ゲームと何が違う?チームビルディングにおすすめなe-sportsの魅力

ゲームと何が違う?チームビルディングにおすすめなe-sportsの魅力

2020年はコロナ禍で数多くのリアルスポーツイベントが開催できませんでした。そんななか注目されているのが、e-sportsです。

この記事では、e-sportsがゲームやスポーツとどのように違うのかを解説します。

 

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e-sportsとは? 

Back View Shot of the Professional Gamer Playing in First-Person Shooter Online Video Game on His Personal Computer. Room Lit by Neon Lights in Retro Arcade Style. Online Cyber e-Sport Internet Championship.

一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)は、e-sportsを次のように定義しています。

eスポーツ(esports)」とは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。

 ではe-sportsとゲームは何が違うのでしょうか?またe-sportsとスポーツ競技の違いについて、次から見ていきましょう。

 

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e-sportsは普通のゲームやスポーツと何が違う?

Team members in blue tshirts embracing each other while leader motivating them to be first before competition

スポーツとe-sportsの特徴は表のとおりです。

違いを知るうえでの大事なポイントは、競技として考える・場所・技能です。

 

スポーツ

e-sports

競技として考える

・競技性があること

・観戦ができること

場所

・屋外

・スポーツ競技場

・ゲーム内空間

技能

・体力

・筋力

・戦略性など

・瞬発力

・戦略性など

 

 スポーツとe-sportsの違いと似た部分を解説していきます。

1:競技として考える

表からもわかるとおり、競技性があることが重要です。

スポーツ大会は興行性や観客が一体となって盛り上がる競技が望ましいと考えられ、その点はe-sportsも同様です。

 

一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)が定めているe-sportsの条件は、以下の4つ。興行性や大会の稼働実績や継続性が重要視されていることがわかります。

  1. 【競技性】ゲーム内容に競技性が含まれていること
  2. 【稼働実績】ゲームとして3ヶ月以上の運営・販売実績があること
  3. 【大会の継続性】今後もe-sportsとして大会を運営する予定があること
  4. 【興行性】e-sportsとしての大会の興行性が認められること

2:場所

競技を実施する場所はスポーツとe-sportで異なります。

スポーツ大会は選手が一堂に集まらないといけません。そのため、大会の開催場所を用意する必要があります。

 一方、e-sportsはオンライン上で開催できるため、世界中ネットが繋がればどこからでも参加することが可能です。近年は選手が一堂に集まってプレイする大会もありましたが、コロナが流行してから、オンラインでの大会開催や配信が増えてきました。

3:技能

e-sportsはゲーム内なので、「スポーツで対戦するよりかんたんなのでは?」と思っている方もいるかもしれません。しかしe-sportsは、いつもの力を発揮するメンタル力、対戦中の状況把握能力や瞬時に戦略を組み立てる力など、多くの能力が必要とされます。

またe-sports大会は、運要素に左右されないゲームが選ばれる傾向にあります。練習してきて培った力を発揮するという点では、スポーツとe-sportsは同じ競技として考えていいでしょう。

 

他にも、課金によって勝敗が変わるゲームはe-sportsのゲームタイトルに選ばれません。ゲームとe-sportsの違いは、課金によって勝敗が変わるか変わらないかという点がポイントです。

企業イベントはe-sportsがおすすめ!

Medium close-up of a team sitting down at their computers at a gaming tournament

ここからは、社内イベントでe-sports大会を開催するメリットについて3つ紹介します。

チームビルディングに最適

e-sportsには11で対戦するゲームから、複数人で構成されたチーム同士で対戦するゲームまであります。

e-sportsの「MOBA」と呼ばれる種目は、チームプレイで対戦する種目です。チームで役割を決めて戦略的に対戦したいときにおすすめで、チームビルディングをする際に「MOBA」は相性がいいといえます。

 

他にも11のゲームでもチーム戦を行うことがあります。剣道の団体戦の勝者数法(※)のような方式をイメージするとよいでしょう。

(※)勝者の多い団体が勝ちとなる勝敗決定方法。チームメンバーの得意不得意を理解し、戦略を立てることで勝利を目指します。

観戦による一体感を演出

近年e-sportsの観戦客が増えてきました。

調査会社Newzooによると、e-sportsの観戦を楽しむ人は2020年で約4億人以上と言われています。そして、2022年には観戦客が約6億人に達すると予測されています。

e-sportsに注目する企業も増え、TOYOTAやPanasonic、NTT東日本、マイナビなど、スポンサーとして参戦している企業も多くあります。

 

大企業がe-sportsチームや大会や施設に投資するようになったため、世の中のe-sportsの認知度がさらに上がってきています。

認知度が上がるということは、e-sportsに興味を持つ人が増えることに繋がります。今までゲームに興味のなかった方も、関心を持ってくれる可能性が期待できるでしょう。

 

社内イベントでe-sports大会を開催すれば、今までe-sportsに興味がなかった人やゲームのプレイが苦手な人でも、観客として盛り上がる一体感を楽しめるはずです。

e-sportsを通して、今まで交流のなかった社内のメンバー同士が交流を持つきっかけになるかもしれません。

ゲーム選択の楽しさ

e-sportsとして利用されているゲームタイトルは、おもに以下の7種目です。

  1. 格闘
  2. スポーツ
  3. パズル
  4. RTS
  5. MOBA
  6. DCG
  7. シューター

7種目について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

【初心者向け】e-sports7種目の特徴をわかりやすく解説します!

 

各種目特徴があり、誰でも参加できる種目から本格ゲームまで多くのゲームタイトルがあります。

e-sportsのゲームタイトルをいろいろプレイしたり、過去にプレイしたゲームタイトルや気になる種目をプレイしe-sports大会の観戦をしたりして、自分の好きなゲームタイトルを見つけてください。

社内イベントにおすすめな「E-SPORTSレクリエーション

IKUSAが運営を行うE-SPORTSレクリエーションを活用すれば、プロのMCや実況つきの盛り上がるe-sports大会を実施できます。

ソフトの許諾交渉や当日までの準備、オンライン配信など運営に関わることは全て丸投げでOK。盛り上がる社内イベントを実現できます。

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まとめ

E-sport arena, 3d rendering illustration.

多くの企業がさまざまな形でe-sportsに参入してきています。巣ごもり需要とあわせて、これからe-sportsはますます人気を集めるでしょう。

これを機に社内イベントの新しい形として、e-sportsを取り入れてみてはいかがでしょうか?チームビルディングに役立ち、きっと盛り上がるはずです。

 

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