チームビルディングができるスポーツ10選紹介!
チームビルディングでお悩みの人事担当者もいるでしょう。チームビルディングといえば研修や勉強会のイメージが強いかもしれませんが、スポーツもチームビルディングには効果的です。そこで今回は、チームビルディングにおすすめのスポーツを10種類紹介します。
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チームビルディングにスポーツが有効な理由
スポーツでは、チームメンバーの特性を考えたり、自分が活躍するために、どうすべきか考えたりします。これはチームで仕事をする時にも役立ちます。他のメンバーの進捗状況を判断して業務に取り組んだり、自分の居場所をチーム内で見つけたりすれば、チームの業務が円滑になるでしょう。よって、スポーツはチームビルディング向上に役立つと言えます。
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チームビルディングの効果が期待できるスポーツを紹介!
早速、チームビルディングの効果が期待できるスポーツを見てみましょう。ユニークなスポーツも紹介しています。
インディアカ
インディアカは、1930年代にドイツで誕生したスポーツです。
羽根が付いたボールを手のひらで打ち合います。ボールの重さは50g程度、高さは25cm程度です。バドミントンコートを使用し、ネットは、専用ネットまたはバドミントン用ネットを使用します。1チーム4人ですので、シングルやダブルスと比べて運動量は少ないと言えます。また、羽根が付いている分ボールの落下速度が緩やかになるため、ボールの扱いに慣れていない人でも参加しやすいでしょう。
声を掛け合いながら行うスポーツですので、コミュニケーションも活発になります。よって、チームビルディングに役立ちます。
キンボール
キンボールは1986年に生まれたスポーツです。直径122cm、重さ1kgのアドバルーンのようなボールを使用し、1チーム4名で、3チーム同時に試合をします。ルールはこちらです。
- 最初にサーブをするチームを決めます。
- サーブをすることになったチームは、3人が片膝を付いた状態でボールを支えます。
- 残った1人は、サーブを打ちます。なお、サーブを打つ時は「オムニキン〇〇(打つ先のチーム名)」と発言した後に打ちます。
- 打たれたチームは、ボールを床に落とさないようにレシーブをします。なお、レシーブには全身を使えます。
- レシーブをした後は、床にボールを落とさないよう、3人が片膝を付いた状態でボールを支える状態まで持っていき、同じように「オムニキン〇〇(打つ先のチーム名)」と発言した後にサーブを打ちます。相手チームがボールを落としたら点数が入ります。
キンボールは世界大会も行われており、さまざまな国で親しまれているスポーツです。
クリケット
クリケットは、イギリスやオーストラリア、インドなどを中心に盛んなスポーツです。世界での競技人口はサッカーに次いで第2位と言われており、年俸30億円以上のプロ選手もいます。
試合は2チームの対戦形式で、1チーム11人です。守備側にはボウラー(投手)と捕手がいて、その他のメンバーは野手を務めます。攻撃側にはバッツマン(打者)が2人いて、1人はバットを持ってウィケットと呼ばれる棒の前に立ちます。もう一人はバットを持たずに、一方のバッツマンと向かい合う位置に立ちます。攻撃側のその他のメンバーはベンチに待機します。
ボウラーは、投げるボールによってバッツマンの背後にあるウィケットと呼ばれる3本の棒を倒すこと、バッツマンは、ボールを打ち、守備がボールを拾っている間に互いの場所を行き来することが主な目的となります。ウィケットが1本でも倒れたらバッツマンはアウトです。バッツマンはアウトになるまでボールを打ち続けることができます。最終的に、バッツマンが互いの場所を往復した回数の多いチームが勝利となります。
攻撃側は、バッツマンどうしの阿吽の呼吸が勝利の鍵となります。守備側は、相手チームがどのような方向に打つか予測することが必要です。
ゲーリックフットボール
アイルランドで誕生したスポーツで、1チーム15名で構成される、ラグビーとサッカーを合わせたようなスポーツです。手足を使って相手のゴールの上部にボールを蹴り通すか、ゴール下部のネットにボールを入れると得点が追加されます。ボールを持ったまま進めるのは4歩までですが、ボールを地面にバウンドさせると、もう4歩進めます。
なお、ボールをパスする時に投げてはいけません。手のひらや拳でボールを打ってパスしなければならないというルールがあります。
1チーム15名という比較的大人数で行うスポーツですので、それぞれのメンバーの特性を生かした作戦を立てることが必要です。
サッカー
サッカーは、世界で最も競技人口が多いスポーツです。ボールを蹴って、敵チームのゴールに入れると得点が入ります。サッカー場の貸し出しを行っている施設も多いため、シューズとボールさえあれば楽しめるでしょう。
「チーム人数を集めるのが大変」という場合は、フットサルもおすすめです。サッカーと比べてコートが狭く、チーム人数も少なく済むため、実施しやすいでしょう。声を掛け合ったり、チームメンバーとの間合いを判断したりして試合を進めるため、チームビルディングに役立ちます。
ジョーキーボール
ジョーキーボールは、1980年代にフランスで誕生したスポーツで、別名「フィットネス・サッカー」とも呼ばれています。サッカーとルールは似ていますが、壁や天井を利用してパスやシュートができることが大きな特徴です。
ボールが飛ぶ方向が予測しづらい分、初心者でも勝てるチャンスは十分あります。また、2対2で行うスポーツですので、メンバーを集めやすいです。屋内スポーツで天候にも左右されないため、梅雨など雨が多い時期にもおすすめです。
1チーム2名という少人数で行うため、メンバー同士の意思疎通を図ることが非常に重要な競技です。
ダブルダッチ
ダブルダッチとは、2人が回している2本の縄の中を飛ぶスポーツで、300年以上前に誕生しました。規定の飛び方をして、演技の出来を競う競技の他に、規定時間内で飛べる回数を競う「スピード競技」、自由なスタイルで飛んで演技点を競う「フリースタイル」などがあります。縄を回している人と息を合わせることが重要ですので、チームビルディングに役立つでしょう。
登山
登山(山登り)は、老若男女問わず楽しめます。年配の方の中にも、富士山などの3,000m級の山へ登る人もいます。ツアーも組まれており、全国各地の山々を巡るのもアリです。仲間と共に山頂にたどり着いたときには、大きな達成感が得られるでしょう。
ただし、山頂へ近付くにつれて気温が下がるため、服装には気を付ける必要があります。また、天気が急変した時のことを考えて、雨具(かっぱ)も忘れずに持って行きましょう。
ブラインドサッカー
ブラインドサッカーは、ゴールキーパー以外が目隠しをした状態で、音の鳴る特殊なボールを使って行うサッカーです。1チーム5名で、パラリンピックの正式種目にもなっています。
お互い声を掛け合いながらプレイするため、コミュニケーションが活発になり、チームビルディングにもピッタリです。研修で活用する企業もあります。
フラッグフットボール
5対5で行う、アメリカンフットボールが基になっているスポーツで、全国の小学校で普及が進んでいます。基本的なルールはこちらです。
- 先攻後攻を決め、チームの作戦に応じたポジションにつく
- 先攻のチームは、相手のゴールゾーンまでボールを運ぶことができたら得点(タッチダウン)
- 後攻のチームは、ゴールゾーンにボールを運ばれないように、ボールを持っているメンバーの腰に付いたフラッグを取る(腰に付いたフラッグをとれば、1回の攻撃は終了)
- 先攻チームはフラッグを取られたら、フラッグを取られた場所から次の攻撃を開始する(1プレイにつき4回までの攻撃ができる)
- ボールをゴールゾーンに運ぶ、もしくは4回の攻撃が終わったら、攻守を交代する
フラッグフットボールは作戦とポジション決めが非常に重要な競技です。各メンバーの特性を生かした戦略を練ることで、チームビルディングを実感できるでしょう。
まとめ
スポーツで汗を流せば、爽快感を味わいながらチームビルディングの効果を得られます。日頃の運動不足解消にも役立ちますので、ぜひ実施してみてください。
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参考サイト:
- インディアカとは|一般社団法人日本インディアカ協会
- キンボールスポーツを知ろう|一般社団法人 日本キンボールスポーツ連盟
- クリケットとは|日本クリケット協会
- 【ゲーリックフットボール】手を使うサッカー!?8万人が熱狂するスポーツ|マイナースポーツ部
- ジョーキーボール|コウフ・フィールド株式会社
- ブラインドサッカーとは|特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会
- フラッグフットボールとは?|公益財団法人 日本フラッグフットボール協会