話題のARスポーツ「HADO」の楽しみ方は?体験できる場所も合わせて紹介
HADOとは、最先端のテクノロジーを取り入れたARスポーツ。誰でも気軽にプレイできるルールと深い戦略性が人気を集め、2016年のローンチ以降のべ160万人以上がプレイし、現在でも多くの注目を集めています。
本記事では、HADOのルールや楽しみ方、国内でHADOが体験できる場所などについて解説します。
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目次
HADOは拡張現実を楽しむスポーツ!
HADOとは、株式会社meleapが2016年にローンチしたAR(拡張現実)スポーツです。ARは、私たちが実際に見ている風景や光景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示できる技術。目の前の世界(現実)を拡張し、日常生活の利便性を向上させたり、さまざまなアクティビティに活用したりできます。
HADOでは、スポーツの要素である「運動」にARを組み込みます。プレイヤーが体を動かしながらゲームの世界でエナジーボールを撃つ、攻撃をシールドでガードするなどの遊びが楽しめるのです。
最近では、HADOのような「人間の能力をテクノロジーで拡張して楽しむスポーツ(テクノスポーツ、超人スポーツ)」が多く開発されています。その中でもHADOは、現在までに世界26カ国以上の国々でのべ160万人以上の人にプレイされており、テクノスポーツの普及に大きくかかわっているといえるでしょう。
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HADOの基本ルールをチェック
HADOは、プレイヤーの頭にヘッドマウントディスプレイを、腕にアームセンサーを装着し、決められた動作を行うことで技を発動させて得点を競うスポーツです。
テクノロジーによってCGの技をリアルタイムで出現させることが可能となり、プレイヤーは体を動かすと同時に技を繰り出せる爽快感や、相手の攻撃を瞬時に回避する臨場感を楽しみながらプレイできます。
HADOにはいくつかの楽しみ方がありますが、その中でも「HADO Player VS Player」と呼ばれる、最大3対3の対人戦が一番オーソドックスなルールとして普及しています。
「HADO Player VS Player」では、味方と協力しながら相手にエナジーボールという攻撃をぶつけて相手にダメージを与え、チームのポイントを稼いでいきます。合計で4つの相手ライフを削ると味方チームに1ポイント加算され、試合時間の80秒の間に獲得したポイントの多いほうが勝利チームです。
プレイ中に装着するヘッドマウントディスプレイとアームセンサーにはさまざまな機能が搭載され、これらをプレイ中にうまく使いこなすことが勝利へとつながります。
HADOの画面表示
頭にヘッドマウントディスプレイを装着することで、HADOのプレイに必要なさまざまな情報を確認しながら対戦ができます。画面には、ゲームの制限時間やチームと相手それぞれのライフポイント、攻撃時に必要なエナジーゲージ、防御に必要なシールドゲージが表示されています。これらの情報をプレイ中に適宜確認しながら、臨機応変に戦略を立てることが必要です。
アタック
相手にエナジーボールを当ててライフポイントを減らすことを「アタック」と呼びます。プレイヤー自身の腕を上にあげてエナジーをチャージし、エナジーが溜まった状態で腕を前に突き出すことでエナジーボールを発射できます。
一度にチャージできるエナジーは最大5発分です。フルチャージしている間に相手から多くの攻撃を受けると、一気にピンチに立たされてしまいます。チームのアタックの頻度とエナジーを溜めるバランスをプレイ中に瞬時に判断することが、勝利へのカギとなるでしょう。
ディフェンス
プレイヤーのライフを守ることを「ディフェンス」と呼びます。ディフェンスの動作には、プレイヤー自身の腕を下げることでゲージを溜めて使用できる「シールド」と、フィールド内を動き回って相手のエナジーボールをかわす「回避」があります。
シールドを張ることで相手の攻撃を防げますが、1試合に3回までしか使用できないという制約があるため、使い所を適宜見極めることが肝心です。シールドは味方を守ることも可能であり、シールドを貼った後ろから味方がエナジーボールを発射するというプレイングも戦略の一つです。
HADOプレイヤーの役割
HADOのプレイヤーに3つの役割が求められます。アタックを駆使して相手からポイントをとってチームを勝利に導くアタッカー。ディフェンスを駆使して相手の攻撃からチームのライフを守るディフェンダー。状況に合わせて臨機応変に攻守の役割を変えるテクニッカー。
各プレイヤーがそれぞれの役割を果たし、ゲームを優位に進めていくことが勝利への近道といえるでしょう。
パラメーターカスタマイズ
プレイヤーが腕に着けるアームセンサーには、ゲームに必要な能力の性能をカスタマイズできる機能があります。
1プレイヤーにつき合計10個のスキルポイントが与えられ、試合前にスキルポイントを4つの特性に割り振ることができます。4つの特性とは、「エナジーボールの速さ」「エナジーボールの大きさ」「エナジーが貯まる速さ」「シールドの耐久力」です。
初期の段階で4つの特性に1ポイントずつ割り振られているため、プレイヤーは残り6ポイントを自由に割り振ります。チームの戦略や個々のプレイスタイルによって割り振るポイントは異なり、この自由なカスタマイズ性がHADOプレイヤーをより楽しませる要素となっています。
アタッカーであればエナジーボールの速さや大きさを特化させたり、ディフェンダーであればシールドの能力を向上させたりすることで、ゲームを有利に進められるでしょう。また、チームの戦略に合わせてテクニッカーの能力を考えていくことで、戦略の幅を広げられます。
HADOの楽しみ方
HADOには対人戦から協力戦までさまざまな楽しみ方があります。HADOでプレイできるゲームのバリエーションを紹介します。
HADO Player VS Player
「HADO Player VS Player」は最大3対3の対人戦であり、HADOの中で一番オーソドックスなルールです。相手にエナジーボールをぶつけてダメージを与え、制限時間の80秒内にポイントを多く獲得したチームが勝利となります。
7歳以上の方であれば誰でもプレイでき、子どもから大人まで楽しめる親しみやすさが魅力です。
HADO MONSTER BATTLE
「HADO MONSTER BATTLE」は、目の前に現れるモンスターにファイヤーボールを当て、制限時間内での撃退を目指すアクションゲーム。こちらは対人戦ではなく、味方との協力プレイを楽しむのが醍醐味です。
基本的な操作は対人戦と同じですが、モンスターはプレイヤーへ攻撃することもあるため、プレイヤーは体を動かして攻撃を避けるなどのアクティブなアクションが求められます。
またHADO MONSTER BATTLEには、「チャージすることで強力な技が使える」「敵を倒すことで強化アイテムをゲットできる」といったRPGのような要素もあります。小さいお子さまでも遊べるため、子ども連れのご家族にもおすすめです。
HADO SHOOT
「HADO SHOOT」は、壁から次々と出てくるモンスターをプレイヤーが撃退するゲームです。モンスターを倒した数に応じてスコアが加算され、最終的なスコアがもっとも高かったプレイヤーが勝利となります。
複数人のプレイヤーでの同時プレイが可能ですが、協力プレイであるHADO MONSTER BATTLEとは異なり、あくまでも個人戦です。ただし、相手プレイヤーを攻撃することはないので、対人戦と比べれば気軽に楽しめるでしょう。
HADO KART
「HADO KART」は、ヘッドマウントディスプレイを装着した状態で実物のカートを運転するゲームです。HADO KART には、COIN RUSHとGHOST BATTLEという2種類のゲームモードがあります。
COIN RUSHは、カートを操作しながらコース内に散らばっているコインを回収し、最終的にコインを多く集めたプレイヤーが勝利となるゲームです。コース内には、プレイヤーが接触するとコインが放出される爆弾が出現。どのプレイヤーが勝利するか最後までわからないハラハラさせるゲーム性が魅力です。8人まで同時プレイが可能であり、大人数で楽しむには最適なゲームとなっています。
もう一方のGHOST BATTLEは、相手プレイヤーの背後に現れるゴーストを火の玉で撃つことでポイントを獲得し、一番多くのポイントを獲得したプレイヤーが勝利となるゲームです。自身のゴーストへの攻撃を避けつつ、相手のゴーストへ攻撃をするといったように、COIN RUSHと比べてプレイの戦略性が求められます
HADOの公式大会に参加しよう!
テクノスポーツの中でも国内外問わずに多くのプレイヤーがいるHADOは、定期的に公式大会が開催されています。
2019年12月15日には、HADOプレイヤーの世界一を決める「HADO WORLD CUP 2019」が開催。世界9つの国と地域から選抜された全16チームが、世界一の座と賞金総額300万円を懸けて白熱した戦いを繰り広げました。2019年大会では、上位3チームを日本チームが独占するなど、日本勢の活躍も話題になりました。
2020年にもHADO WORLD CUPの開催が予定されていましたが、新型コロナウィルスの影響により、国内チームのみで行われる日本選手権「HADO JAPAN CUP 2020」に変更。本大会では、HADO日本一の称号をかけて全7チームが激突し、2020シーズンから参戦した「Arc-A’s」が優勝しました。
HADOの魅力
話題のARスポーツHADOは、なぜ世界中で人気を集めているでしょうか?その魅力について迫っていきます。
年齢や性別関係なく楽しめる
HADOは、ルールが単純で安全かつ気軽に遊べることから、年齢や身体能力、性別に関係なく誰でも楽しめるスポーツです。
対人戦は7歳以上が対象ではありますが、3歳~6歳の小さいお子さまでも楽しめるHADO MONSTER BATTLEなどのコンテンツもあり、年齢に関係なくHADOを楽しめます。
他者との接触がなく安全
HADOでは他のプレイヤーとの身体的な接触はありません。安全なルールのなかで思う存分プレイに集中できるスポーツです。
接触がないため新型コロナウイルスの影響を気にする必要もありません。Withコロナの時代において、安全にプレイできることは大きな強みといえるでしょう。
ときには周到な戦略も必要
HADOのオーソドックスなルールである対人戦は、エナジーボールを撃って相手のライフを減らすという単純なルールです。
しかし、単にエナジーボールを撃ってもポイントがとれるわけではありません。チームでどのような作戦を立てるのか、チーム内でのプレイヤーの役割はどうするのかなど、周到な戦略性が求められます。加えて、個々の能力のカスタマイズも千差万別です。
HADOはプレイをするほど面白さが増す奥の深いスポーツなのです。
道具を用意しなくていい
HADOで使用するヘッドマウントディスプレイとアームセンサーは、それぞれHADOを提供している施設でのレンタルが可能です。そのためHADOをプレイする際には、プレイヤーは基本的にはなにも用意する必要がなく、事前に会場の予約をするだけで気軽に遊べます。
公式大会の開催
HADOの世界大会や日本大会などの公式大会が定期的に開催されています。大会上位入賞チームには賞金があり、趣味として楽しむ、大会入賞を目指して頑張るなど、プレイヤーごとに個々の楽しみ方ができるスポーツとなっています。
国内でHADOを体験できる場所一覧
国内でHADOを体験できる場所を紹介します。新型コロナウイルスの影響により、記載している情報と異なる場合もあるため、実際に遊ばれる際には事前に各施設へお問い合わせください。
HADO ARENA HIBIYA(meleap本社)|東京
HADOの企画開発、運営を行う株式会社meleapの本社ビル「HADO ARENA HIBIYA」では、誰でも気軽にHADOを楽しめる「HADOアカデミー」を開講しています。専属のインストラクターからHADOをレクチャーしてもらえますので、初心者から少しHADOをプレイしたことがある方まで、誰でも楽しく参加できるプログラムです。
HADO ARENA HIBIYA(meleapの本社)|東京
ミズノスポーツプラザ千住│東京
東京都足立区にあるミズノスポーツプラザ千住は、フットサルやバスケットボールなどのスポーツが楽しめる総合スポーツ施設です。こちらではHADO専用コートが併設され、HADO対人戦をプレイできます。ただし、経験者向けに設置された施設のため、初級者へのプレイレクチャーなどは行なっていません。
HADO ARENA アクエル前橋|群馬
前橋駅前にある総合エンターテイメントビル「AQERU(アクエル)前橋」には、HADO ARENAアクエル前橋があります。HADO ARENAは、複数のHADO専用コートを完備したHADO専門店です。専属インストラクターによるレッスンを受けたり、コートをレンタルして仲間とプレイしたりできます。
HADO FIELD 埼玉川越|埼玉
|HADO FIELDは、HADO ARENAよりも小規模なHADO専門施設です。川越店のHADO専用コートは1面であり、家族で楽しめるファミリープランやアカデミーの開催などが用意されています。
ザ・サードプラネット横浜本店│神奈川
横浜市営地下鉄「センター北」駅前に位置する複合商業施設「Northport Mall(ノースポート・モール)」にある大型ゲームセンター「ザ・サードプラネット横浜本店」内には、「HADO 3RD YOKOHAMA STADIUM」が設置されています。ここでは、HADOの対人戦とHADO KARTをプレイできます。
XCUBE エクスキューブ|静岡
静岡県内初のVR・ARアミューズメント施設「XCUBE エクスキューブ」では、HADO Player VS Playerと、HADO SHOOTがプレイできます。HADOの時間貸しきりも可能ですので、お近くにお住まいの方は仲間を集めて思いっきりHADOを楽しんでみてはいかがでしょうか。
VS PARK ららぽーとEXPOCITY店|大阪
大阪府吹田市にある「ららぽーとEXPOCITY」には、さまざまなデジタルアクティビティやエキストラスポーツが楽しめる商業施設「VS PARK」があります。HADOはもちろんのこと、世界初の猛獣逃げきりアクティビティ「ニゲキル」など、普段はあまり馴染みのない珍しいアクティビティが体験できます。
トランポリンパーク Mr. JUMP大高|愛知
愛知県名古屋市にあるスポーツ複合施設「トランポリンパーク Mr. JUMP大高」は、トランポリン®をテーマにしたさまざまな遊びが楽しめます。こちらの施設にもHADOエリアが併設されており、HADO対人戦を楽しめます。
※2021年6月現在、HADOエリアは改装中のためプレイできません。
レオマワールド│香川
香川県丸亀市にあるレジャー施設「レオマリゾート・NEWレオマワールド」に併設された「VR WORLD」でHADOをプレイできます。お近くにお住まいの方や、お出かけで立ち寄った際には、HADOをプレイしてみてはいかがでしょうか。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため運休中(2021年6月時点)。
HADO ARENA カリーノ菊陽|熊本
熊本県にある大型商業施設「カリーノ菊陽」には、HADO ARENA カリーノ菊陽があります。九州初のHADO専用施設として、誰でも気軽にHADOを体験できる充実したプランが用意されています。
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最先端のテクノロジーを取り入れたARスポーツ「HADO」。世界26カ国以上の国々でのべ160万人以上の人にプレイされ、今後もますます人気が高まると予想されます。
難しい操作や動作はなく、誰でも気軽にプレイできるルールでありながら、深い戦略性が楽しめるスポーツです。なにか新しいスポーツや趣味を始めてみようかと考えている方は、ぜひ一度HADOをプレイしてみてはいかがでしょうか。
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実際にHADOを活用した社内イベントの事例はこちらの記事を参照してください。
話題の「HADO」で大盛り上がり!e-SPORTSを活用した社内イベントの事例紹介
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