【運動会入社式】ユニークな入社式!新卒社員と新入社員の離職を防止するには?
入社式は、会社における新卒社員や新入社員の最初の一歩です。従来の形式的なセレモニーだけでなく、社員同士の交流を深め、企業文化に馴染むための工夫が求められています。その中で注目されているのが「社内運動会」を入社式と組み合わせるアイデアです。本記事では、運動会を活用して新入社員の離職を防止する方法を解説します。
内運動会や懇親会などのユニークな社内イベント情報を配信中。
イベントの会場探しでお困りの方のご相談も承ります!
⇒無料で資料を受け取る
⇒イベント会場をお探しの方はコチラ
社内運動会の幹事さん必見!「社内運動会のメリットや失敗しないポイント」とは?
⇒無料お役立ち資料を受け取る
\企画から司会も任せたい様々な運動会の資料はこちら/
目次
新卒社員の離職問題の現状
新卒社員の3年以内の離職率は約30%と言われています。これは、企業にとって採用コストの損失や職場環境の再構築が必要になる課題です。主な離職理由として、職場の人間関係の構築が困難であること、会社のビジョンや方針に馴染めないこと、仕事に対するモチベーションの低下が挙げられます。このような課題に対処するためには、企業文化を伝え、コミュニケーションを促進する工夫が必要です。
社内運動会を入社式に取り入れるメリット
運動会は、チームワークや協力の重要性を自然に体感できる場を提供します。新卒社員だけでなく既存社員も巻き込むことで、全社的な連帯感を育むことができます。また、業務外の活動を通じてリラックスした雰囲気で社員同士が交流でき、部署を越えた関係構築が可能となり孤立感を軽減します。さらに、楽しいイベントを通じて会社の明るい雰囲気や価値観を感じてもらうことで、企業文化の浸透が期待できます。運動会のテーマやルールに企業のミッションを盛り込むことも効果的です。
社内運動会のユニークな企画アイデア10選
新卒社員やZ世代の社員からベテラン社員さんでも楽しめるユニークな運動会の競技をご紹介します。
ユニークの運動会の種目をお探しの方はコチラの資料をご参考ください。
ムカデ競争
ムカデ競争とは、複数人の足を紐で結んだ状態で一列になり、全員で動きを合わせながらゴールを目指す競技です。両足を紐で結ぶため、転倒や列の乱れが発生しやすく、なかなか思うようには進みません。
やり方
- 一列に並び、前後の人と足を紐で結ぶ
- 息を合わせてゴールに進む
全員で息を合わせて進むには、チームの結束力とチームを引っ張るリーダー役が必要です。競技を通じて、チームワークやリーダーシップが養われます。また、リーダーを中心にどう動けば早くゴールできるか話し合うことで、チーム内で自然にコミュニケーションが生まれます。息を合わせるために全員が思いっきり声を出せば、チームの一体感も生まれるでしょう。
詳しくはこちら
ムカデ競争
綱引き
2つのチームに分かれて綱を引き合う競技です。
やり方
- 審判の合図とともに互いに綱を引き合う
- 綱を自分のチームの陣地に引き入れたチームが勝ち
なかなか決着がつかない場合を考慮し、制限時間を決めておくのがおすすめ。その場合は、タイムアップの時点でより自分の陣地に相手を引き込んだ方が勝利です。
綱引きは単純な力勝負かと思いきや、意外にも駆け引きが必要な競技です。背の高い人から順に並び、綱を持つ姿勢は重心を後ろに落とし、腕だけではなく体全体で綱を引くことを意識しましょう。チーム全員で声をかけ合うことで、チームの一体感や結束力が養われます。
詳しくはこちら
綱引き
仮装リレー
仮装リレーとは、各チームが自由なテーマで仮装し、衣装をバトン代わりに次の走者へと繋いでいく競技です。キャラクターものや戦国のコスプレなど、チームそれぞれの個性が出て盛り上がれるでしょう。
やり方
- チームごとにお題を決めて仮装をする
- バトンの代わりに仮装で身につけているものをリレーする
通常のリレーであればゴールする順番を競いますが、仮装リレーの場合は仮装のクオリティも点数に入れると盛り上がります。アイデア性の高い仮装や、あっと驚くような意外な仮装にはポイントをプラスしましょう。
仮装リレーを通じて、普段は見れない社員の姿を見ることができます。話題性があり、今まで関わりのなかった社員同士でも盛り上がりやすい競技です。
詳しくはこちら
仮装リレー
借り物競争
借り物競争とは、指定された物や人を探し、一緒にゴールする競技です。
やり方
- 参加者はスタートの合図でお題の書かれたカードまで走る
- カードを選び、書かれたお題の物や人を探す
- 一緒にゴールする
借り物のお題は、麦わら帽子やうちわ、サンダル、ハンカチなど、会場内にありそうな物をお題にするのがポイントです。人を借りる場合は、「誕生日が競技者と同じ月の人」、「同期入社の人」など、様々な案を考えておきましょう。
競技者は、借り物を見つける観察力や発想力が鍛えられます。また、お題によっては観戦者も巻き込めるので、会場が一体となって楽しめるでしょう。
詳しくはこちら
借り物競争
大縄跳び
大縄跳びとは、2人の回し手が大きな縄を回し、数人から数十人で縄に入り一斉に飛ぶ競技です。
やり方
- 縄を回す人と跳ぶ人で役割に分かれます
- 回す人は縄の端を持ち、跳びやすいスピードで回します
- 跳んだ回数や時間で競います
入る人数は縄の長さによって変わりますが、大人向けの運動会ならあまり大人数にせず、10人程度のチーム対抗戦にするのがおすすめ。制限時間内に飛べた回数を競ったり、一度も引っかからずに続けられた回数を競ったりと、毎回競うルールを変えてみるのもおもしろいでしょう。
大縄跳びに必要なものはチームの団結力です。特に声出しが非常に大切で、縄の回し手、飛び手のリズムを作ります。全員がしっかりと声を出し、チーム一丸となって戦いましょう。
詳しくはこちら
大縄跳び
バケツリレー
バケツリレーとは、バケツをバトン代わりにして次の走者に繋ぐ、リレー競技です。
やり方
- バケツの中に軽いボールやピンポン玉を入れてバトンがわりにする
- 落とさないように慎重に運び受け渡す
- 中身を途中で落としてしまったら拾ってバケツに戻す
いかに落とさず早く次の走者に繋げられるかがポイントです。
バケツリレーは通常のリレーとは違い、足が速くてもそれほど有利にはなりません。それよりも、どうすれば中身を落とさずに運べるかを考える力、安定感や慎重さが求められる競技です。
詳しくはこちら
バケツリレー
フラフープリレー
フラフープリレーは、2~3人で1組になり、フラフープの中に入って走るリレー競技で、フラフープをバトン代わりにします。
やり方
- フラフープを腰の高さに持って走る
- フラフープをバトン代わりに渡していく
フラフープを両手で持ちながら走るため、手が振れずに走りにくくなります。2人で同時に入って走る場合は、仲間と呼吸を合わせ、声をかけ合いながら走るのがこの競技のコツです。楽しくコミュニケーションがとれ、一体感やチームワークが身につきます。
詳しくはこちら
フラフープリレー
バック走
バック走とは、後ろ向きで走る徒競走です。ユニークな競技のように思えますが、実はスポーツ選手のトレーニングやウォーミングアップとしても取り入れられています。
やり方
- 参加者はゴールに背を向けて立つ。合図で一斉にスタートする
- ゴールした順位を競う
進行方向が見えない状態で走るため難しく、真っ直ぐに進むのも一苦労。通常の徒競走では足の速い人が有利になりますが、バック走では安定感やセンスが大切です。あまり速く走ろうとはせず、一歩一歩正確に足を動かすのがポイント。コースを外れた場合は、仲間が声を出して教えてあげましょう。
詳しくはこちら
後ろ向き競争
宅配便リレー
宅配便リレーとは、宅配便のように積み上げられた段ボールを運ぶリレーです。
やり方
- 段ボール箱をバトンにしてリレーする
- 次の走者になるとき箱を増やす
リレーが進むほどに段ボール箱は積み上がっていくため、アンカーは5~6個の段ボールを持ちながら走ることになります。走っている最中に段ボール箱を落としてしまったら、拾って積み直さなければならないため、安定させるにはどう積めばよいか、事前にチーム内で戦略を立てておきましょう。
詳しくはこちら
宅配便リレー
運動会入社式の開催までの主な流れ
企画段階:
入社式と運動会の目的を明確化し、全体のテーマやメインメッセージを設定します。
新卒社員や既存社員が楽しめる競技やアクティビティを選定します。
予算策定とスケジュール作成:
必要な費用をリストアップし、コスト管理の計画を立てます。
イベント当日までの具体的なスケジュールを設定し、全社的に周知します。
会場と備品の手配:
運動会に適した会場を選び、競技に必要な道具や備品を準備します。
企業ロゴ入りグッズや景品も用意します。
スタッフ割り当てと役割分担:
イベント運営に関わるスタッフを決定し、それぞれの役割を明確にします。
進行役や安全管理担当者を配置します。
事前リハーサル:
当日の流れを確認するためのリハーサルを行い、タイムスケジュール通り進行できるかを確認します。
必要に応じて競技のルールや進行手順を調整します。
当日運営:
入社式と運動会を円滑に進行するため、スケジュール管理を徹底します。
安全面にも配慮し、スムーズなイベント運営を目指します。
終了後のフォローアップ:
イベントの感想や改善点をヒアリングし、アンケート結果を分析します。
社内報やSNSでイベントの写真や動画を共有し、思い出を振り返ります。
社内運動会の準備と運営ポイント
運動会を成功させるためには、まず目的を明確化し、離職防止やコミュニケーション促進といった目標を全員に共有することが大切です。次に、必要な経費をリストアップしコストを最小限に抑える予算計画を立てます。また、全員が参加できる日程を早めに調整してスケジュールを確定します。
当日の運営では、タイムスケジュールを詳細に設定し、進行管理を徹底します。さらに、参加者の安全を最優先に考え、救急セットや専門スタッフを配置することが重要です。終了後にはアンケートを実施し、次回以降の改善点を把握します。
運動会を成功させるためのポイント
新入社員に寄り添う姿勢を持つことが重要です。入社式や運動会の中で新入社員が自己紹介をする場を作り、自分の存在を認識してもらいます。また、既存社員とのメンター制度を活用し、運動会の準備段階から新入社員を関与させることも効果的です。
イベント中の写真や動画を社内SNSで共有することで、楽しい雰囲気を社内全体に広めます。運動会を通じて築いた関係を業務に活かせる仕組みを整えることも大切です。さらに、運動会後には新入社員へのヒアリングを行い、感想や改善点を確認します。
都内運動会会場3選
IKUSAARENA
東武東上線:東武練馬駅から徒歩10分の屋内大型レンタル施設です。貸切可能で1年前から予約可能となっています。企業や団体の利用が多く、運動会や懇親会、お食事も可能な万能施設となっております。また社員総会や周年パーティなど幅広い会社からもレンタルされており、都内の大型レンタル施設として人気です。
駒沢オリンピック公園総合運動場
運動施設が特に充実しており、議室から球技場に体育館など用途に合わせた施設もあります。そのため本格的な競技からリクリエーションイベントまで対応可能な施設となっております。
HP:https://www.tef.or.jp/kopgp/
東京スポーツ文化会館
各種競技の練習や、宿泊施設を併用しての合宿、試合、大会、運動会等のイベントや、各種撮影にも幅広く利用が可能な施設です。またメインアリーナ他にもサブアリーナやフットサルコートもあり、人数によって変更できるのもポイントです。
HP:https://www.ys-tokyobay.co.jp/index.html
まとめ:運動会で新卒社員の未来をつなぐ
新卒社員や新入社員にとって、最初の会社体験は非常に重要です。入社式に社内運動会を取り入れることで、楽しくポジティブなスタートを切るだけでなく、離職防止にもつながります。コミュニケーションの促進や企業文化の浸透、チームビルディング効果を最大限に活用し、未来の職場環境をより良いものにしていきましょう。
社内イベント企画支援サービスおすすめ
株式会社IKUSAでは、社内イベントの企画運営のサポートから企業向けの運動会企画支援サービスを提供しています。会場選定から競技内容の提案、当日の運営サポートまでトータルでお手伝いします。入社式の幹事になってしまったが何を企画していいかわからない担当者などまずはお気軽にご相談ください。