京の体育館
まずは東京都内の体育館を5カ所紹介します。
国立代々木競技場 第一体育館
JR「原宿駅」、地下鉄「明治神宮前駅」近くにある体育館です。1964年の東京オリンピックでは、水泳の会場としても使用された歴史があります。最大1万2,542人を収容できるため、参加者が多い企業の運動会におすすめです。
なお、第二体育館もあるので社内運動会の規模に応じて選ぶことができます(第二体育館は耐震工事中です)。
大田区総合体育館
京急線「梅屋敷駅」、「京急蒲田駅」、JR「蒲田駅」近くにある体育館です。大田区にあるため、横浜・川崎方面から参加する人が多い場合にピッタリです。
メインアリーナは4,012席と、前出の2会場に比べるとコンパクトかもしれません。しかし、平日であれば全日の会場使用料が10万円を切るため、予算が少ない企業にもおすすめです。
駒沢オリンピック公園体育館
東急田園都市線「駒沢大学駅」近くにある会場です。1964年の東京オリンピックでは、レスリングのメイン会場として使われました。収容人数は3,474人で、学校が体育祭会場として使用することもあります。
収容人数は少ないものの、野球場や球技場、テニスコートなど、複数のグラウンドがあるため、さまざまなスポーツ競技をしたい企業は、使い勝手の良さを感じるでしょう。
新宿スポーツセンター
地下鉄「西早稲田駅」、JR「高田馬場駅」近くにある体育館です。最も広い「大体育室」で1,620㎡とコンパクトなため、小規模の運動会をおこないたい場合に最適です。駐車場が17台と少ないため公共交通機関で向かう必要がありますが、鉄道路線が多い分、川越や所沢など郊外からのアクセスも便利です。
東京スポーツ文化館
JR、りんかい線、地下鉄「新木場駅」近くにある施設です。千葉県方面からの参加者が多い企業に向いています。アリーナだけでなく、宿泊施設やキッズルームなども完備しているため、遠方からの参加者がいる場合や、ファミリーが参加できる運動会を開きたい場合にもピッタリです。
なお、メインアリーナの広さは1,410㎡、観覧席は589席あります。ただし、2020年10月31日までは東京オリンピックのため使用できません。
大阪の体育館
ここからは、大阪の体育館を5カ所紹介します。
丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)
地下鉄「朝潮橋駅」から徒歩1分の体育館で、八幡屋公園内にあります。会場の利用は抽選ですが、抽選後に空いていれば一般枠での申し込みも可能です。なお抽選を申し込める日は、会場を使用する月の3カ月前の1日です(例.7月に利用する場合は、4月1日に申込み)。
エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)
鉄道各線の「なんば(難波)駅」近くにある、4階建ての体育館です。メインの第1競技場は、面積が3,010㎡、固定席が3,131席あります。会場を借りる際は、利用開始日の2カ月前までに申し込みをする必要があります。
フィットネス21東淀川体育館(大阪市立東淀川体育館)
JR・地下鉄「新大阪駅」から徒歩15~20分ほどの場所にある体育館です。新幹線も停車するため、遠方からの参加者がいる場合にもおすすめです。
平日と土日祝日で会場使用料が違うため、コストを抑えたい時は平日を選びましょう。全日利用でも会場使用料は5万円を切るため、コスパ重視の企業におすすめです。
また、ワイヤレスマイクやピン・ヘッドマイク、ストップウォッチや電光得点板といった器具の貸し出しも充実しています。そのため、運動会用品を持っていく手間を減らしたい企業にもピッタリです。
大阪市立千島体育館
JR・地下鉄「大正駅」よりバスに乗り、「大正区役所前」下車後すぐの、千島公園内にある体育館です。メインの体育場の面積は1,476㎡、固定席は306席と小さいため、参加者が少ない(300人以内)の運動会をしたい企業に向いています。なお、駐車場はないためご注意ください。
門真市立総合体育館
京阪本線「古川橋駅」より徒歩5分、大阪モノレール「門真市駅」より徒歩10分の場所にある体育館です。京阪を利用すれば、大阪市内や京都市内からのアクセスも抜群です。駐車場もありますが、26台しかないため、公共交通機関で行くことをおすすめします。
日中は太陽の光が差し込むため、晴れている日は館内が明るいです。門真市に在住または在勤する人が過半数を占めていれば、安く利用できます。
名古屋近辺の体育館
最後に、名古屋近辺の体育館を5カ所紹介します。
名古屋市体育館
JR「熱田駅」から徒歩10分の場所にある体育館です。駐車場は47台で、大型バスが停められる場所もあります。メインのアリーナの面積は1,620㎡、観客席は908席です。ただし、利用用途によっては会場使用料が1日数十万円にのぼるため、注意が必要です。
ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
地下鉄名城線「市役所駅」徒歩5分の場所にある体育館で、名古屋城と同じ敷地内にあります。第1競技場には、最大7,407席の観客席が完備されており、大人数での運動会を考えている企業にピッタリですが、大相撲期間中は利用できないので注意が必要です。
また、550席の観客席がある第2競技場も借りられます。専用駐車場がないため、公共交通機関で行く必要があります。
日本ガイシスポーツプラザ
JR「笠寺駅」より徒歩3分の場所にある施設です。3注意が必要です。広さは3,646㎡で収容人数は約1万人。そのため、数千人規模の運動会を考えている企業に最適です。駐車場も1,385台あるため、自家用車での来場を考えている人も使いやすいでしょう。
名古屋市昭和スポーツセンター
地下鉄桜通線「吹上駅」より徒歩8分の場所にある体育館です。第1競技場(1,224㎡)に512席、第2競技場(473㎡)には103席の観覧席があります。
そこまで広くないものの、少人数で運動会をするのであれば、使い勝手は良いでしょう。軽運動室も借りることができるため、そのスペースをウォーミングアップする場所として利用するのも良いでしょう。
北名古屋市総合体育館
最後に紹介するのは、北名古屋市の体育館です。名鉄犬山線「西春駅」からは徒歩駐車場も76台あります。
北名古屋市民や北名古屋市内で働いている人達であれば、1日の会場使用料を2万円前後に抑えることも可能なので、検討してみると良いでしょう。
番外編:フットサル場での開催もアリ!
今回は体育館で社内運動会を行うメリットやおすすめの体育館を紹介しましたが、近くの体育館はいつも予約が埋まっていてなかなか予約がとれない……ということも。
そんな時におすすめなのが、フットサル場での社内運動会開催です。屋根付きや室内のフットサル場なら、天候を気にせずに楽しめます。ただし、会場によってはフットサル以外での利用を禁止しているところやシューズになどついての規定を設けているところもあります。フットサル場での社内運動会開催を検討している場合、まずはその施設に運動会利用の可否や規定について問い合わせてみましょう。
年間200以上の社内イベントを行う株式会社IKUSAでは、体育館やフットサル場を含む、社内運動会のおすすめ会場一覧を無料で配布しています。こちらも是非チェックしてみてください。
会場選びの基本
まとめ
体育館によって値段や広さ、使い勝手は異なります。社内の士気を高め、運動会を成功させるためにも、ぜひ会場選びに力を注いでみてください。
参考サイト:
- 国立代々木競技場
- 駒沢オリンピック公園総合運動場
- 大田区総合体育館
- 新宿スポーツセンター
- 東京スポーツ文化館
- 丸善インテックアリーナ大阪
- エディオンアリーナ大阪
- フィットネス21東淀川体育館
- 大阪市立千島体育館
- 門真市立総合体育館
- 名古屋市体育館
- ドルフィンズアリーナ
- 日本ガイシスポーツプラザ
- 昭和スポーツセンター
- 北名古屋市総合体育館