チームビルディングの手法を10個解説|屋外スポーツも紹介!

チームビルディングの手法を10個解説|屋外スポーツも紹介!

「チームビルディングを行った方が良い」とは聞くものの、どのように取り組むべきかお困りの人もいるでしょう。研修を実施したものの、なかなか効果が出ずにお手上げ状態の企業もあるかもしれません。
しかし、研修以外でもチームビルディングを行うことは可能です。今回は、チームビルディングを目的としたアクティビティや手法を10個紹介します。どのようなものがあるか読んでいただき、自社のチームビルディングに活かしていただけると幸いです。

 

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チームビルディングの手法10個紹介!

早速、チームビルディングの手法を10個見てみましょう。

ワールドカフェ

「カフェのようにリラックスできる空間の中でこそ生成的な話し合いが可能になる」という考えのもと、アニータ・ブラウン氏とデイビッド・アイザックス氏が開発したこの手法は、世界各国で取り入れられています。

ワールドカフェでは45人が1つのテーブルを囲って、コーヒーなどを飲みながら話し合います。一定時間ごとにメンバーを入れ替えながら対話を繰り返すことで、参加者全員で話し合っているような効果を得ることができます。45人程度のグループを作るだけなので、参加者が多くても実施できます。ワールドカフェのメリットは、こちらです。

自分の意見を発言しやすい

リラックスしたムードなので、緊張せずに自分の意見を発言できます。会議室で行う会議のように、重苦しい空気になることも少ないため、周囲のことを気にしすぎることなく発言できるでしょう。

相手の意見に耳を傾けやすい

リラックスしたムードの中で話し合うことで、相手の意見に耳を傾ける余裕もできます。緊張するような空気の場合、自分の意見を考えるのに必死で相手の意見を聞く余裕がなくなってしまうことも……。しかしカフェのような空間で話し合えば、リラックスした状態で対話ができるため、自然体で意見を聞けるでしょう。

いろいろな視点からアイデアが出る

カフェにいるような雰囲気を味わえるので、いろいろな視点からアイデアが浮かぶ可能性があります。新しいアイデアが出れば新たな発見につながり、仕事に活かせるかもしれません。職場の会議では思いつかないようなことが突然ひらめく可能性があるのも、ワールドカフェの魅力です。

オープンスペーステクノロジー(OST

1985年にハリソン・オーウェン氏によって提唱された手法で、コーヒーブレークがもたらす協働性をワークショップに取り入れる目的で開発されました。ワールドカフェ同様に、自由な雰囲気の中で意見を出し合えます。最大の特徴は、参加者自身が議論したい課題を自ら提案し、自主的に話し合いを行う点です。OSTでは、大まかなテーマだけを決め、あとは参加者が自由にセッションを運営できます。仮に、テーマが「仕事」であれば、仕事に関するセッションを運営したい人を参加者の中から募ります。

Aさん「今後の仕事について」

Bさん「仕事とプライベートの関係性」

Cさん「仕事が与える影響」

Dさん「意義ある仕事とは」

Eさん「仕事をする理由」

上記の人は、セッションを運営する人です。セッションを運営しない人は、各自興味があるセッションへ参加して対話を行います。参加したいセッションが無い場合は、話し合わずに休憩スペースで過ごすことも認められています。
OST
では、課題に対する貢献の仕方は個人に委ねられているため、関心が無かったら参加しなくて良いのです。このように自ら意思決定することにより、仕事でも意思決定力が高まるため、チームでの業務がスムーズになります。

The商社

組織力を上げるためのカードゲームです。36人ほどのチームを組み、他のチームと交渉を行いながら自社を大きくします。チーム内で話し合いをしながら商談に臨まなければならない場面や、相手チームについて考える場面が多いため、チームビルディングに最適です。また、他チームとの交流もあるため、コミュニケーションを促進させたり、社員同士の関係性を良くしたりする効果も期待できます。

The商社」は、これまでに300社以上の企業で導入されており、大手企業・中小企業問わず、さまざまな規模の会社で行われてきました。とくに、他社との商談が多い企業には役立つでしょう。

コンセンサスゲーム

コンセンサスとは、「意見の一致」のこと。コンセンサスゲームは、チーム内で意見を一致させて、解答を決めるゲームです。各チームに出題される問題には模範解答があり、その模範解答に出来るだけ近い回答を導き出す必要があります。このゲームでは、違う意見を持っているメンバーがいた場合、折り合いをつけなければなりません。そのため、相手を説得する力や、自分が譲歩するタイミングなどが重要になります。自分の答えが正しいと思っても、他の人が納得しなければ採用されません。なお、代表的なコンセンサスゲームとしては、以下のようなものがあります。

野球のポジション当てゲーム

各メンバーに配られた情報カードをもとに、野球のポジションを当てるゲームです。メンバー全員が情報を言わないと答えを導き出せないため、全員が発言できるゲームとなっています。

NASAゲーム

NASAが設定した模範解答を当てるゲームです。難易度は少々高いかもしれませんが、その分正解したときに達成感はひとしおです。

レゴ®シリアスプレイ®

レゴ社が開発したワークショップ型の研修プログラムです。お題に合わせて、自分の気持ちや状況をレゴブロックで表します。たとえば「今までで一番頑張ったこと」というお題であれば、レゴブロックを使って頑張ったことを表現し、その後、作品を通じてチーム内で、どのような気持ちで作ったのかを共有します。
チームで共有する中で、自分の気持ちに変化が現れたり、他の人の意見で共感できたりする箇所が現れ、チームビルディングにつながります。NASAGoogleなど、有名企業でも導入されており、今後もレゴ®シリアスプレイ®を活用する企業は増えそうです。
この研修は公式のファシリテーターに進行してもらうのが基本です。自己流で進めてしまうと効果が半減する恐れもあるため、ご注意ください。

The Big Picture

各チームで作成した絵をつなぎ合わせて、1枚の巨大な絵を作成するアクティビティです。以下のような流れで進められます。

  1. どんな絵を作るかテーマを発表
  2. どの部分を描くか、グループごとに決める
  3. 各グループで作業に取り掛かる
  4. 仕上がった絵をつなぎ合わせて、1枚の巨大な絵が完成[

他のチームがどんな絵を描くか考えたり、完成図をイメージしたりしなければならないため、物事を俯瞰的に見る力が身につきます。さらに、1枚の巨大な絵を完成させるために、他のグループと共同して作業する感覚を持てるため、他グループへ配慮する心も養えます。仕事においても他部署に対する気遣いが出来るようになり、業務をスムーズにしてくれるでしょう。

ドラミング

チームでドラムを叩いて、音色を奏でるアクティビティです。海外でも取り組まれている活動で、過去には6,000人で行った記録もあります。「ドラムカフェ」という企業は、世界30カ国以上でドラミングを活用したチームビルディングを行った実績があります。ドラム未経験者でも参加できるため、演奏が苦手な人にもピッタリです。

ドラミングでは、上手に演奏するのではなく、他のメンバーのことを考えながら演奏することが大事です。自身がリズミカルに演奏できたとしても、他のメンバーとの音色がバラバラだと、音は不揃いになります。
そのため、自分がどのように演奏すればチームとしての演奏が良くなるか考えることが重要です。自分の音の奏で方を考えながら演奏することにより、チームビルディングの効果が期待できます。

ブラインドサッカー

ブラインドサッカーは、アイマスクをつけ、視界を遮った状態でプレイするサッカーです。健常者と視覚障がい者が一緒に楽しめるスポーツとして親しまれていますが、健常者のみでチームを組む場合もあります。目が見えない状態のため、サッカー経験が少ない人でも活躍できるかもしれません。

ブラインドサッカーでは、音のなる特殊なボールを使い、ゴールキーパーだけは目が見える状態でプレイします。目が見えないため、チームメンバー同士で声を掛けることが大事です。自分がどんな状況か話したり、ゴールキーパーが選手にボールの位置を知らせたりすることで、他のメンバーが動きやすくなります。ブラインドサッカーは世界選手権も行われており、今後も国内で広がっていくスポーツといえそうです。

ドラゴンボート

縦長のボートを漕いでタイムを競う競技です。1チームにつき、1020名程度の漕ぎ手、1名の舵取り役(舵をきって、船の方向を調整する人)とドラマー(太鼓などの打楽器を叩いて、漕ぎ手のリズムを取る人)がいます。通常のボートレースではドラマーがいないため、ユニークな競技です。勝負のカギはメンバー間の連携です。いくら全力で漕いでも、漕ぎ手のリズムがバラバラだと、進むべき方向にボートが進みません。
そのため、漕ぎ手全員に一定のリズムで漕いでもらうためにも、ドラマーの存在は不可欠なのです。その他に、波の状況や漕ぎ手の状態に合わせて舵取りをするのも重要です。動かし方が変わるだけで、タイムに大きな影響を与えます。

社内運動会

最後に紹介するのは、社員同士でチームを組んで行う運動会です。企業が実施する場合は、体育館やグラウンドなどを借りて行うことが多いです。運動会はほとんどの人が学生時代に経験しているため、馴染みがある行事と言えるでしょう。チームの中には、退社後に練習をして本気で優勝を狙っている人達もいます。プログラムに関しては、定番競技を盛り込んでいる運動会もあれば、ユニークな競技を盛り込んでいる運動会もあります。それぞれのメリット・デメリットはこちらです。

定番運動会を行うメリット

メリットは、老若男女が知っている競技が多いことです。簡単にルールを説明するだけで誰もが理解できる競技がほとんど。学生時代に運動会で活躍していた人は、当時を思い出しながら思いっきり楽しめます。

定番運動会を行うデメリット

デメリットは、運動が苦手な人にとって不利な競技が多いことです。リレーなど、勝敗が運動神経に左右される競技がたくさん存在するため、運動が苦手な人にとっては苦痛に感じるかもしれません。さらに、どこでもあるような競技なので、毎年行うとマンネリ化する恐れも……。そのため、継続的に続けると参加者が楽しめなくなるリスクが考えられます。

ユニークな運動会をするメリット

学生時代に体験したことがない競技が多く、運動神経によって勝負が決まりにくいことです。運動会によっては、頭脳を使う競技をメインに盛り込んでいて、運動が苦手な人でも戦略を組めば勝てる競技もあります。

ユニークな運動会をするデメリット

ルールを説明するのに手間がかかることです。簡単な競技なら良いものの、中には1回の説明では理解してもらえない複雑な競技もあります。そのため、運営側が分かりやすくルールを説明できるスキルを身につけなければなりません


「どのような運動会を開催すればよいのか分からない」という場合は、企画から運営までを代行してくれる業者に任せるのもアリです。実績が豊富な業者であれば、社内運動会のノウハウをたくさん持っています。株式会社IKUSAは、年間150以上の社内イベントを実施するイベントのプロフェッショナルです。社内運動会の実施をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

 

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まとめ

チームビルディングを行うことにより、社内での生産性がアップし、事業拡大にもつながります。今回紹介した10個の中から、自社に合った事例を取り入れて、チームビルディングに役立ててみてください。 

 

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参考サイト:

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