周年記念イベントで運動会を実施するメリットや方法を紹介

周年記念イベントに運動会を取り入れることで、社員の交流促進や健康増進、MVV浸透やエンゲージメント向上などにつなげることができます。また、運動会は1,000人規模の大人数での実施も可能で、全社的なイベントの企画に最適です。
本記事では、会社の周年記念イベントで運動会を実施することで得られるメリットや、具体的な実施方法、おすすめの運動会プログラムを紹介します。
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ここからは、周年記念イベントで運動会を実施することで期待できるメリット・効果を紹介します。
社員同士の交流促進
運動会は1,000人規模での実施が可能で、全社的なイベントとして実施できます。所属先の支店や部署などが異なる社員が集まる機会となり、社員同士の交流促進につながります。
交流促進を目的とする場合は、種目を通じて協力できるように工夫することが大切です。たとえば、謎解きやミッションを種目に取り入れ、少人数のグループや全体で交流できるようにすることで、全体的なコミュニケーション促進につながります。
社内における一体感の醸成
運動会は大人数が共通の目標に向かって力を合わせて取り組むアクティビティであるため、自然と一体感が醸成されることが特徴です。数々の種目を実施し、得点を積み上げていくなかで次第に一体となっていきます。
社内の一体感を醸成することを目的とする場合は、赤組・白組、赤軍・青軍・緑軍のように、人数の多いチームを最小限に設定することが大切です。より多くの人数で共通の目的意識を持ち、勝利を目指すことで、一体感が醸成されます。
社員のMVV浸透
MVVとは、ミッション・ビジョン・バリューを指します。会社の経営理念・指針であり、すべての社員が行動・言動の指針として認識することが求められますが、MVV浸透に課題を持つ会社が少なくありません。運動会のスローガンやテーマなどを通じてMVVの浸透につなげることができます。
MVV浸透を目的とする場合は、会社の根本的な考え方を反映したスローガンを作成したり、開会や閉会の挨拶の台本にMVVに関する内容を盛り込んだりする方法が有効です。MVVを浸透させるには、一貫して言葉にし続けることが重要なポイントとなります。運動会での全体に向けた言葉にもMVVを反映させることで、MVV浸透につながることができます。
社員の運動意識向上
運動会には徒競走やリレー種目、大玉種目、玉入れ種目などがあり、瞬発的な運動を含めてさまざまな動作をおこなうことができます。日常的に運動不足に陥っている社員に運動機会を提供することで、運動に対する意識を向上させ、健康増進に繋げることが期待できます。
運動意識を向上させることが目的である場合は、多くの社員がさまざまな種目に参加できるように大人数参加型の種目を増やしたり、健康増進のために運動が重要な理由を簡単に説明したりして、社員が運動の大切さを実感できるように工夫することが重要です。
社員のエンゲージメント向上
社員におけるエンゲージメントとは一般的に、「従業員エンゲージメント」と「ワークエンゲージメント」があります。従業員エンゲージメントは会社や同僚に対する貢献意欲や主体的なモチベーションを指し、運動会を通じて社員同士の関係性を構築させたり、表彰・評価されたりすることで向上する可能性があります。
社員のエンゲージメント向上を目的とする場合は、社員同士の関係性を構築させるように運動会の内容を工夫することが大切です。エンゲージメントや会社や同僚との結びつきが強いほど高まるとされており、人間関係に基づく結束力が重要であるとされています。運動会で社員同士がコミュニケーションを取り、関係性を構築できるようにすることで、エンゲージメントの向上が期待できます。
周年記念イベントで運動会を実施する際の流れ・ポイント
以下では、周年記念イベントで運動会をおこなう際の流れや押さえておきたいポイントを紹介します。
企画立案
まずは運動会の企画を立てます。運動会の企画を立てる際には、参加者・対象者(総参加者数)、実施する目的・スローガン、実施時間や日時、具体的な種目・競技の内容などを決めていきます。特に目的やスローガンを明確にすることが重要です。
また、会社の運動会を企画する際には、企画書の作成が必要な場合もあります。自社の企画書に関する雛形がある場合には、それに合わせて内容や費用を書き出しておくとよいでしょう。
外注先の選定・依頼
企画立案に合わせて、運動会の実施を支援する外注先の選定や依頼を進めることも重要です。運動会を実施する際には各種目の用具・備品、準備・運営をおこなう人員などが必要となり、規模が大きくなるにつれて自社での実施が難しくなる場合もあります。運動会の企画・運営に関するサービスを提供している運動会事業者を探し、選定・依頼しましょう。
外注先を選定する際には、実施可能な種目の数やユニークさ、実績、料金などがポイントとなります。複数の会社から相見積を取り、比較・検討することが重要です。また、司会者や芸能人などのアサインや、食事の手配、製作物・制作物の作成など、ワンストップで対応可能な運動会事業者に依頼することも大切です。
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出欠確認
運動会の企画や外注先の目途が立ったら、運動会の出欠確認をおこないます。予定日時、場所などの概要を簡潔に記載し、対象者にメールなどで案内します。
また、案内メールで出欠確認の方法を明確にすることが重要です。Googleフォームなどを利用し、少ない労力で簡単に出欠確認が取れるようにしましょう。
会場・人員・食事などの手配
運動会を実施する際には、会場、準備・運営に関する人員、食事などを手配する必要があります。運動会の実施日の3~4カ月前を目安として、各種手配を進めていきましょう。
運動会を実施する際には手配先が多く、管理の手間がかかりすぎる場合があります。運動会事業者に対応範囲を確認し、可能な限り依頼するのがおすすめです。運動会は参加者数が多く、規模が大きくなりやすいため、準備や運営に関するノウハウが求められます。
しおりの作成
運動会を実施する際には、当日のタイムスケジュール、実施内容、各種目の参加者などを明記したしおりを作成することも重要です。しおりがあることで、参加者自身が理解して運動会を主体的に楽しみやすくなります。
じおりはPDFなどの電子版で作成するのがおすすめです。参加者自身のスマートフォンやタブレットなどの端末で確認することができ、運動会当日の円滑な進行につながります。
周年記念イベントの運動会に適した運動会プログラム3選
以下では、周年記念イベントとして運動会を実施する際におすすめの運動会プログラム3選を紹介します。
戦国運動会
「戦国運動会」は、戦国時代に関連するオリジナル種目をおこなう運動会プログラムです。
戦国運動会では、チャンバラ合戦、大俵転がし、兵糧入れなどの戦国時代を想起させるオリジナル種目をおこないます。また、運営スタッフや司会進行を担当するMCなどが戦国武将や忍者の衣装を着ることで戦国時代の世界観を演出し、運動会の没入感を高めます。
NEW運動会
「NEW運動会」は、さまざまなニュースポーツや体験型のアクティビティを種目としておこなう運動会プログラムです。
NEW運動会では、ドッヂビー、キンボールスポーツ、バブルサッカーなどのニュースポーツやチャンバラ合戦などを種目としておこないます。ニュースポーツや体験型アクティビティは、初心者が楽しめることやコミュニケーション要素が重視されており、競技として実施するなかでも参加者同士で楽しく取り組めることが特徴です。
また、NEW運動会では100種類以上の定番種目も実施可能で、目的や参加者の属性などに応じて内容をカスタマイスすることができます。
防災運動会
「防災運動会」は、防災について学べる種目をおこなう運動会プログラムです。
防災クイズラリーや防災障害物リレーなどの種目に楽しく取り組むことで、防災に対する関心を持ち、知識を得ることもできます。
会社には社員を災害から守る義務がありますが、防災を実現するには会社、社員、その家族が共通認識を持って日頃から取り組むことが大切です。防災運動会を体験することで、防災の重要性や具体的な知識を得て、その後の取り組みにつなげることができます。
まとめ
周年記念イベントに運動会を取り入れることで、全社的な交流を促したり、MVV浸透や健康経営の促進などにつなげたりする効果が期待できます。社内運動会の実施を検討している方は、ぜひIKUSAにご相談ください。
全員が夢中になる、体験型の社内運動会。「社内運動会.com」は、参加者全員が没入して楽しめるチーム対抗型アクティビティ。運動を通じて自然にコミュニケーションが生まれ、部署や役職を超えた一体感を育みます。
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