チームビルディングのイベント40選!体を動かすものから頭を使うゲームまで網羅
“組織目標を達成できる 強い組織”を作るうえで、「チームワークの良さ」は非常に重要です。
チームワークを向上させるためは、チームビルディングを兼ねたイベントの実施が効果的です。イベントを通してメンバーと一緒に汗を流したりミッションをクリアしたりすることで、お互いの信頼関係を深められるだけでなく、各個人のコミュニケーション能力の向上にも役立ちます。
この記事では、強い組織作りに役立つ「チームビルディングのイベント40選」を紹介しています。チームワークの向上に役立つものばかりですので、ぜひ自社に最適なイベントを見つけてみてください。
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スポーツ系チームビルディング9選|勝利を目指して一体感を育む
みんなでスポーツを行うのも、チームビルディングの手段としては有効です。チームスポーツを行えば、自然とメンバーの結束が高まります。
ここでは、チームビルディングに効果的なスポーツを8つ紹介します。
1.社内運動会
参加者に一体感が生まれるため、チームビルディングに社内運動会を活用するのは有効です。
運動会を企画する際は、種目の内容が重要となります。社員の中には体力のない人や運動に苦手意識を持つ人などさまざまであるため、種目選びに配慮が必要です。
参加者が楽しんで取り組めるような運動会を行えば社内の団結は高まるので、目新しい種目を織り交ぜつつ、交流を深められるプログラムにできるとよいでしょう。
株式会社IKUSAはニュースポーツを取り入れたユニークな社内運動会や、戦国をモチーフにしたテーマ運動会の運営を行っています。ご提案できる種目はなんと100種類以上!まずはお気軽にご相談ください。
2.ブラインドサッカー
「ブラインドサッカー」は、ゴールキーパー以外がアイマスクをしておこなう5人制サッカーで、音の鳴る特殊なボールを使用します。グラウンド外には、「コーラー」という味方選手に声かけをして指示を飛ばすポジションがあります。
フィールドプレーヤーは視覚を奪われるため、コーラーや相手選手の声や、ボールの音などを頼りにプレーすることになります。周りの音を聞かなければプレーができないため、仲間への信頼感を醸成しやすくなります。
やり方
1.フィールドプレーヤー4人、ゴールキーパー1人のチームを作る
2.フィールドプレーヤーはアイマスクを着用し、敵陣ゴール裏にいるコーラーの声などを頼りにゴールを狙う
3.ボールを持っている選手に向かうときは「ポイ」という掛け声をかけ、衝突を避ける
4.前後半15分とし、より多く得点したチームの勝ち
3.リレーマラソン
リレーマラソンは、42.195kmのコースを数名~20名程度で分担してゴールを目指すスポーツです。誰がどれだけの距離を走るのか、順番はどうするのかといった点は自由に決められるため、戦略を立てる醍醐味を味わえます。
全員参加型なので、チームとしての目標だけでなく、個人の目標も設定できます。チームの目標を達成するために自分も役割を担うため、責任感が芽生えるでしょう。
やり方
1.それぞれ同じ人数のチームを作る
2.走る順番をチーム内で決める
3.一番早く走り切ったチームの勝ち
4.キンボール
キンボールは、3チームで1試合を行い、ボールを落としたら相手チームに得点が入るスポーツです。
メンバー同士の声の掛け合いが必須なスポーツなので、コミュニケーションの大切さを実感できます。キンボールは、体力・スピード・バランス・チームワーク・コミュニケーション能力など、様々な能力が必要となるため、チームビルディングのイベントに最適です。
やり方
1.1チーム4人に分かれる
2.チームメンバーのうち3人が巨大なボールを支え、残り1人が相手チームを指定してボールをアタックする。この時ヒットするチームは「オムニキン!」と叫んだ後に相手チームを指定する
3.指定されたチームはボールを落とさないようにレシーブする
4.レシーブが失敗した場合、他のチームに得点が加算される
株式会社IKUSAでは、キンボールを含む斬新なスポーツが目白押しの運動会「NEW運動会」の実施・運営も行っています。運動が苦手な人でも楽しめるユニークな運動会のため、どんな方でもご参加いただけます。
NEW運動会の詳細や種目については以下の記事をご覧ください。
企業運動会の新しいスタイル!NEW運動会の種目と開催メリットをご紹介しますNEW運動会の問い合わせをする
5.ラフティング
数人で1つのゴムボートに乗って川下りをするのがラフティング。川といっても、流れの緩やかな川や急流の川など様々なので、目的に応じて選んでください。
ゴムボートを狙い通りに動かすには、チームワークが重要です。各々自分勝手にパドルを操作していてはうまくボートが進まないので、パドルの方向や動かすタイミングなどをチームで統一する必要があります。「せーの」のかけ声を行う先導役も必要なので、リーダーシップも養うことができます。
夏場に屋外で行うチームビルディングスポーツをお探しならラフティングが最適といえるでしょう。
6.バスケットボール
バスケットボールは、学校の授業などで誰もが行ったことがあるスポーツでしょう。コートに立つ5人のメンバーそれぞれに役割が定められているなか、勝利という同じ目標に向かって取り組むため、チームビルディングに向いています。
やり方
1.1チーム5人に分かれる
2.10分を1クオーターとし、計4クオーター行う
3.より多くゴールに得点したチームの勝ち
ドリブルやパスが上手い人はボール運び、シュートが上手い人はシューター、背が高い人はゴール付近でリバウンドを取るなど、各々の長所を活かして役割を決めていきます。勝てない時は修正点を見つけて改善策を実践していくことで、PDCAサイクルのトレーニングにもなります。
7.ダブルダッチ
ダブルダッチは、2本の縄を交互に回して縄跳びを行い、飛んだ回数を競うスポーツです。学生時代に運動会で経験したという方も多いでしょう。全員参加型の競技なので、チームワークの向上が期待できます。
やり方
1.3人以上のチームを作る
2.回し手は両手に縄を持ち、右手の縄と左手の縄を半周ずらして回す
3.ほかのメンバーが縄を跳び、制限時間内により多く跳べたチームの勝ち
8.カーリング
冬期オリンピックで一躍脚光を浴びたカーリング。実は「氷上のチェス」とも呼ばれるほど、知能や戦略が必要とされるスポーツです。チーム内での戦略や意思統一が重要のため、チームビルディング効果が期待できます。
やり方
1.4人1チームとなる
2.1人が氷上でストーンを投げ、スイーパーと呼ばれる人がカーリングブラシで氷の表面をこすり、ストーンの止まる位置を調整する
3.コース上の円の中心に最も近い位置にストーンを確保できたチームの勝ち
9.ボーリング
初心者でも参加しやすいボーリングは、さまざまな人と交流を深めるスポーツとして最適です。個人戦やチーム対抗などルールを織り交ぜれば、広い範囲の人同士がゲームを共に楽しめます。
やり方
1.1レーン4人に分かれる
2.ボールをレーンに転がし、10本あるピンを倒す
3.1フレーム2回、10フレーム投げ、より多くピンを倒した人の勝ち
アクティビティ系チームビルディング14選
「アクティビティ」とは、チーム全員で体を動かしながらコミュニケーションをとるイベントを指します。ゲームとは異なり、基本的には勝敗を競うことがないため、参加者全員が一丸となりチームワークを向上させることができます。
ここではアクティビティ型のイベント・チームビルディング16選をご紹介します。
1.チームビルディングBBQ
レジャーのイメージが強いバーベキューもチームビルディングの一つです。バーベキューは飲み会や食事会と異なり、事前の準備や作業分担が必要です。
普段話したことがない相手ともコミュニケーションが生まれやすく、打ち解けるのに適したアクティビティです。肉を焼いたり皿に取り分けたりといった作業が発生するため、自主性や周りを見る力なども養われます。
「株式会社IKUSA」では、手ぶらで出張バーベキューを体験できる「チームビルディングBBQ」も提供しています。チームビルディングBBQでは、会場探し・設営・チームビルディングアクティビティの実施・撤収まで全て任せられるため、担当者様は準備の負担がかかりません。
全国のBBQ会場や公園はもちろん、会社の駐車場でも実施できますので、気になる企業担当者様はぜひご相談ください。
チームビルディングBBQの詳細はこちら>>
2.フォレストアドベンチャー
「フォレストアドベンチャー」は、自然の中で冒険を楽しむフランス発祥のアウトドアパークです。ハーネスをつけ、木と木につながれたロープを渡るターザンのような遊びもできます。
フォレストアドベンチャーの特徴は、「自分の安全は自分で守る」を原則としている点です。遊園地のように施設や指導員が安全を確保してくれるのではなく、何をするにも自分で安全性を判断する必要があります。この経験を通して、仕事をする上で必要なリスクマネジメント力が身につきます。また、メンバーの安全を確保するために自然と声を掛け合うようになるので、コミュニケーションの重要性にも気づくことができます。
3.クッキング
チームで料理をするのも、チームビルディングには有効な手段です。料理には「役割分担」「段取り」「協調性」などビジネスと同じ能力が必要とされます。料理を作って仲間と食べるという経験を通して、チームの結束力や各メンバーのコミュニケーション力の向上が期待できるでしょう。
4.社内バー
手軽にできる飲み会のアイデアとして、社内バーがおすすめです。会社の部屋を使用し、社員らのおすすめの料理やお酒を持ち寄ります。それぞれの食の好みなどがわかり、持ち寄ったものが会話の種となるので、社員同士交流を深められるでしょう。
持ち寄りが難しい場合は、ケータリングサービスを利用するのも一案です。株式会社IKUSAでは、企業向けのケータリングサービスを提供しています。料理のみをお届けするシンプルなプランから、会場設営まで任せられるプランまであるので、ぜひお気軽にご相談ください。
5.ファミリーデー
会社に家族を招き交流するファミリーデーは、家族ぐるみで交流を深められるため、チームビルディングとして最適です。
会社体験や日帰り旅行などの企画に家族を招きます。家族に会社の雰囲気を知ってもらうことで、仕事への理解を深めてもらえることも大きな魅力です。
6.忘年会・新年会
一年の働きを労いあう場として、忘年会・新年会は定番のイベントです。食卓を囲みながら業務を振り返り、言葉を交わすことで、仕事の場だけでは得られない絆を育めるでしょう。
盛り上がりを生み出すために、ビンゴ大会などのゲーム要素を取り入れるのがおすすめです。予定調査を早めに行うなどして、参加率を高くする工夫を凝らしましょう。
7.アイスブレイク
「アイスブレイク」とは、体や心の緊張をときほぐす活動を指します。新規プロジェクトを始める際の顔合わせの場などでは、皆緊張していますよね。そのような状態では良いアイディアは生まれにくいため、アイスブレイクをおこない緊張をほぐすと良いでしょう。
具体的なアクティビティとしては、「山手線ゲーム」や、ちょっとしたヒントから誰のことを言っているのかを当てる「私は誰でしょう?ゲーム」などがあります。そのほか、リズムに合わせて隣の人の肩を叩く「肩たたきゲーム」などもあります。
やり方(山手線ゲーム)
1.4〜5人のチームに分かれ、順番を決める
2.山手線の駅名を順番に答えていく。回答の合間に手を叩き、リズムに乗って答える必要がある
お題は山手線の駅名以外にも、「動物の名前」「同僚の名前」などバラエティを持たせられます。
8.ディインヒビタイザー
メンバー間に心の壁がある状態だと、言いたいことを正直に言えないため、有意義なディスカッションはできません。このような時は、ディインヒビタイザーが効果的です。
「ディインヒビタイザー」とは、感情の抑制を緩めることを目的としたアクティビティのことです。ディインヒビタイザーをおこなうことで、失敗を認め合う風土を醸成しやすくなります。
「一度もミスが許されない」という危機感を抱いた状況では、心の壁は取り除かれません。そのため、ディインヒビタイザーは失敗しても、笑えるようなアクティビティである必要があります。
ディインヒビタイザーは感情の抑制を緩めるアクテビティーの総称です。具体的には、以下のようなアクテビティーがあげられます。
【ディインヒビタイザー アクテビティの一例】 |
やり方(スピードラビット)
1.メンバーの中から一人鬼を決める。鬼を中心に円を作る
2.鬼から指名された人は、両隣の人と「うし」「うま」「うさぎ」のいずれかの動物の真似をする
3.鬼がその動物に似ているか否か判定する
10.ボルダリング
ホールドと呼ばれる突起物を頼りに壁を登る「ボルダリング」。個人競技ではありますが、全員で同じゴールに向かい、互いを応援し合うことで絆を深められるスポーツです。つかむホールドの制限により難易度が分かれるため、より難しいものへと挑戦を続けてチーム一致団結を図れるでしょう。
やり方
1.地面から足が離れた状態からスタート
2.自分が手にしているホールドと同じ色形をしたホールドをつかんで、登る
3.ゴールのホールドを両手でつかめば完登
11.ニトロクロッシング
「ニトロクロッシング」とは、ロープを使って、全員がスタート側の台からゴール側に移るにはどうしたらよいかを考える課題です。
どうしたら成功させられるかを考えるうちに、リーダー役が生まれるでしょう。他のメンバーはリーダーの指示に従い、自分の役割を全うすることに全力を注ぎ、組織で問題解決を図る際のよいトレーニングになるでしょう。
やり方
1.足場となる台がスタート側とゴール側にそれぞれ1台ずつ設置され、その真ん中の位置に、ぶらさがれる程度のロープ設置する
2.それぞれの台の距離は大きく助走をつけないと飛び移れない距離があり、チームで協力し合いながら一人ひとり乗り移る
3.またゴール側の台は狭くなっていて、互いに支え合う必要がある。全員がゴール側に渡れれば成功
12.メモリーウォール
「メモリーウォール」は、チームで取り組んだプロジェクトなどで記憶に残ることをそれぞれ付箋に書き、壁に貼り付けていくアクティビティです。
チームのこれまでを振り返り、成功体験や学習体験を視覚的に認識することで、連帯感を強める効果が期待できます。
やり方
1.チームに分かれ、チームで達成してきたことや挑戦したことなど記憶に残っていることを制限時間内に付箋に書く
2.付箋は壁に貼り付ける
3.制限時間終了後は付箋の内容から、これまでの活動を振り返る
13.ロゲイニング
「ロゲイニング」とは、配布された地図やコンパスを用いて、設置されたチェックポイントを制限時間内に回り得点を集めるアクティビティです。ルートや時間配分などは参加者が自由に設定できるため、戦略の立てがいがあるのが特徴です。
同じくチェックポイントを回るアクティビティに「オリエンテーリング」がありますが、オリエンテーリングはゴールするまでの時間を競うのに対し、ロゲイニングは制限時間内に獲得した点数を競うという違いがあります。そのため、ロゲイニングではビジネスに必要な効率性を重点的に養えます。
やり方
1.チェックポイントが書かれた地図をもとに、チームでどのように回るか作戦を立てる
2.各地点に足を運び、より多くの得点を取ることを目指す
14.チャンバラ合戦
一風変わったチームビルディングアクティビティを行いたい方は、「チャンバラ合戦」がおすすめです。
株式会社IKUSAが提供するチャンバラ合戦は、2チームに分かれて、敵の腕についたボールをスポンジ製の刀で落とし合うというシンプルなルールで、老若男女誰でも楽しむことができます。勝つためにはチームでの作戦会議(軍議)が不可欠で、チームで力を合わせることでチームビルディング向上の効果が期待できます。
やり方
1.チームに分かれ、作戦会議を行う
2.制限時間内でより多く相手チームのスポンジを取ったチームの勝ち
ルールはそれぞれのチームの大将を倒す「大将戦」や個人戦の「バトルロワイヤル」などさまざまです。大人数が一体感を持ってできるアクティビティをお探しの方はぜひ一度ご相談ください。
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ゲーム系チームビルディング17選
チームビルディングにおける「ゲーム」とは、人生ゲームなどの一般的なゲームから、ビジネスに近いテーマを扱うビジネスゲームも含まれます。
メンバー同士で盛り上がるうちに距離感が自然と縮みやすいのがメリットです。そのため、メンバー全員が楽しめるようなゲームを企画する必要があります。
ここでは、参加者が夢中になれるゲーム・イベントを11個紹介します。
1.十人十色ゲーム
十人十色ゲームとは、「好きな色」など人によって回答が分かれる質問に対し、回答者の回答をチームメンバーが予測するゲームです。
チームメンバーがどのような物事の考え方をしているのか意識する必要があるので、メンバー間の相互理解が深まります。お題と選択肢を用意するだけなので、比較的簡単に実施できるのもメリットです。
やり方
1.チームの中から代表者を一人決める
2.代表者には質問に対する回答を3つの選択肢から選んでもらう
3.他のメンバーは回答を予想し、当たればポイントを獲得する
2.共通点探しゲーム
「共通点探しゲーム」とは、その名の通り、チームごとに共通点を探すゲームです。
共通点を見つければ見つけるほど会話も弾むでしょう。相手との壁を取り除くためには共通点を見つけるのが重要だと知ることができ、コミュニケーション力を向上させる効果が期待できます。
やり方
1.チームごとに話し合い、メンバー同士の共通点を探る。(たとえば「好きな色」「幼い頃読んでいた雑誌」など)
2. より多くの共通点を見つけたチームの勝ち
3.ヒラメキクエスト
「ヒラメキクエスト」とは、株式会社IKUSAが提供する、LINEを使用した団体向けのチームビルディングイベントです。LINEで送られてくるさまざまなミッションをクリアすべく、チームで協力しあいます。
ヒラメキクエストは社員同士の交流が活発になるほか、チームワークやコミュニケーション能力の向上にも効果的です。また、チームメンバーそれぞれが自分の強みを活かして活躍するシーンもあるため、個人の成功体験の場にもなります。
やり方
1.チームに分かれ、LINEを通して送られてくるミッションにチャレンジする。ミッションは主にウォークミッションで、指定の場所の写真を撮影したり、歩いて手がかりを集める謎解きに挑戦したりする
2.全ミッションを達成したチームはゲームクリアとなる
使うツールはLINEだけ!開催場所や準備に手間をかけずに開催できるのも嬉しいポイントです。企業様オリジナルの問題制作も可能ですので、気になる方はサービスの詳細をご覧ください。
ヒラメキクエストの詳細はこちら>>
4.NASAゲーム
「NASAゲーム」は、宇宙船の故障で月に不時着した宇宙飛行士という設定ではじまります。遠く離れた母船に無事戻るために、破損を免れた15のアイテムを、重要度の高い順に並べ替えるゲームです。
このゲームの肝は、まずは個人で考え、その後チームの答えとしてまとめる点です。決断を迫られた際に、全員が納得するような判断が求められます。そのため、個人の思考力だけでなく協調性や冷静さも必要です。
やり方
1.4〜6名のチームに分かれる
2.与えられた15のアイテムのうち、生存に必要なものの優先順位とその理由を決める
3.個人で決めた後にチームで話し合い、チームとしての回答を決定する
4.NASAの模範解答と照らし合わせ振り返りを行う
5.ペーパータワー
「ペーパータワー」は、A4サイズの紙を30枚ほど用意し、その紙を使ってどれだけ高いタワーを作れるかを競うゲームです。
制限時間内に目的を達成するにはアイディアを出し合わなければならず、真剣に取り組むうちにおのずと結束力が芽生えます。
やり方
1.4〜5人のチームをつくる
2.どのように組み立てるか作戦会議を行う
3.制限時間内に組み立て、最も高いタワーを作ったチームの勝ち
6.謎解き脱出ゲーム
「謎解き脱出ゲーム」は、株式会社IKUSAが提供する、企業向けの謎解きアクティビティです。
参加者はある物語の主人公になり、仲間と力を合わせて謎を解くことで、空間からの脱出を目指します。チームメンバーと分担して謎を解いていくことが脱出成功のカギです。メンバー同士のコミュニケーションも活発になり、チームビルディングに高い効果が期待できます。
謎解きのストーリーは5つから選べ、歴史系からSFなど豊富なジャンルを用意しています。各企業様の独自の謎を作ることもできるので、自社のカラーを出せる研修をお考えの方はぜひご相談ください。
謎解き脱出ゲームの詳細はこちら>>
7.条件プレゼン
数人のチームを作り、事前に決めておいた複数のキーワードを盛り込んだストーリーづくりを行うゲームです。
例えば、「サル、カニ、うす」といったキーワードが指定され、それらを含むストーリーをチームで作ります。キーワードとして「サルカニ合戦」を思い浮かべやすいですが、より独創的になるようにチームで案を練ります。
やり方
1.4〜5人のチームに分かれる
2.司会、書紀、タイムキーパー、発表の役割分担を行う
3.キーワードを盛り込んだストーリー作りを行う
8.人狼ゲーム
「人狼ゲーム」は、人の姿をして紛れ込んでいる狼を、会話を通して見つけ出すというゲームです。「狼役」「村人役」「誰が狼なのか知っているゲームマスター」に分かれて、ゲームを進めていきます。
会話の中でウソや真実を見破る必要があるため、駆け引きや戦略を練らなければなりません。コミュニケーションを通じてチームメンバーの絆を深められるでしょう。
やり方
1.カードを引くなどして、「人狼」「村人」「ゲームマスター」の役割を決める
2.制限時間内で会話し、誰が人狼かを探り合う
3.各ターン終了時、村人は誰が人狼か指名し、人狼はどの村人を襲うか指名する
4.人狼の数と村人の数が同じになった時点で人狼の勝ち
9.野球のポジション当て
「野球のポジション当て」は、4~6名でチームを組みます。1人につき3~4枚渡される情報カードをもとに「誰がどのポジションに該当するのか」を導き出すゲームです。
情報カードの内容は口頭のみで伝えるため、コミュニケーションの重要性を理解できます。また、メンバー内で論理的に伝え合う必要があるためコミュニケーションの質の向上にもつながります。
やり方
1.4〜6人のチームに分かれる
2.一人ひとりに情報が書かれたカードが配られる。ただしそのカードは相手に見せてはいけない
3.情報を整理し、誰がどのポジションにいるかチームの答えを決める
10.似顔絵当て
「似顔絵当て」は、チーム内の1人がある人物の似顔絵をかき、他のメンバーが誰の似顔絵なのかを当てるゲームです。似顔絵の対象は、芸能人や仕事の関係者など誰でも構いませんが、チーム内のメンバーが全員知っている人物である必要があります。
絵心が無い人もいるかもしれませんが、このゲームをクリアするために必要なのは絵の上手さではなく、うまく特徴を捉えるという点です。似顔絵当てゲームを通して、チームメンバー同士の交流となると共に、要点を掴むことの重要性に気づくことができます。
やり方
1.チームの代表者がお題の絵を描く
2.他のメンバーが何を描いたか当てる
3.より多く正解できたチームの勝ち
11.フープリレー
「フープリレー」は全員で大きな円をつくり、両隣の人と手をつないでおこないます。その状態で、手を離すことなく、いかに早くフラフープを一周させられるのかを競うアクティビティです。
やり方
1.メンバー同士手をつなぎ、大きな円を作る
2.一箇所にフラフープを通しておき、手をつないだ状態で順番にくぐっていく
参加者全員がフラフープをくぐることになるので、一体感や達成感を得ることができます。戦略を立てたり皆に指示を与えたりと自然と役割分担がなされるので、新たなリーダーの発見も期待できます。一人ひとりが行動を起こすため、自身の課題に気づくきっかけにもなり、自主性も養われるでしょう。
12.サバイバルゲーム
チームにわかれ、エアガンで撃ち合うサバイバルゲーム。ゲームの内容によってルールは様々ですが、代表的なのは「フラッグ戦」です。
やり方(フラッグ戦)
1.2チームに分かれ、それぞれの陣地に旗を立てる
2.相手の旗を全て取るか、敵を全て倒したチームの勝ち
戦略を立てるためには濃密なコミュニケーションが不可欠のため、チームワークの醸成にも役立ちます。
株式会社IKUSAでは、サバイバルゲームを社員研修に昇華させた「サバ研」を提供しています。サバ研では世界最速の意思決定フレームワークとされるOODAループが学べます。
チームビルディング研修にサバイバルゲームを本格的に取り入れたいという方は、ぜひ一度ご相談ください。
サバ研 の詳細はこちら>>
13.マシュマロチャレンジ
マシュマロチャレンジに必要な道具は「乾麺のパスタ」「テープ」「紐」「はさみ」「マシュマロ」の5つ。これら5つの道具を使ってできるだけ高い塔を作り、頂上にマシュマロを乗せて完成させるゲームです。
バランスや骨組みがしっかりしていないと、塔は壊れたり倒れたりしてしまいます。失敗した時にどう立て直すかという点がポイントとなり、チームワークを向上させながら、仕事を行う上で重要な「PDCAサイクル」を回すことができます。
やり方
1.4人1チームに分かれる
2.18分間の制限時間内で、どのように組み立てるか話し合い、タワーを組み立てる
14.ロングタイムドミノ
「ロングタイムドミノ」とは、ドミノが倒れ続けた時間を競い合うゲームです。
作戦を練る際のアイディア力と柔軟性、ドミノを正確に時間内で並べる集中力などが養われます。
あわせて、参加者の「PDCAサイクルへの理解度」も高めたい場合は、ゲームを3回繰り返して、各ゲームの間に作戦タイムを設ける、といったルールにするのも良いでしょう。
やり方
1.各チームにドミノが100個から200個配布され、制限時間内にドミノを並べる
2.その後一斉にドミノを倒し、倒れる時間を計測する
15.ジェスチャーしりとり
交代でジェスチャーを行い、しりとりをつなげるゲームです。相手が何を伝えようとしているかを推しはかる力や、表現方法の個性から相手への理解を深め、チーム力の向上につなげられるでしょう。
やり方
1.ジェスチャーをする順番をチーム内で決める
2.前の人がジェスチャーで何を表現しているか答え、当たったらそれに続くものをジェスチャーで表す
3.より多くしりとりを続けられたチームの勝ち
16.ノーカタカナゲーム
お題について、カタカナを使わずに説明するゲームです。例えば「野球」がお題の場合、「ボール」「バット」などの言葉を使えません。
メンバーが言葉を選んで何を伝えるのか想像する必要があります。相手の様子をよく観察し、気持ちを寄せることで自然とチームワークが向上するでしょう。
やり方
1.チームの中で1人回答者を決め、お題を確認する
2.カタカナを使わずにお題を説明し、他のメンバーが答える
3.正解したら回答者が別の人に移る
4.より多くの正解を出したチームの勝ち
17.ヘリウムリング
「ヘリウムリング」とは、1つのフラフープをメンバーが囲み、全員が人差し指でフラフープに触れて持ち上げる課題です。声を掛け合うことでメンバー同士が協調性を育むきっかけとでき、困難に直面した時、組織としてどのように対処すればよいのか学ぶことができます。
やり方
1.メンバー全員で一つのフラフープを囲む
2.全員が人差し指だけをフラフープにつける
3.全員の指が離れない状態で持ち上げる
まとめ
チームビルディングのイベントを行ううえで最も重要なのは、メンバーが楽しめることです。遠慮や緊張感がある状態ではメンバーの結束や一体感は高まりません。
ここで紹介した40個のイベントを参考に、チームの結束力を高めましょう。
IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなチームビルディング・レクリエーション・懇親イベントを企画・運営しています。ご相談は無料です。内容が固まっていなくてもお気軽に「やりたいこと」をお聞かせください。
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