会社のバスケットボール大会のメリットや運営のポイントを紹介

バスケットボール大会を実施することで、参加者同士のコミュニケーションを促進させて社内交流を活性したり、運動に対する意識向上につなげたりすることができます。バスケットボールは試合中の身体的な接触が少なく、安全に実施しやすいことが特徴です。しかしその一方で、攻守の切り替えが早く、体力的な負荷が大きくなる場合があることもポイントとなります。チームの人数を調整し、参加者が無理なく実施できるように工夫しましょう。
本記事では、会社のバスケットボール大会を実施する際に得られるメリット・効果や、準備・運営の流れとポイントを紹介します。
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バスケットボールとは
バスケットボールは、5人対5人で双方にあるリング型のゴールにボールを入れて獲得した得点の多さを競うスポーツです。
中学校や高校の部活動や大学のサークルなどの一般的なスポーツであり、体育の授業でも取り入れられている場合があり多くの方々に馴染みがあるため、スポーツ大会として実施しやすいスポーツの1つです。
バスケットボール大会を実施する際は参加者同士の身体的な接触が起こりにくく、ケガをせずに安全に実施しやすいことがバスケットボールの特徴です。また、攻守の切り替えの早さも特徴で、試合時間が短くても運動量が多くなりやすいこともポイントとなります。バスケットボール大会は、若い世代の参加者が多い場合に適しているといえるでしょう。
会社のバスケットボール大会を実施するメリット・効果
ここからは、社内イベントとしてバスケットボール大会を実施することで期待できるメリットや効果について紹介します。
社内交流を促進させる
バスケットボールは攻守の切り替えが早く、身体能力や技術だけでなく、チームワークも勝敗に関わるスポーツとされています。また、パスを回す頻度が高いことも特徴で、同じチームの参加者同士のコミュニケーション機会が多いため、社内交流の促進につながると期待できます。
社内交流の促進を目的とする場合は、試合後に会話によるコミュニケーションを取る時間を各チームが十分に取れるようにすることが大切です。試合で得た経験を活かしてPDCAサイクルを回し、改善できるように促しましょう。また、社内交流の促進には、参加者全員が楽しく取り組めるようにすることも大切です。勝敗にこだわりすぎず、チームの仲間とバスケットボールを楽しめるように声掛けをおこないましょう。
一体感の醸成や帰属意識の向上につながる
参加者の全員が同じ目標に向かって取り組むことで、自然と一体感が醸成されます。また、業務外で同僚と楽しくコミュニケーションが取れることで、帰属意識の向上にもつながります。
一体感の醸成や帰属意識の向上を目的とする場合は。開会式や閉会式を実施して、バスケットボール大会を盛り上げることが重要です。また、参加者による応援の声により活気がでると、一体感はさらに高まると期待できます。バスケットボール大会が盛り上がるように促しましょう。
社員の運動に対する意識向上につながる
バスケットボールは全身運動の有酸素運動で、攻守の切り替えが早く連続して体を動かす必要があるため、他のスポーツと比較して運動量が多いことが特徴です。運動不足に陥っている参加者の適度な運動機会となり、運動することに対する意識を高める効果が期待できます。
また、バスケットボール大会を通じて運動をする習慣を作ることの大切さを参加者に説明することも重要です。バスケットボール大会をおこなうことによる一時的な運動機会を提供するだけではなく、後々の運動習慣も見据えて開会式や閉会式で説明しましょう。
一般的な認知度が高いため運営がしやすい
バスケットボールは学生時代に体育の授業や球技大会などで経験したことがある方が多く、認知度が高いため参加者がルールや進め方を理解しやすいことがメリットの1つです。また、体育館や屋内運動場などにバスケットボールコートがある施設が多く、雨天時の影響を受けない屋内の会場を押さえやすいこともポイントといえます。
一方で、バスケットボール大会を実施する際には審判が必要になりますが、ルールがやや複雑といえます。シンプルなルールを設定し、参加者も審判もわかりやすく試合を進行できるように工夫するのがおすすめです。
バスケットボール大会におすすめのルール
バスケットボールの公式ルールはやや複雑なため、社内イベントでバスケットボール大会を実施する際には、シンプルなルールを設定して実施する方法がおすすめです。
また、バスケットボールは身体的な接触が起こり得るため、男女混合・男女別に限らず、安全面に配慮したルールを設定することも重要となります。例えば、「選手が相手チームの選手と接触した場合は無条件でフリースローとする」というようなルールを設け、参加者が意識的に他の選手と接触しないように意識づけるとよいでしょう。
【バスケットボール大会におすすめのルール】
- 1チームあたりの人数は5人
- 交代は自由におこなえる
- 試合時間は10分間とする
- 相手チームの選手と接触した場合はフリースローとする(どちらの反則かは審判が判定する)
- 3ポイントラインの外側から投じたボールがリングに入れば3点となる
- 3歩以上歩いたらトラベリングとなる
- リバウンドは禁止とする(着地時にケガをする可能性が高いため)
- 女性の選手が得点した場合は+1点とする
会社のバスケットボール大会を運営する際のポイント
以下では、社内イベントでバスケットボール大会の運営をおこなう際のポイントや注意点を紹介します。
運営する担当者を決める
まずはバスケットボール大会を運営する担当者を決めます。バスケットボール大会を運営する際には、会場や食事の手配、必要な用具の準備、チーム編成・割り振り、しおりの作成、審判・司会者などの運営スタッフなどのさまざまな役割があります。それぞれの役割を担う担当者を決めましょう。
バスケットボール大会の運営については、複数の役割を兼任する形にするのがおすすめです。たとえば、会場手配をおこなう担当者が用具の準備や当日の審判などをおこなうようなイメージです。運営に関わる担当者の一人ひとりの負担が偏らないように気をつけて役割分担をおこないましょう。
日程と会場を決める
担当者が決まったら、日程や会場を決めます。バスケットボール大会の実施に適した会場は、体育館、屋内運動場、公民館などの運動スペースなどが挙げられます。バスケットボール大会を実施するには、バスケットゴールとバスケットコートがあることが必須となります。バスケットコートがある会場をリストアップし、料金や予約状況などを比較検討しましょう。
また、日程については、社員が参加しやすいように配慮することが大切です。3~4カ月前までを目途に案内メールを送り、より多くの社員に参加してもらえるようにしましょう。
出欠確認をおこなう
日程と会場を決めたら、社員への案内を送付します。案内の送付はチャットやメールが挙げられますが、社内で使用している連絡ツールを使用しましょう。
バスケットボール大会の案内メールには、日時や会場の場所・電話番号などの概要の他に、出欠確認の方法をわかりやすく明記することが重要です。Googleフォームなどの集計ツールのURLを案内メールに記載したうえで、期日も明記しましょう。
チームを割り振る
バスケットボールは体力的な負担が大きくなりやすいスポーツの1つであるため、1チームあたりの人数を7~8人程度として、疲れたら交代できるように配慮することがポイントとなります。
また、試合数や試合順を工夫し、休憩時間と試合時間がバランスよくなるようにタイムスケジュールを作成することや、1チームあたりのバスケットボール経験者の人数が均等になるように調整することなども重要です。無理なくバスケットボール大会を楽しめるように配慮し、チームを割り振りましょう。
用具を手配する
バスケットボールの試合をおこなう際には、ボールやビブスなどの用具が必要になります。会場側からレンタルできる場合もあるため、予約時に確認しておきましょう。
バスケットボール大会の運営をおこなう
バスケットボール大会では、事前に作成したタイムスケジュールに沿って進行していきます。スケジュールの遅れが発生しないようにするために、試合間の時間を長めに設定したり、試合時間を延長することなく試合が終わるルールにしたりして、円滑に進行しましょう。
まとめ
バスケットボールは認知度が高く、体験したことがある人も多いため、スポーツ大会として実施しやすいスポーツの1種です。バスケットボール大会の実施を検討している方は、ぜひIKUSAにご相談ください。
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