会社のフットサル大会のメリットや準備・運営のポイントを紹介

フットサル大会は大人数でも実施でき、適度な運動になると同時に、社員同士の関係性を構築したり親睦を深めたりすることにつながるため、福利厚生の社内レクリエーション企画としておすすめです。また、フットサル大会は屋内運動場や屋内のフットサルコートで実施可能なため、天候に左右されにくく、運営がしやすいこともメリットとなります。
本記事では、会社のフットサル大会を実施する際に得られるメリット・効果や、準備・運営の流れとポイントを紹介します。
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フットサルとは
フットサルは、サッカーに似た5人制のスポーツです。オフサイドの有無、スローインとキックイン、コートの広さ、接触プレーの禁止などがサッカーと異なります。サッカーコートの半分程度の広さで実施されるため攻守の切り替えが早く、スピーディーに試合が展開していくことが特徴です。
また、フットサルは男女混合で実施可能で、接触プレーが禁じられており安全に実施しやすいため、フットサル大会は社内イベントに適しています。初心者でも体験しやすいこともポイントで、楽しいフットサル体験を通じて、社員同士のコミュニケーションを促進させたり、親睦を深めたりすることにつながります。
会社のフットサル大会を実施するメリット・効果
ここからは、社内イベントでフットサル大会を実施することで得られるメリットや効果について紹介します。
社員同士が関係性を構築できる
フットサルは5人1チームでおこなうため、同じチームに属している参加者と密にコミュニケーションを取ることができます。業務とは離れてコミュニケーションを取ることで、関係性の構築が促され、社内の交流促進につながります。
フットサル体験を通じて社員同士が関係性を構築するには、試合中に互いに声を掛け合ったり、休憩時間に会話によるコミュニケーションを取ったりすることを促すことが重要です。開会式や試合の合間などにアナウンスして、社員が積極的に交流しながら関係性を構築するように促しましょう。
社内の一体感を醸成できる
フットサル大会はチーム対抗形式で実施されますが、全員が同じイベント体験を共有することができるため、自然と社内の一体感が醸成されます。
フットサル大会を通じて一体感を醸成させるには、開会式や閉会式・表彰で盛り上げたり、全員が主体的に取り組むように促したりすることが重要です。参加者全員が同じ温度感で取り組んでいることが重要になるため、積極的な参加を促しましょう。
社員の健康増進につながる
フットサルは短時間で実施されますが運動量が多く、全身を使うスポーツです。日常的に運動不足になっている社員にとっては、気持ちよく体を動かす機会となり、運動意識の向上につながると期待できます。
会社が取り組むことが推奨されている健康経営につなげるには、社員の一人ひとりが日常的に適度な運動をするように意識づけることが重要とされています。フットサル大会の開会式や閉会式で健康経営について触れ、運動を習慣づけるように促すことで、社員の健康増進につなげることが期待できます。
運営する難易度が低い
フットサル大会はフットサルコートがある施設を利用して実施することができ、フットサルのルールや試合進行がシンプルなため、運営する難易度が低いとされています。試合をおこなうフットサルコートの数だけ審判が必要になりますが、初心者でも基本的なルールを把握できていればおこなえる場合が多く、円滑な進行がしやすいといえます。
また、フットサルコートがある施設のなかには屋根付き・屋内の場合があり、雨天時にも影響がなくフットサル大会を実施することができます。社内イベントとしてフットサル大会を実施する際に雨天中止のリスクを避けられるのは大きなメリットといえるでしょう。
フットサル大会におすすめのルール・進め方
フットサルには公式的な細かいルールがありますが、社内イベントで実施する際には、シンプルでわかりやすいルールで実施することがおすすめです。参加者にとっても審判にとってもわかりやすいルールを設定しましょう。
ルールを設定する際には、安全面やハラスメントに配慮することが重要です。ルールを明確にし、開会式で参加者に対して説明しましょう。また、男女混合のチームにして、女性がゴールを決めた場合は2点にするなどの特別ルールを設けることもおすすめです。女性にパスが集まりやすくすることでチーム内の交流が促進され、関係性の構築が促される場合があります。
【フットサル大会におすすめのルール】
- 1チーム5人
- 各チームの1人はゴールキーパー
- 男女混合チームとする
- 身体的な接触プレーは一切禁止(ボールを奪うのはパスカットのみ)
- 試合時間は10分
- 女性がゴールを決めた場合は得点が2倍になる
会社のフットサル大会を運営する際のポイント
以下では、社内イベントでフットサル大会をおこなう際の準備や運営のポイントを紹介します。
大会運営をおこなう担当者を決める
フットサル大会を実施する際には、まず責任者を中心とした各担当者を決める必要があります。会場や用具の手配、チーム編成、しおり作成、審判や司会者、運営スタッフなどを割り振りましょう。
フットサル大会の運営担当者を決める方法や対象者は会社によって異なりますが、部署・部門の垣根を越えて有志で募る方法もおすすめです。さまざまな部署・部門の社員間に交流が生まれ、社内交流を活性化させることにつながります。有志で募ることが難しい場合には、社内レクリエーションを担当している部署のなかから担当者を決めるとよいでしょう。
日程や会場を決める
フットサル大会をおこなう日程や会場を決めます。日程については、繁忙期を避けて社員が参加しやすいように配慮することが重要です。会場については、フットサルコートがある屋内施設をリストアップし、設備環境や料金などを比較し、適切な会場をレンタルしましょう。
春や秋の比較的涼しい季節はハイシーズンとなり、フットサルコートがある屋内施設の予約が埋まりやすくなる場合があるため、3~4カ月前を目途として早めに確保することが大切です。また、更衣室やシャワー室などの設備が充実しているかを確認しておくこともポイントとなります。
出欠確認をおこなう
日程や会場が決まったら、全社員に案内チャットやメールを送り、出欠確認をおこないます。出欠確認の方法を案内チャット・メールに明記することがポイントとなります。出欠確認の集計にはGoogleフォームなどのツールを活用するとよいでしょう。
また、出欠確認をおこなって参加者が集まらずに中止になる可能性がある場合には、会場を押さえる際にキャンセル規定を確認しておくことが大切です。
チーム分けをする
出欠確認をして参加者の目途が立ったら、チーム分けをおこないます。男女混同チームにする場合は、なるべく全チームの男女比が近い状態になるように調整しましょう。部署・部門対抗のようにする場合は、男女比の調整が難しくなる場合があります。フットサル大会を実施する際には、部署・部門の垣根を越えたチーム分けをおこない、社内交流の促進につなげるのがおすすめです。
また、チーム分けをおこなう際に、トーナメント戦かリーグ戦かも決める必要があります。チーム数が多い場合にはトーナメント戦、少ない場合にはリーグ戦の形式でおこなうのがおすすめです。試合数に大きな偏りが出ないようにするために、トーナメント戦の形式でおこなう際には敗者復活の機会を多く設ける方法があります。T
用具や食事を手配する
フットサル大会をおこなう際には、ボール、ビブス、ホイッスルなどの用具が必要になります。レンタルするフットサル会場で貸し出しをおこなっている場合があるため、確認しておくとよいでしょう。
フットサル大会を運営する
フットサル大会の当日は、あらかじめ作成しておいたタイムスケジュールに沿って運営していきます。参加者の全員が把握できるようにするために、しおりを作成しておくのがおすすめです。
フットサル大会を運営する際には、開会式や閉会式をおこない、司会者や運営担当者が積極的に盛り上げることが重要です。開会式や閉会式の台本を用意し、参加者にとって特別な思い出になるように演出をおこないましょう。
まとめ
フットサル大会を実施することで、社員同士の関係性を構築したり、親睦を深めたりすることにつながります。また、全社的な共通体験を通じて結束力を高めたり一体感を醸成したりすることもできます。フットサル大会の実施を検討している方は、ぜひIKUSAにご相談ください。
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