社内研修を社内運動会で完結 | Z世代や若手社員とコミュニケーション

社内運動会を研修に活用する新しいアプローチがZ世代や若手社員向けに採用している企業が増えています。入社式や内定者研修などで社内運動会を実地することによって若い世代とのコミュニケーションやチームビルディングに活用することも大きな要因です。
社内運動会は、単なる娯楽イベントとしてではなく、チームビルディングや組織開発のための研修プログラムとして活用することで、企業文化の向上や従業員エンゲージメントの強化につながります。本記事では、社内運動会を研修として位置づけるメリットや企画ポイント、成功の秘訣について紹介します。
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目次
社内運動会を研修に取り入れる意義
企業内でのコミュニケーションの課題や、部署間の連携不足が問題視される中、社内運動会はこれらの課題を解決する効果的な手法です。運動会という非日常的な場面を通じて、従業員同士の信頼関係を築き、心理的安全性を向上させることができます。
主な効果
心理的安全性の向上 異なる部署や役職の社員が一緒に競技に参加することで、普段の業務では見えない一面が見え、心理的な壁を取り払うことができます。
チームビルディングの強化 競技を通じて、協力やコミュニケーションが自然に生まれます。特に、リーダーシップやフォロワーシップの育成に効果があります。
リフレッシュ効果 日常業務から離れ、体を動かすことで、心身ともにリフレッシュでき、仕事へのモチベーション向上にもつながります。
社内運動会の一環として、単なるスポーツイベントではなく、チームの課題解決や従業員同士の理解を深めることができる場として位置づけることが重要です。例えば、リーダーシップの強化を目的としたプログラムを組み込んだり、新入社員の交流を促進するための工夫を凝らすことで、単なるイベントを超えた学びの場を提供することができます。
社内運動会を研修に活かす方法
社内運動会を成功させるためには、研修の一環として明確な目的を設定し、それに合わせた競技やプログラムを企画することが重要です。目的を設定しないまま実施すると、単なるレクリエーションで終わってしまう可能性があるため、以下のようなテーマ設定が重要です。
テーマ設定のポイント
社内運動会のテーマは、企業が抱える課題や研修の目的に応じて設定しましょう。テーマ設定が明確であるほど、参加者のモチベーションが向上し、研修効果が高まります。
目的 | テーマ例 | 期待できる効果 |
---|---|---|
部署間の連携強化 | One Team フェスティバル | 部署を超えた協力体制の構築 |
リーダーシップ育成 | リーダーズチャレンジ | 意思決定力・状況判断力の強化 |
新入社員の交流促進 | ウェルカムスポーツ大会 | 心理的安全性の向上 |
ストレス発散 | 元気回復スポーツデー | メンタルヘルスの改善 |
テーマ設定の具体例
1. One Team フェスティバル 異なる部署の社員を混成チームにし、部署間の壁を取り払うことを目的としたテーマです。普段は関わりの少ないメンバー同士が協力することで、新たなコミュニケーションが生まれ、業務においても新しい視点を得ることができます。
2. リーダーズチャレンジ リーダーシップ育成を目的としたテーマです。各競技の進行や戦略をリーダーが主体的に行うことで、リーダーシップスキルが求められる状況を再現します。結果に責任を持つ姿勢や、メンバーを巻き込む力が試されるため、リーダー育成には最適です。
3. ウェルカムスポーツ大会 新入社員の早期定着を目的としたテーマです。新入社員が先輩社員と交流しやすい環境を整え、職場の心理的安全性を向上させます。同期同士の絆も深まり、離職率の低下に貢献します。
おすすめ社内運動会運営会社
株式会社IKUSA「社内運動会.com」
社内運動会を成功させるためには、企画から運営までのサポートを受けられる代行サービスを利用するのも有効な方法です。その中でも、特におすすめの代行会社として「株式会社IKUSA」が運営する「社内運動会.com」があります。
社内運動会.comの特徴
「社内運動会.com」は、社内運動会のプロフェッショナルとして、多くの企業の運動会をサポートしてきた実績があります。特に、以下の点で高い評価を得ています。
1. 企画から運営までワンストップでサポート
「社内運動会.com」は、企画立案、競技の選定、当日の運営までを一貫してサポートします。これにより、企業の担当者の負担を大幅に軽減することができます。
2. 豊富な競技プランの提案
企業の目的や参加人数に応じて、さまざまな競技プランを提案してくれます。体力に自信がある人も、そうでない人も楽しめるバランスの取れたプログラムが特徴です。
3. 全国対応が可能
日本全国どこでも対応しており、地域ごとの特色を活かした運動会の企画が可能です。リモートワークが増える中、オンライン運動会のプランも提供しています。
4. 安全管理の徹底
運動会中の安全管理にも配慮しており、万が一のトラブルにも迅速に対応できる体制が整っています。
具体的な導入事例
「社内運動会.com」では、これまで多くの企業の社内運動会をサポートしてきました。例えば、
大手IT企業の新入社員研修としての運動会
メーカー企業の部署間交流イベントとしての運動会
全国拠点を繋いだオンライン運動会
これらの事例は、ただの娯楽イベントではなく、組織の課題解決やコミュニケーション活性化を目的として実施されています。
社内運動会事例
Z世代や新入社員向けの研修として既存の社員とも密にコミュニケーションや機会を作ることができる社内運動会をセレクトする企業様が昨今増えています。業務外でのリフレッシュだけでなく、チームビルディングや課題解決の糸口となるのが、このイベントの魅力です。さまざまな企業が実施した社内運動会の事例を紹介し、研修としての効果や成功のポイントに迫ります。どのように企画し、社員の成長と組織の活性化を実現したのか、具体的な実践例をぜひご覧ください。
株式会社ランクアップ様「戦国運動会」
2023年8月22日(火)に、株式会社ランクアップ様(以下:ランクアップ様)の社内運動会にて、株式会社IKUSAが提供するチームビルディング運動会「戦国運動会」を実施していただきました。当日は想像を超えた盛り上がりをみせ、年齢や部署の壁を超えたコミュニケーションが生まれました。
私たちは、「たった一人の悩みを解決することで、世界中の人たちの幸せに貢献する」を企業理念とし、お客様と共に歩んでいきたいという思いで企業活動をしています。その目標に社員が一致団結して向かっていけるよう、人事部が掲げているのが「コミュニケーションが活発になることにより生産性が上がる組織づくり」です。
そのためのチームビルディングとして、座学系と運動系の2通りで検討していたのですが、私たちが希望する運動系のサービスがなかなか見つかりませんでした。体を動かしながらチームビルディングを図れ、かつ私たちが大切にしている“行動指針”を組み込んでもらえるものを探している中で、IKUSAさんと出会いました。
事例記事:https://shanaiundokai.com/case/5095/
日立建機グループ会社様「戦国運動会」
日立建機グループ会社様の合同新入社員研修を目的としておりました。合同での研修は初めてと伺っておりますが、横のつながりをより深めるようなアクティビティがしたい、ということで、誰でも平等な立場から楽しむことのできる「戦国運動会」の開催を決定されました。
160名以上の新入社員が参加した運動会は大変な盛り上がりになり、既存社員や新入社員同士のコミュニケーションにも大きな効果があったそうです。
事例記事:https://shanaiundokai.com/case/5091/
研修やチームビルディングで使えるおすすめの競技10選
1. 神輿リレー
チームで協力し、声を掛け合う必要があるため、コミュニケーション力と協調性が鍛えられます。
神輿リレー
2. ムカデ競走
足並みを揃えないと前に進めないため、リーダーの指示やチーム内の連携が重要になります。
ムカデ競争
3. 大縄跳び
「い~ち、に~い」と参加者たちが声を揃えて取り組めば、自然と一体感が生まれる。
大縄跳び
4. 四つ巴綱引き
4方向に分かれた綱を引き合う競技で4チーム間で戦えるのが特徴。ルールも分かりやすく大人数で楽しめるため、運動が苦手な人も気軽に参加できる競技。
四つ巴綱引き
5. 対抗リレー
運動会のメイン競技。クラスや学年、チームの勝敗を決定づける種目として、運動会のラストを飾るのにふさわしい競技。
対抗リレー
6. フラフープリレー
連携力と集中力が必要で、リズムを合わせることでチームワークを強化します。
フラフープリレー
7. スポーツクイズ
身体を動かさない競技ですが、知識を共有し合うことでコミュニケーションが促進されます。
8. チームビルディングパズル
問題解決力と協力意識を高める競技で、リーダーシップの発揮も求められます。
9. 風船バレー
力の加減とコミュニケーションが重要で、楽しい雰囲気の中でチームワークを強化します。
10. タワー作りゲーム
限られた時間で高いタワーを作る競技で、チーム内での役割分担と創造力が求められます。
オンライン運動会の導入
リモートワークの普及に伴い、オンライン形式の運動会を実施する企業も増えています。オンライン運動会では、身体を動かす競技に加えて、クイズやゲーム形式の競技を取り入れることで、物理的な距離を超えて従業員同士の交流を深めることが可能です。
オンライン運動会のメリット
地理的な制約を受けず、全国各地の拠点から参加可能
リモートワーク環境でもチームビルディングが可能
デジタル競技を通じて、ゲーム感覚で楽しめる
オンライン運動会は、テクノロジーを活用して従業員同士の交流を深める新しい形のイベントです。特に、リモートワークが一般化した現代においては、オンライン運動会を導入することで、孤立感の解消や、チームとしての一体感を再構築する効果があります。
運動会後の振り返りセッションで学びを深める
運動会を研修として活用する際、競技後の振り返りセッションを実施することで、学びを深め、業務に活かすことができます。
振り返りの問いかけ例
チームワークが必要な場面はどこだったか?
リーダーの判断が結果にどのような影響を与えたか?
一人ひとりの協力が成果にどのように繋がったか?
このような問いかけを通じて、競技中の行動を業務に置き換えたときの気づきを得ることができます。振り返りは、単なる感想ではなく、次の行動に活かせる形で行うことが重要です。そのため、振り返りの際には具体的なエピソードを共有し、どのような改善が可能かを話し合う場を設けると効果的です。
社内運動会を成功させるポイント
競技の多様性を考慮する 身体能力だけでなく、知識系や協力系の競技も取り入れることで、全員が活躍できる場を作りましょう。
全員が楽しめる工夫をする 景品の用意やユニークなルールの導入で、参加意欲を高めます。
振り返りセッションを必ず実施する 運動会を通じた学びを業務に活かすことで、研修効果が最大化されます。
事前準備を徹底する 運動会の準備は、事前にしっかりと計画を立てることが重要です。特に、参加者の安全確保や、運営スタッフの配置など、当日のトラブルを防ぐための準備を怠らないようにしましょう。
フィードバックを活用する 運動会終了後にアンケートを実施し、参加者からのフィードバックを次回の運動会に反映させることで、より良いイベントを継続的に実施することができます。
まとめ
社内運動会は、従業員同士のコミュニケーションを活性化し、チームビルディングを促進する効果的な研修手法です。単なるレクリエーションとして終わらせるのではなく、企業課題の解決に繋げることで、より大きな効果が期待できます。
企画段階から運営、振り返りまで一貫してサポートする外部サービスを利用するのも一つの方法です。ぜひ、社内運動会を組織の活性化に役立ててみてください。