社内運動会TIPS
社内運動会が雨だったらどうする?雨でもできる会場選びのポイントは

社内運動会は1年に1回のイベント。それが雨で中止となると、社内運動会の準備も無駄になってしまいます。しかし、2日分の会場を抑えるのはコストがかかってしまいますよね。そのため、雨の日でも社内運動会が開催できる会場を、あらかじめ選んでおく必要があります。
この記事では、雨でも社内運動会を開催するために、最適な会場選びのポイントについて説明します。この記事を参考にして会場を選んでみましょう。
社内運動会の会場選びのポイントは?
1年に1度のイベントを中止にしないためには、雨でも開催できる会場を選ぶのが重要です。では、社内運動会を雨でも行うためには、どのような会場を選べばよいのでしょうか。
雨の日でも開催でき、なおかつ社員が満足できるような会場選びをするために、ここでは以下の8つのポイントを紹介します。
- 雨でも開催できる会場か
- 更衣室やシャワー室は使用できるか
- 会場内で食事はできるか
- 応援できるスタンドはあるか
- できない競技はあるか
- 喫煙所はあるか
- 金額は適切か
- 会場までの距離は適切か
これらのポイントがなぜ重要なのかを説明していきます。
1.雨でも開催できる会場か
雨でも開催できるかどうかは、会場を選ぶ際に重要なポイントです。
屋外の施設の場合、雨天時でもキャンセル料を取られる場合があります。会場によっては降水量によってキャンセル料が違ったり、キャンセルする場合の連絡時間が決められていたりする場合もあります。これらに対応するのは大変ですし、中止になった場合は参加者全員に連絡する必要も出てきます。
一方、雨天時でも行うことができる会場であれば、こうしたことを考える必要がありませんし、雨が降った場合でも中止にする必要がありません。また、夏に運動会を行う場合、室内であれば熱中症の危険も少ないでしょう。
2.更衣室やシャワー室は使用できるか
社内運動会では運動をするわけですから、汗もかきます。また、私服で来て会場で運動着に着替える場合もあります。そのため、更衣室は必須です。
参加者が多い場合、更衣室が足りるかどうかのチェックもする必要があります。「更衣室に入れなくてなかなか着替えられない」といったトラブルが発生すると、社内運動会の満足度が低くなってしまいます。
また、汗をかくので、シャワー室があればさらに良いでしょう。設備が充実しているところで行うことができれば、社員のモチベーションも上がりますよね。
3.会場内で食事はできるか
1日型の社内運動会の場合、途中で昼食をとる必要があります。会場によっては、会場内での飲食ができないところもあるので、会場のルールの確認をしておく必要があります。会場内で食事ができる場合は、お弁当をまとめて頼んでおくのも良いでしょう。そうすることで、昼食時もコミュニケーションが活発になり、あまり話したことがない社員同士が話す機会を得られるでしょう。
会場内で食事ができない場合は、近くに食事をする場所を用意する必要があります。食事をする場所が近くにある場合が多いですが、人数が多いと入りきれないことも考えられるので、事前にチェックしておくべきです。
4.応援できるスタンドはあるか
社内運動会は、多くの社員が参加して楽しむイベントです。そのため、応援しやすいかどうかも重要な要素の一つになります。応援スタンドがあれば、全体を見ることができて応援しやすくなり、盛り上がるでしょう。応援できるスタンドが無いと、競技をしない人たちが競技場に滞在することになり、競技を行うスペースが限られてしまいます。スタンドが無い施設の場合、どのように応援スペースを確保するか考える必要があるでしょう。
5.できない競技はあるか
「屋外であれば実施できるが、屋内だと実施できない」という競技もあります。「棒倒し」など床に傷が付くものはダメと言われる可能性もあります。また、会場によっては、スペースが足りずに実施できない競技があることも。さらに、屋内では使えない用具もあるので、チェックしておく必要があります。できるかどうか分からない競技については、事前に会場側に確認しておく必要があるでしょう。
6.喫煙所はあるか
多くの社員が参加するわけですから、たばこを吸う社員もいる可能性があります。せっかく社内運動会に楽しく参加しているのに、喫煙の問題で気分が悪くなるのは良くありません。「社内運動会の間は吸ってはダメ」ということにもできますが、多くの社員に楽しんでもらうためには、喫煙所を用意するのが無難でしょう。喫煙所をしっかりと確認して、その場所以外では吸わないようにお願いするなど、事前に告知する必要があります。喫煙所がない会場の場合は、喫煙できないことを事前に伝えておけばトラブルにならないでしょう。
7.金額は適切か
社内運動会の会場を借りる場合は会場費を支払う必要がありますが、金額は会場によって大きく異なります。社内運動会を実施するための予算に合わせて、会場を選びましょう。公共施設も借りられる場合があるので、確認しておくとよいでしょう。
8.会場までの距離は適切か
社内運動会には、社員が自宅から来てくれます。そのため、会場までの距離は重要です。会場を選ぶ際には、多くの社員がアクセスしやすい場所を選びましょう。基本的には、会社から近い場所を選択すれば良いのですが、社内運動会を行える会場が近くには無い場合もあります。その場合には、会社から会場までのバスを手配するといった配慮をするのもよいでしょう。
優先順位を考える必要あり
雨でも社内運動会を開催するために、会場選びのポイントを8つ紹介しましたが、すべての要素を満たすことは難しいかもしれません。そのため、どのポイントを優先するか、事前に話し合っておく必要があります。先に競技を決めてしまうと、会場によって実施できない競技もあるため、会場が決まらなくなる恐れがあります。会場に合わせて競技を決めた方が効率的でしょう。
まとめ
ここまで社内運動会を雨でも実施するために、どのようなポイントを重視して会場を選べばよいか説明してきました。社内運動会において、会場選びはとても重要な要素の一つです。社内運動会を中止にしないためには、雨天時でも実施できる会場を選ぶのがベスト。そのうえで会場選びの優先順位を決め、多くの社員が満足できる会場を選ぶようにしましょう。そうすることで、社員が楽しく社内運動会に参加でき、仕事にも良い影響がでるのは間違いありません。ぜひ素晴らしい社内運動会にしてください。
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