会社のキックベースボール大会のメリットや準備・運営のポイントを紹介

キックベースボール大会は、広いスペースを必要とする一方で、ルールがシンプルなため運営がしやすいスポーツの1種です。また、簡単な動作のみでおこなえるため、初心者でも楽しく取り組みやすいこともキックベースボールの特徴とされています。
キックベースボール大会では、大人数が一緒に試合を楽しむことができるため、社内交流が促進されやすいことがメリットです。また、運動機会を提供することによる健康経営の促進や、社内の一体感を醸成させることにもつながります。
本記事では、会社のキックベースボール大会を実施する際に得られるメリット・効果や、準備・運営の流れとポイントを紹介します。
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キックベースボールとは
キックベースボールは、野球と同じポジションにつき、ピッチャーが転ばしたボールをバッターが蹴って打ち返すニュースポーツです。
ルールがシンプルでわかりやすく、初心者でも簡単に楽しめることが特徴です。空気圧が高く硬いボールを使用すると遠くに飛ばしやすくなりますが、突き指などのケガのリスクを高めてしまう懸念があるため、社内イベントとしてキックベースボールをおこなう際には、クッション性の高いゴム製のボールを使用するのがおすすめです。
会社のキックベースボール大会を実施するメリット・効果
ここからは、社内イベントでキックベースボール大会をおこなうことで得られるメリットや効果について紹介します。
社員のコミュニケーションが促進される
キックベースボールはチームあたりの人数が多く、キックベースボール大会を通じて社員同士の交流が促され、コミュニケーション促進につながります。また、キックベースボール大会で勝利するためには、勝つための作戦を立てたり、チーム内で協力したりすることが重要なため、社員同士の結束力が高まる効果も期待できます。
キックベースボール大会で社員のコミュニケーションを促進させるには、チームで作戦を立てる時間を設けたり、楽しく取り組むように促したりすることが大切です。キックベースボール大会に主体的に取り組むには勝利を目指すことも大切ですが、それ以上に参加者の一人ひとりがキックベースボールを楽しめることが重要となります。
社内の一体感が醸成される
キックベースボール大会では、全員が共通体験をすることができるため、一体感の醸成につながります。
一体感の醸成をキックベースボール大会の目的とする場合には、積極的に盛り上げをおこなうことが重要です。試合中に応援することや、積極的な参加を促すことで、一体感が醸成されやすくなります。キックベースボール大会の運営側が積極的に声掛けをして、全員が楽しく盛り上がっている状態を目指しましょう。
社員の健康増進につながる
キックベースボールでは、ボールを蹴って走る際に有酸素運動となり、長時間の全身運動にもなります。そのため、普段は運動不足になりがちな社員にとっての貴重な運動機会となり、健康増進につなげる効果が期待できます。
キックベースボール大会を通じて社員の健康を増進させることを目的とする場合は、日常的に適度な運動をすることの大切さを社員に対して説明することが効果的です。キックベースボール大会を運動の習慣化に向けたきっかけとして、意識的に運動をするように促せるようにしましょう。
運営がしやすい
キックベースボールで必要になる用具はボールとベースのみです。また、ノーバウンドでキャッチできれば無条件でアウトになるなど、ルールがシンプルなため、スポーツ大会としての運営がしやすいことが特徴とされています。
ただし、キックベースボールは試合の進みが遅くなる場合があるため、試合時間が延長されないように工夫する必要はあります。試合時間として30分確保する場合は、15分を超えた時点で最終回とするなど、試合時間の合計が30分を超えないように工夫しましょう。キックベースボールは表裏の攻撃となるため、15分が経過した時点で3回表の場合は、3回裏が終了した時点で試合終了となります。
キックベースボール大会におすすめのルール
キックベールボールのルール自体はシンプルで、基本的には野球と同様となります。
バッターが蹴ったボールをノーバウンドでキャッチする、またはバッターが1塁ベースに到達する前にファーストの守備位置にいる選手にボールを送ることができればアウトになります。特殊なルールはなく、初心者でも感覚的に試合をおこなうことができるでしょう。
キックベースボールはやり方やルールがわかりやすいため、選手が自主申告する形で審判を配置せずに試合をおこなうことも可能です。判定が必要なときに審判に来てもらうなど、工夫して試合を進行できるようにするとよいでしょう。
【キックベースボール大会におすすめのルール】
- 1チーム9人とする
- 試合時間は最大30分とする(15分を超えた時点が最終回)
- 女性の選手が蹴って得点が発生した場合は2倍となる
- ノーバウンドでボールをキャッチできたらアウトとなる
- バッターが一塁に到達する前にファーストにボールを送れればアウトとなる
- ファールゾーンにボールが落ちた場合はやり直しとなる
- ホームランゾーンまでボールが飛んだらホームランとなる
キックベースボールの主なルールは上記の通りです。男女混合のチームで実施する場合は、女性の選手が得点を獲得した際に2倍になるなどの特典をつけることで、戦略性が高まったり女性選手の活躍が促されたりするためおすすめです。基本的なルールは野球と同様のイメージで理解しやすく、初心者でも感覚的に試合をおこないやすいでしょう。
会社のキックベースボール大会の準備・運営の流れとポイント
以下では、社内イベントでキックベースボール大会をおこなう際の流れやポイントについて紹介します。
キックベースボール大会の担当者を決める
キックベースボール大会を実施する際には、まず担当者を決めます。各種手配、用具の準備・管理、しおりの作成などをおこなう担当者を決めましょう。また、当日の運営に関する担当者も決めておく必要があります。準備と兼任の形で、10~20人程度の運営担当者を確保しておくことが重要です。
日程や会場を決める
担当者が決まったら、キックベースボール大会を実施する日程や会場を決めていきます。社員が無理なく参加できる日時に設定し、会場の候補をピックアップしましょう。
キックベースボールは試合をおこなうスペースが広く、ボールを蹴った際に天井や壁に当たる可能性もあるため、体育館や屋内運動場などでは実施しにくいとされています。屋外運動場で実施する場合は雨天時に中止になる可能性があることが注意点となります。
出欠確認をおこなう
日程や会場が決まったら、キックベースボール大会の実施について社員にアナウンスし、出欠確認をおこないます。期日を設け、回答を得られていない場合は期日直前にリマインドをおこないましょう。
チーム編成やタイムスケジュールを決める
キックベースボールは1チームあたりの人数が多く、チーム編成の自由度が高いといえます。社内交流の促進を目的とする場合は部署や部門の垣根を越えてランダムに編成したり、チームビルディングを目的とする場合は同じ部署・部門の社員同士のチーム編成にしたりして、目的に応じて調整しましょう。
また、チーム編成を決める際に、タイムスケジュールを決めておくことも大切です。トーナメント戦・リーグ戦などの形式を選定し、試合順や試合数を決めていきましょう。
用具を準備する
キックベースボールでは、ボール、ホームベース・各塁のベースなどが必要となります。会場の管理者やレンタル業者などから借りられる場合もあるため、事前に確認することが大切です。
会場の設営をおこなう
キックベースボール大会の当日は、試合をおこなうスペース、受付スペース、休憩スペースなどの設営をおこないます。準備をする際の流れや担当者を決めておき、円滑に設営を終えられるようにしましょう。
キックベースボール大会の運営をする
キックベースボール大会の運営については、司会者や運営スタッフが中心となって進めていきます。司会者用の台本を作成し、円滑に進められるように準備しておきましょう。
まとめ
キックベースボール大会は、シンプルなルールで初心者でも楽しみやすく、実施することでコミュニケーションの促進や一体感の醸成などにつながります。キックベースボール大会の実施を検討している方は、ぜひIKUSAにご相談ください。
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