ミニ運動会とは?種目や企画・運営のポイントを紹介

運動会は参加者の交流を深めたり一体感を醸成したりする効果が高く、社内レクリエーションの企画として注目されています。20~50人程度の少人数での実施も可能で、そうした小規模の運動会は「ミニ運動会」と呼ばれる場合があります。
本記事では、ミニ運動会の概要、目的・メリット、適した会場、おすすめの種目、企画・運営の流れやポイントについて紹介します。
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ミニ運動会は、20~50人程度の少人数で実施される運動会の総称です。
少人数のため会場の自由度が高く、体育館や屋内運動場などでも実施することができます。また、2~3時間程度の短時間での実施がしやすいことも特徴です。
運動会をおこなう目的に応じて、適切な内容で実施しましょう。
ミニ運動会を実施する目的・メリット
ここからは、ミニ運動会を実施する目的やメリットについて紹介します。
社内交流の促進
運動会種目のなかには、チーム対抗形式で協力したり、楽しく交流できたりする種目が多数あります。また、運動会では参加者を応援したり、観戦しながら会話を楽しんだりするため、社内交流を促進させることにつながります。
ミニ運動会を活用して社内交流を促進させるには、参加者が楽しく主体的に取り組めるように促すことが重要です。勝利を目指すことも大切ですが、運営側の参加者が積極的に声を出して盛り上げたり、司会者が楽しむように促したりして、楽しく交流できる環境作りをおこないましょう。
一体感の醸成
ミニ運動会は少人数でおこなわれ、参加者全員で共通体験をするため、自然と一体感が醸成されます。
一体感を醸成させるには、常に全員が運動会に対して主体的に参加している状態を作ることが重要なポイントとなります。種目に参加していない方々も全員が観戦し、全員の意識が実施中の種目に集中するように司会者や運営スタッフが促しましょう。
社員のリフレッシュ
運動会では適度に体を動かすことができるため、心身のリフレッシュにつながることも期待できます。
心身のリフレッシュを促すには、参加者が楽しく体を動かせるようにすることが重要です。参加者数に対して会場が狭いと十分に体を動かせない場合があります。各種目を余裕を持っておこなえる会場を確保しましょう。
ミニ運動会におすすめの会場
ミニ運動会におすすめの会場としては下記が挙げられます。
- 体育館
- 屋内運動場
- 公民館・市民会館
- ホテルのバンケット・宴会場
- イベントホール
- レンタルスペース
20~50名程度の運動会であれば、一般的な体育館や屋内運動場などでも、全員参加の種目をおこなえる場合があります。参加者数に対して、全員が参加できる十分な広さのある会場を確保するのがおすすめです。
具体的なイメージとしては、バスケットコート2面分以上の広さがある体育館であれば、20~30名のミニ運動会を問題なく実施できるでしょう。広さが不十分な場合には、イベントホールやレンタルスペースを含めて検討するのがおすすめです。また、ホテルのバンケット・宴会場での実施が可能な場合もあります。
ミニ運動会におすすめの種目10選
徒競走やリレーなどの広いスペースを必要とせず、チーム対抗形式でも実施できる種目を中心に紹介します。
チャンバラ合戦
チャンバラ合戦は、スポンジの刀で肩につけたボールを落とし合う合戦型のアクティビティです。
100~200名規模でも全員で合戦をおこなうことが可能で、一致団結して取り組むためチームビルディング効果が高いことが特徴です。また、戦略を立てるための軍議でコミュニケーションを取ることで、交流促進にもつながります。
各種ニュースポーツ
20世紀の後半以降に、初心者でも楽しめることが重視された競技をニュースポーツといいます。
ニュースポーツには定番スポーツをアレンジし、初心者でも安全に楽しみやすいように設計されたものが多くあります。また、キンボールスポーツやモルックのようにオリジナル競技も多数あります。
玉入れ
定番種目の玉入れは、少人数での実施に適しています。また、おじゃま棒を使用して妨害したり、減点される網を付近に設置したり、くす玉を玉入れの玉で割ったりするなどのアレンジが可能で、大人も楽しむことができます。
綱引き
定番種目の綱引きは、一致団結してタイミングを合わせることが重要なため、チームビルディング効果が高いことが特徴です。また、四方で綱を引く「四つ巴綱引き」や、攻守で分かれる綱引きなどのアレンジが可能です。
借り物競走・借り人競走
借り物競走・借り人競走は、紙に書かれた内容に関する人や物を借りてゴールに向かう種目です。種目を通じて必然的にコミュニケーションが発生するため、参加者同士の交流が促進されます。
障害物競走
障害物競走は、網をくぐったり、ズタ袋の中に入って跳ねたり、平均台のうえを渡ったりする障害物を取り入れた種目です。短い距離でも実施可能で、ミニ運動会に適しています。
大玉転がし・大玉送り
大玉転がしは床のうえを転がす種目、大玉送りは持ち上げた状態で運ぶ種目です。また、大玉を挟んで送ったり、大玉を背負って運んだりするアレンジも可能です。
ムカデ競走
ムカデ競走は、5~7人程度が縦一列に並び、前後の参加者の右足と右足、左足と左足を紐やハチマキなどで括りつけて競走する種目です。タイミングや歩幅を合わせて前進する必要があるため、協力することでチームビルディングを図れる種目の1種とされています。
大縄跳び
大縄跳びは、大繩を複数人が同時に跳ぶ種目です。1人ずつ順番に入っていく方法と、最初から全員が跳ぶ方法があります。大縄跳びでは誰が足を引っかけてしまったのかが明らかになりやすいため、実施する際には参加者が失敗しても励まし合うように促すことが重要です。
10人11脚
10人11脚は、10人の参加者が横一列に並ぶ、隣の人と左足・右足を紐やハチマキなどで括りつけた状態で競走する種目です。全員の歩幅や足を出すタイミングを合わせる必要があるため、チームビルディング効果が期待できます。
ミニ運動会の企画・運営の流れ・ポイント
以下では、ミニ運動会を企画・運営する際の流れやポイントについて紹介します。
企画立案
ミニ運動会を実施する際には、まず目的、対象者、スローガン、種目、会場候補、費用などをまとめた企画を立案します。目的やスローガンを設定し、具体的な種目を決めることで、効果的な内容にすることができます。
出欠確認
企画を立てたら、対象者の出欠確認をおこないます。日時や場所、参加費などの概要と出欠確認の方法を明記し、メールやチャットで送付します。出欠を一元管理できるように、Googleフォームなどのツールを活用するとよいでしょう。
会場手配
ミニ運動会の実施には、体育館、屋内運動場、イベントホールなどが会場の候補となります。アクセスが良く近場にある施設を調べ、十分な広さ・設備のある会場候補を見つけましょう。
運動会で使用する用具や音響機材の搬入や使用ができない可能性があるため、予約時に管理者に確認することが重要です。また、運動会をおこなうことを伝え、問題がないかを併せて確認しておくとよいでしょう。
用具・音響機材レンタル
運動会をおこなう際には、種目で使用する用具や、司会・実況などをおこなうための音響機材などが必要になります。必要な用具や機材をリストアップし、レンタル業者に注文しましょう。
また、運動会の実施をイベント会社に依頼することで、用具や機材の手配をおこなってもらえる場合があります。
会場装飾・設営
運動会の当日には、会場に設置する用具や機材などの搬入や、テーブルやイスのレイアウト変更などを含む会場装飾などをおこなう必要があります。事前に配置を記載したレイアウト図を作成しておき、スムーズに会場装飾や設営を終えられるように準備することが重要です。
運営
運動会の当日には、タイムスケジュールに沿って運営をおこないます。種目間の準備を時間内に終えられるように、担当者を集めて事前の確認を徹底しておくことが重要です。
また、開会式・閉会式や、各種目でおこなうアナウンスについては、台本を作成しておくことがポイントとなります。運営担当者の全員で運動会を盛り上げられるように準備しておきましょう。
まとめ
ミニ運動会は、運動会を実施する際に負担となりやすい会場の手配がしやすく、交流促進やチームビルディングにつながるため、少人数でおこなう社内レクリエーションに最適です。ミニ運動会の実施を検討している方は、ぜひIKUSAにご相談ください。
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