会社運動会に団体性が問われる問題点と対策方法10選【企業向け】
会社運動会をより実りあるイベントにするためには『団体性』が問われます。運動会を通じてチームビルディングなどの効果を最大化するには「団体」としてある程度のまとまりがあることが重要だとされています。団体性とイベントの相乗効果があることで『チームビルディング』の効果が高まるためです。今回は、会社運動会に団体性が問われる問題点とその対策方法について解説します。
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運動会の種目の分類と本質
個人または団体の競技(種目)
運動会競技は、おおまかに言うと個人競技と団体競技に分かれます。個人競技は個人の勝敗を、団体競技はチームの勝敗を決めるので、アイスブレイクやチームビルディングの効果を期待できるのは団体競技のほう。そういう意味では、会社運動会を企画する際にはチームで行う種目を多く採用することが望ましいと考えられます。
会社運動会で個人競技を行うリスク
個人競技は、「個人として取り組んで勝つこと」が焦点になりやすく、参加者が楽しめる要素が少なくなる場合があります。また、会社運動会の参加者は同僚であり、同胞とも呼べる存在。勝った負けたが関係性にヒビを入れてしまう原因になる可能性もあります。運動会の種目として個人競技を採用しないほうが良いということはありませんが、和気あいあいとした空気を作るなどの方法で、「勝敗」に目が行きにくいように配慮することが大切です。
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運動会で団体性が問われる理由
個人の満足度に団体性が影響する
参加者の全員が「楽しい」と感じるには、組織の団体性が大きく影響します。“仲のいい人たち”と運動会を行うのと、“うわべだけの関係の人たち”と運動会を行うのでは、断然“仲のいい人たち”との運動会のほうが楽しいですよね。そのように、団体としての関係性の良し悪しが、運動会そのものの楽しさに影響します。しかし、そういったまるで大学のサークルのような会社組織ばかりではありませんよね。団体性が乏しい場合には、運動会を通じて団体性を高めていく方向で考えていきましょう。「楽しい運動会」を推奨する主な理由はそれです。
団体種目の比率が高い
会社向けの運動会種目の中には、団体種目が多くなっています。チームビルディングを目的として運動会を開催する企業が多いため、必然的にそうなります。そのため、団体としての関係性の良さは、運動会を成功させるための非常に重要なポイントになります。
チーム力が競技の結果に影響する
団体種目では特に、他者に対して遠慮しているなどの“壁”があると、競技の結果に影響する場合があります。気心が知れていれば思い切って競技に取り組めていれば勝てていたという状況を避けるために、団体として力を合わせ、前向きに取り組める会社運動会を目指しましょう。
運動会で団体性が問われる問題点
参加者同士の関係性が会場の空気感に影響する
仲良し同士であればあるほど、和やかな空気を作りやすくなりますよね。運動会の参加者同士の仲が良ければ、会場全体が和やかムードに包まれ、明るい雰囲気になります。そのように、運動会を成功させるには会場内の空気感が重要です。「和やか」、「活気がある」といった明るい空気をつくり出し、参加者が前向きな気持ちで取り組める運動会を目指しましょう。
運動会そのものが後の関係に影響する
運動会そのものが、良くも悪くも開催後の人間関係に影響することもあります。運動会を通じて楽しさや充足感を持てれば、互いの関係性が改善・向上しやすくなります。しかしその一方で、運動会をきっかけにして関係性が悪化する可能性もあります。運動会を行う上で大切なことは、緊張感ではなく、和やかなムードです。みんなで楽しめる運動会にしましょう。
会社運動会の団体性を高める10の対策
運動会を行う目的を明確に示す
会社が運動会を開催すると知った社員の方々の中には、素朴な疑問として「なぜ?」と思う人もいるでしょう。社内イベントとして運動会を行う際には、その目的を開示することが大切です。そうして企画意図を知れば、社員は納得した上で参加できるようになります。また、社員同士で目的を共有することで、「意識統一」を図れることもポイントです。目的を共有することで団体意識が高まりやすくなります。
ユニークな競技を取り入れる
運動会の競技によって得をする人と損をする人の差が大きくなると、不満を持つ可能性が高まってしまいます。それを防ぐには、「誰もやったことがない種目」を採用することが有効です。面白いアクティビティなどを積極的に採用することで、参加者同士の体感に共通項が生まれ、団体性が育まれやすくなります。
事前に関係性を改善する
運動会そのものにも「関係性の改善・向上する効果」はありますが、関係性が良い状態で運動会を開催したほうが充実度の高い運動会になりやすいので、事前に対策を取っておくことが大切です。事前に組織内のコミュニケーションや関係性を見直し、必要であれば改善しておきましょう。
運動会に協力体験を盛り込む
他者との関係性を向上させるには、互いに協力し合い、「他者の行動によって得をする」という関係性を多く生み出すことが大切ですよね。そのように、助け助けられる関係になることで互いに好感を持ち合い、関係性が改善しやすくなります。競技に取り組みながら協力し合えるように、団体種目を積極的に採用しましょう。
当日の運営者選びを工夫する
運動会の運営者を選ぶとしたら、どういう人を選びますか? 「リーダーシップのある人」、「社内でのポイント稼ぎに積極的な人」、「立候補者」などでしょうか。たしかに、そのような方々は質の高い行動を取ってくれると思います。しかし、そういった「運営者になるべくしてなる人」の裏で、その他の方々の運動会に対するモチベーションが下がってしまう恐れがあります。先述したような方々は、いずれにせよ頑張ってくれますよね。控えめな人やあまり乗り気ではない人などを運営者に選ぶことで、良い刺激になるかもしれませんよ。
全員参加の競技を行う
運動会種目に団体競技が多いとはいっても、全員が参加できる種目は多くありません。『チャンバラ合戦–戦IKUSA-』のように「全員で参加できるアクティビティ」を行えば全体に一体感が生まれ、団体性の強化につながります。社員の全員が同時に何かをする機会は、そんなにありませんよね。運動会のように全員参加を基本として行う社員イベントだからこそ、全員参加が可能な種目を積極的に採用しましょう。
勝ち負けの優先順位を下げる
同僚との運動会で「勝ちへの執着心」を発揮する人は多くないと思いますが、かといって「やるからには勝ちたい」、「なるべくなら負けたくない」と思う人がいる可能性はあります。会社運動会を開催する際には、「楽しむこと」が非常に大切なポイントになります。参加者同士が勝負に対する意識を持ちすぎないように、勝敗そのものを煽らないようにしましょう。そのためには空気づくりが重要です。和気あいあいとした空気をつくりましょう。
仕事とは区別する
会社のイベントとなると、参加者は無意識のうちに「仕事の延長線上にあるイベント」と思いやすいものです。運動会を開催する際には、仕事と明確に区別して、参加者が変に気負ってしまわないように配慮することが大切です。もちろん、本質的には会社運動会は「仕事の延長線上にあるもの」です。しかし、それを参加者が意識しすぎてしまうと、運動会が楽しいものにならない可能性があります。羽目を外しすぎてはいけませんが、参加者に対して肩の力を抜くように促しましょう。
活気づくりに役立つ人を見つけておく
全員が楽しい気持ちになれる運動会にするには、全体的な雰囲気づくりをすることが大切です。そのためのポイントは活気。多くの人が元気に明るい声を発し、前向きな気持ちで競技に取り組めば、自然と活気がでてきますよね。そのためには、事前に盛り上げ役をしてくれる人を見つけ、お願いしておくことが有効です。最初の一声を発する人がいれば、ほかの人が自然と流れに乗り、全体に広まっていきやすくなります。活気づくりのための準備をしておきましょう。
本気で楽しめる運動会にする
運動会の参加者が楽しめるかどうかには、企画そのものが大きく影響します。楽しめる種目を採用し、楽しめるための配慮をして、より楽しめる運動会を目指しましょう。そのためには、運動会に関するノウハウを保有しているユニークな会社などのサポートを受けることも有効です。オーソドックスなものよりも、真新しさがあってワクワクできるもののほうが面白いと感じますよね。参加者全員が心から楽しめる運動会を目指しましょう。
チャンバラ合戦
『チャンバラ合戦』は、全国各地で開催されているアクティビティです。スポンジ製の刀を持ち、肩に付けた球を落とし合います。戦略性の高いアクティビティなので身体能力があまり勝敗に影響せず、頭と体を使って大人が本気で楽しめます。チャンバラ合戦は、『戦国運動会』で実施できる種目の1つ。
また、『戦国運動会』にはチャンバラ合戦だけでなく、『水合戦』や『流鏑馬合戦』などの戦国時代にまつわる多数のアクティビティを競技として行うこともできます。まったく新しい運動会を体験できるので、以下の詳細をチェックしてみてください。
まとめ
「運動会には団体性が問われる」ということは、裏を返すと「組織全体に良い影響を与えられること」を意味します。会社組織の全体に統一感が生まれ、関係性が改善し、一体になることは、会社としても有意義なことですよね。会社運動会は再注目されており、実施する企業も増加傾向にあるようです。最高に楽しめて、大きな意味を持つ運動会を企画・実施しましょう。
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参考サイト: