社内イベント企画例80選|定番からユニークなものまで組織を育てるイベントを紹介
【この記事でわかること】
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パフォーマンスの高い組織になるためには、個々のコミュニケーション能力や主体性を高めると同時に、全体としてのチームワークの向上も欠かせません。チーム内で仲間意識をもちながら、共に成熟していく必要があります。しかし日々の業務をこなすだけではチームワークを高めることが難しいため、会社側が機会を設ける必要があるでしょう。
パフォーマンスの高いチームを作るためには、チームビルディング効果のある社内イベントの実施がおすすめです。目的やシーンにあわせた楽しい研修や、非日常的なイベント・ユニークな企画を実施することで、コミュニケーション能力や主体性・帰属意識なども身に付きます。
この記事では定番から面白くてユニークなアイデアまで、おすすめのイベント80選紹介します。
「楽しみながらも成果がともなう社内行事にしたい」「意義のあるイベントを実施したい」とお考えの担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
社内イベントを実施する意義
社内イベントを実施する意義は主に以下の5つです。
【社内イベントを実施する意義】 1.チームワークが向上する |
1.チームワークが向上する
組織内の関係性は、「日々の業務遂行に必要なコミュニケーション」と「各々の利害関係」をもとに構築されます。
自分に対して好意的、協力関係でいてくれると互いに認識できることで、人はポジティブな感情を持ちやすくなります。
イベントを通してコミュニケーションをとる機会・協力して目的を遂行する機会を得ることで、チームワークが向上しやすくなります。
2.各自のモチベーションが向上する
日常生活において変化を感じる機会が少ないと、日々がマンネリ化し、モチベーションが低下しやすくなるものです。
社内イベントは日常に変化をもたらすので、「心機一転」の機会には最適です。普段関わりのない人との交流や関係性の構築は、新たな仕事へのモチベーションに繋がります。
3.前向きな感情の相乗効果が期待できる
同僚と時間を共有することにより、互いに影響し合う関係が生まれます。つまり、社内イベントを通してポジティブな感情になることによって、互いに前向きな気持ちを共有できる環境になり、相乗効果を生み出すことができます。
4.帰属意識が高まる
会社に対して「やりがいのある場所」と思う人がいる一方で、「仕方なく行く場所」と思っている人がいる可能性もあります。
社内イベントで人と人が関わり体験を共有することで、会社での居心地がよくなり、会社への帰属意識の向上につながります。
5.組織内の意識が統一しやすくなる
社内イベントを実施し、社員同士の交流が深まれば、社内にはどういう人がいてどういう考えを持っているかを把握できるようになってきます。社員間の相互理解が進めば、組織内の意識が統一しやすくなるでしょう。
さらにイベントを通じて会社の理念なども伝えられれば、会社が目指す方向を社員に浸透させていくことができます。
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社内イベントの分類
目的にあわせたイベントを選定することで、会社にとっても社員にとっても、意義のある時間となります。
社内イベントの分類は、大きく5つにわけられます。
【社内イベントの5つの分類】 1.親睦目的のイベント |
各分類について、もう少し詳しくみていきましょう。
1.親睦目的のイベント
親睦を深めることを目的としたイベントはこちらです。
- アクテビティ
- 食事会
- 懇親会
- 社員旅行
これらは参加者同士の仲を深めるためのイベントで、組織の親睦を深める効果が期待できます。
組織内の関係性の深さは組織力に直結します。社員のリフレッシュを兼ねて親睦を深めるイベントを実施しましょう。
2.学び目的のイベント
学びを目的としたイベントはこちらです。
- 研修
- ワークショップ
- 芸術鑑賞
これらは社員に学びの機会を提供するイベントで、社員のモチベーション向上やスキルアップ・チームワークの向上に寄与します。
社員にどのようなスキルを身につけてもらいたいか考慮し、目的に沿った内容を実施しましょう。
3.慰安目的のイベント
社員のリフレッシュを目的としたイベントはこちらです。
- 社員旅行
- 食事会
- レジャー
- アクテビティ
慰安目的のイベントは主に「社員のリフレッシュ」にフォーカスした社内イベントです。
労うことを目的としたイベントのため、コミュニケーションを取る時間とリラックスできる時間の兼ね合いが重要です。
かつては社員旅行が一般的でしたが、最近ではアクティビティの効果が注目され、取り入れる企業が増えています。
4.社会貢献
企業における代表的な社会貢献としては、ボランティア活動があげられます。
会社が所在する地域でのボランティア活動がメインとなります。社員の人間的な成長とともに、会社やその地域への帰属意識の高まりが期待できるでしょう。
5.エンゲージメントを高めるイベント
エンゲージメント向上や、個人のモチベーションアップを目的とした社内イベントは、以下のようなものがあげられます。
- 全社研修
- 社員表彰
- 講演会
会社全体を対象としたイベントは、社員の注目度が高まります。要所で社員をフィーチャーし、全員が「自分とは無関係なイベントだ」とは思わないような空気を作りましょう。
社員表彰は対象の社員に偏りが出ないよう、部署ごとに選出したり、評価基準に配慮したりして多くの社員に「自分は評価されている」という意識を持ってもらえるようにできるとよいでしょう。
【社内イベント80選を目的別に紹介】
ここからは、それぞれの目的達成に効果的な社内イベントを紹介していきます。
【親睦を深める社内イベント20選】 【エンゲージメントを高める社内イベント2選】 |
親睦を深める社内イベント29選
ここでは、親睦を深めることを目的とした社内イベントを紹介します。
1.スカイスポーツ
空を飛ぶアクティビティは怖いと感じる人もいるかもしれませんが、地上1万メートルから飛び降りるようなものではなく、水上でパラシュートを楽しんだり、パラグライダーに乗って景色を楽しんだりといったように、恐怖をそれほど感じずに楽しめるスカイスポーツもあります。非日常体験を社員同士で共有し、コミュニケーションを活性化させる効果が期待できます。
2.マリンスポーツ
ジェットスキーなどのマリンスポーツは観光地で体験できるところが多くあり、比較的低予算で実施できるアクティビティです。暖かいシーズンには海に入り、開放的な気分になることでリラクゼーション効果が期待できるので、社員にとっての大きな癒やしの時間になるでしょう。
3.モータースポーツ
ゴーカートやバギーの運転は、安全性の高さとエキサイティングな楽しさから高い人気を誇ります。海外では日本で運転できないような自動車に乗れることもあるので、海外研修にモータースポーツを取り入れても良いでしょう。
実際に運転することでゲーム感覚を超えたアクティビティとなります。また、みんなで取り組むことにより一体感が生まれ、チーム力も強化できます。
4.カーリング
高い戦略性が必要なスポーツで、チームビルディング効果が注目されています。研修等の社内イベントに採用すれば、多くの社員にとって新鮮な体験になるでしょう。
カーリングはスポーツとして難易度が高く、コツを掴みながら成長していくことにより、各自の成功体験と共にチームで協力する大切さを学べるでしょう。
5.登山
定期イベントにしている企業も多い登山。チームで困難に立ち向かい達成感を得ることで、連帯意識の強化や意識統一を図れます。
加えて他のメンバーの状況に目を配るなど視野の広さも身につきます。相互サポートの大切さを体感できるイベントとなるでしょう。
6.マラソン
マラソンは、心身の鍛錬に通じるとして、社内イベントに取り入れやすいでしょう。ゆっくりと長い距離を走ることにより、体を動かす喜びや楽しさに触れて、リラックス効果も得られます。
夏のゲレンデで山を登りながらマラソンをするなど、各地に個性的なマラソン大会が存在します。大会出場の機会を作ることでモチベーションを維持しながら取り組めるでしょう。
7.野球
河川敷や公園などの野球場施設を借りて、野球大会を開催するアイデアです。社員全員プレイヤーとして参加するのが難しくても、応援を通じて社員同士交流できるでしょう。
部署ごとの対抗戦にしたり、他社やグループ会社と共催で会社対抗とする方法が考えられます。自分の所属するチームを応援することは帰属意識の強化にもつながるでしょう。
8.サッカー・フットサル
サッカーやフットサルも交流イベントとして最適です。ビルの屋上などで気軽に楽しめる施設も増えており、部署ごとの少人数でチームを組んで開催してみてはいかがでしょうか。
未経験者の場合事前の練習が必要ですが、準備の時間もコミュニケーションのきっかけとなるでしょう。ただし個人の負担にならないよう配慮が必要です。
9.ゴルフ
社内イベントとしてゴルフコンペを採用する企業は多いかもしれません。スポーツの特性上、コミュニケーションをとる機会が多く、幅広い年齢の人が一緒に楽しめるので、交流イベントとして重宝されています。
日常的にゴルフをたしなんでいるビジネスマンは多いので、練習の成果を発揮する場にもなり、社員のリフレッシュ効果も期待できます。
10.サバ研
サバイバルゲームを研修の形にアレンジしたアクティビティ「サバ研」は、親睦を深めつつコミュニケーション能力を向上させる研修です。アメリカの軍隊や企業で実際に採用されている「OODA LOOP」のフレームを組み込んだ研修になっており、迅速な意思決定や臨機応変な対応が可能な組織作り、リーダー像を学ぶことができます。また、体を動かしながらチームを組んで活動することにより、チームワークやコミュニケーションの活性化も期待できます。
問い合わせをする11.NEW運動会
運動会は種目の自由度が高く、数千人単位での開催も可能なため、幅広い規模での社内イベントに最適です。みんなで感動や喜びを共有することで一体感が生まれ、勝っても負けても楽しいイベントになります。
株式会社IKUSAが企画・運営する「NEW運動会」は運動会の良さはそのままに、変わったスポーツも楽しめる運動会です。バブルサッカーやドッチビー、脱出ゲームなど聞いたことあるけどやったことはないスポーツで盛り上がりましょう。
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12.忍者修行
音を立てずに歩く方法や、水中に潜伏する「水遁の術」など、かつて忍者が使った術を体験できるサービスがあります。忍者修行はビジネスマン向けの研修やチームビルディングを目的としたアクティビティとしても注目されています。
相手の心理を読んで駆け引きするなど、忍者の心得にはビジネスマンとして働く上で役立つ要素が多く、斬新ながらも社員のスキル向上につながるイベントです。
13.チャンバラ合戦
株式会社IKUSAが提供する『チャンバラ合戦』は、チームビルディングに最適な新感覚アクティビティです。スポンジ製の刀で相手の肩についた「命」と呼ばれるボールを落とし合いながら勝利を目指します。高い戦略性が求められるので単純な運動能力では勝敗が決まらず、全員で体を動かしながら取り組むことによるリフレッシュ効果とアイスブレイクの効果を期待できます。また、日本の伝統的な文化に触れる面白さもあり、リピート率が非常に高いアクティビティとなっています。
チャンバラ合戦企業向けの問い合わせをする14.水合戦
『水合戦』は、火縄銃型の水鉄砲で相手の胸についたプレート(魂)を撃ち合うアクティビティです。障害物を巧みに利用しながら、敵陣に攻めこみます。
全員で楽しみながら開放的な気分になることで、コミュニケーションが活性化しチームビルディングにも最適です。楽しみながらスキルを磨き、組織力の強化に繋がるでしょう。
15.忍者合戦
「忍者合戦」は、忍者に仮装してチャンバラを行うアクティビティです。「チャンバラ合戦」と同様に戦略性が求められ、体を動かしながら取り組めるアクティビティとなっています。
スポンジでできた刀は安全性が高く、相手の腕についたボールを落とすルールは非常にシンプル。老若男女一緒に楽しめる点が大きな魅力です。
16.戦国運動会
株式会社IKUSAが提供する「戦国運動会」は戦国時代の物事にちなんだ種目の数々がユニークで、大人がまじめに取り組める新感覚の運動会です。「チャンバラ合戦」を筆頭に、「ごえもん大縄跳び」や「大俵転がし」、「手裏剣バトル」等、様々な種目を楽しめます。
戦国運動会で今までに味わったことのない、最高に楽しい運動会を実感してみてください。
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17.リモリンピック
「リモリンピック」は同じ場所にいなくても、汗をかき、結束力が高められるオンラインでできる新しい運動会です。「ムキムキバトル」「ものしりとリレー」「お絵かきアートリレー!」などオンラインならではのユニークな種目ばかりなのです。
普通の企画では物足りない!他とは違うユニークな企画にしたい!といった場合におすすめです。
18.謎パ
「謎パ」は謎解きとパズルを組み合わせた「全員協力必須」の謎解きパズルゲームです。チーム対抗ではなく、参加者全員で1つのゴールを目指すため、多くの参加者との交流が図れるのが特徴です。
謎解きを楽しみながら自然と会話が生まれ、コミュニケーションを促進する効果が期待できます。オンラインで開催する際は、専用のビデオチャットツール「reBako」を利用しますが、オフラインでの実施にも対応できます。
問い合わせをする19.世界旅行inオンライン
Google Mapを使って世界中を旅行してみましょう。各地のグルメや観光名所の写真を組み合わせて、どの国か当てるクイズを出し合う企画が盛り上がります。
世界各地に事業所がある場合は、各拠点メンバーに依頼して事業所の周りの風景や近くの観光名所の写真を撮ってもらい紹介してもらうのもおすすめです。
20.オンラインマラソン
走った距離を測定できるアプリを各自のスマートフォンにダウンロードして、定められた期間に各自自由に走ってもらいます。 実施期間後のイベント当日に「一番走った距離が長い人」「一番平均速度が速かった人」「一番回数を走った人」などを決めて表彰します。
「一番ゆっくり走ったで賞」「驚異の0回賞」といった賞も用意すると、多くの人にスポットライトが当たります。
21.防災運動会
株式会社IKUSAが提供する「防災運動会」は、運動会に防災要素を取り入れた新しい形の運動会です。運動会の楽しさはそのままに、競技を通して防災に必要な知識を学べます。競技は「防災障害物リレー」や「防災クイズラリー」「避難所ジェスチャーゲーム」など、この運動会ならでは。新鮮な気持ちで楽しみつつ、学びも交流も深められるでしょう。
防災運動会の問い合わせをする防災運動会の資料をダウンロードする
22.E-SPROTSレクリエーション
株式会社IKUSAが提供する「E-SPROTSレクリエーション」は、TVゲーム、PCゲーム、スマホゲームなどの様々なジャンルのゲームを活用して交流できる、新時代のイベントです。
格闘ゲームやスポーツゲーム、パズルゲームなど10種類以上のラインナップを取り揃え、ハードもTVゲームやPC、スマホが選べます。機材の準備やソフト仕様の許諾などは全てIKUSAにお任せいただけるので、ゲームに詳しくないという方でも安心して開催いただけます。
E-SPORTS運動会の問い合わせをするE-SPORTSレクリエーションの資料をダウンロードする
23.リモ謎
株式会社IKUSAが提供する「リモ謎」は、オンラインでの謎解きで交流を深められるイベントです。ビデオチャットを使い、出題される謎をチームで協力して解き進めます。ストーリーは7つから選べ、いずれも没入感のある世界観を演出します。一つの目標達成に夢中になれる時間を共有することで、高いチームビルディング効果が期待できるでしょう。
当日の進行はスタッフが行うので、リモートの運営に不安がある方も安心して開催いただけます。
24.オンライン飲み会
ビデオチャットツールを使用して、オンラインで飲み会を実施します。子育てや介護により、現地での飲み会に参加しにくいメンバーも交えて開催しやすいことが大きなメリットです。コアタイムを決めておいて、前後の時間は参加自由などにすれば、短時間だけ参加したい人も、ゆったり交流したい人もニーズを満たしやすくなります。
オンライン飲み会をより楽しめるアイデアとして、フードデリバリーサービスの利用はいかがでしょうか。株式会社IKUSAの「オンラインフードデリバリー」は、プロのシェフ監修のケータリングを参加者それぞれの自宅へ配送できます。和洋中のフードメニューに、ドリンクをセットできるプランなど、希望に沿ってご提供しています。
共通の食事があることで、話のきっかけにもなり、オンライン飲み会がより盛り上がるでしょう。
25.スポーツ観戦
スポーツ観戦に社員同士で参加するのもおすすめです。会社がスポーツチームを有している場合、自社チームを応援に行くことで、会社への愛着を持ってもらえるきっかけにもなります。
また会社が所在している地域のスポーツチームの観戦も一案です。社員の地域理解に加え、地域住民からも会社を認知してもらう機会づくりになるでしょう。
26.ファミリーデー
社員のパートナーや家族を巻き込んで開催するイベントがファミリーデーです。オフィスに招いたり、ホテルの宴会場を使用したり、近年ではオンライン形式で行うなど方法が多様化しています。
会社から日頃の感謝を伝えると共に、企業の価値を伝えて家族にも会社のファンになってもらう狙いがあります。また同僚の家族を知ることで、働きやすさの土壌づくりにつながったり、関係性が深まったりできるでしょう。
27.テーマパークツアー
会社でテーマパークに遊びに行き、交流を深めます。東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオ・ジャパンなどの大手のほか、「浅草花やしき」など比較的規模の小さいローカルテーマパークに行くアイデアがあります。
家族を巻き込んだ企画としても相性がよいでしょう。業務ではみられないような同僚の一面にふれる機会にもなり、コミュニケーションの促進が期待できます。
28.チームランチ
業務のチーム単位でランチの時間を共有するイベントです。気軽に開催できるので、月1回などの定例イベントとしてもよいでしょう。
仕事上の時間だけでは見えない同僚の一面を知り考えを聞く時間は貴重です。ラフな場だからこそ聞ける小さな疑問を解決でき、業務円滑化に直結するはずです。
29.シャッフルランチ
シャッフルランチは、業務上で関わりの薄い人同士でランチの時間を共有します。経営層や部署をまたいだメンバーで開催し、新しい関係性づくりにつながります。
普段の仕事環境にはない考え方にふれる機会になり、仕事のマンネリ化を防止し、会社全体を意識できるようになるでしょう。
学び目的の社内イベント28選
ここでは、学ぶことを目的とした社内イベントを紹介します。
1.歌舞伎
歌舞伎は、日本の伝統芸能の1つです。しかし日常的にふれるという人は意外と少なく、イベントとして企画すれば貴重な機会として興味を持ってもらえるかもしれません。
同時通訳イヤホンガイドのサービスを利用すれば、「見慣れないため楽しめる自信がない」という方も安心です。
2.日本舞踊
歌舞伎にルーツを持つとされる日本舞踊を鑑賞します。バレエやダンスに見劣りしない舞台芸術であり、日本のさまざまな伝統文化のエッセンスを持っていると言われています。
ふれる機会が少ないからこそ、社内イベントとして興味を持ってくれる社員がいるでしょう。観賞後は感想をシェアするなど、アウトプットの場を用意するのも一案です。
3.宝塚歌劇
宝塚歌劇は多くのファンを抱えているため、多くの参加者を見込めるイベントとなるでしょう。
演目も多く、複数回開催しても新鮮に楽しめるイベントです。
4.サーカス
世界的なイベントが日本で開催されていることもあり、圧巻のパフォーマンスを間近に見られる魅力がサーカスにはあります。
アクロバティックな動きの感動を共有でき、社員同士の会話のきっかけが生まれるでしょう。
5.音楽鑑賞
クラシックや三味線などにはリラクゼーション効果があると言われています。生演奏による感動は体験してこそ感じられるので、イベントとしてぜひ企画してみましょう。
6.劇団四季
劇団四季は、日本で特に人気の高い芸術劇団の1つです。何度見ても楽しめると評判で、定期的な社内イベントとしてもおすすめです。
7.俳句・川柳・短歌
歌を詠むワークショップです。サラリーマン川柳が有名なように、昨今でも馴染みの深い言葉の芸術です。全員から句を募り、多くの票を獲得した人を表彰してあげましょう。
社員の感性を磨き、言葉の持つ力に気づけます。道具不要で始められる気軽さと奥深さがあります。
8.油絵・水彩画
絵を描くというとハードルが高く感じられるかもしれませんが、1日完結の講座などを利用することで、気軽に絵にふれるきっかけがつくれます。
昨今では、パソコンやスマホの普及に伴い、手を動かして描くことは貴重な経験に感じられるかもしれません。表現は自分を開くことでもあるので、作品を鑑賞しあって相互理解を深められるでしょう。
9.生け花
生け花は様々な流派のある日本の伝統芸能です。美しい花にふれると人の心は和らぎ、リラックスしやすいといわれています。
生け花のような奥行を操る芸術の面白さは、体験してみないことにはわかりません。未知の体験を社員同士で共有できるのも社内イベントの魅力です。
10.切り絵
シンプルな作業で、広い世代の人が一緒に参加できます。完成形を想像しながらハサミを入れる作業や、想像とは違う出来栄えに一喜一憂する体験を楽しめるでしょう。
11.写真
SNSの流行に伴い、写真や動画を撮影することに対して興味を持つ人が増えています。プロの写真家による短時間の講座などを利用し、写真を通じてコミュニケーションをとるイベントもおすすめです。
それぞれの表現を理解し、その良さを認めることで、相手のことを認められる人間性が培われます。写真のワークショップを利用し、互いの作品の良いところを探し合い、褒め合うような工夫をするとより効果的です。
12.グループワーク
グループワークは参加者のコミュニケーションの活性化やロジカルシンキングの効果が期待できることから、研修に取り入れる企業が多くなっています。あらゆるテーマが設定できるので、イベントの目的を考慮しましょう。
また方法として、議論を交わすだけでなく、「トランプタワーをできるだけ高く作成する」などの作業も考えられます。
13.戦国ワークショップ
株式会社IKUSAが提供する「戦国ワークショップ」は、布甲冑や家紋缶バッジ等を手作りするワークショップです。特に子どもからの評判が良いので、社員の家族を招いて行う社内イベントに最適です。
家族ぐるみで交流を深めると、同僚の知らない一面に気づけたり、配慮ができるようになるかもしれません。社員の家族に楽しんでもらうためのイベントを企画することは、会社にとっても有益です。
14.リアル探偵チームビルディング
「リアル探偵チームビルディング」とは、参加者同士が協力しながら、与えられた情報から真実を探り当てるゲームです。参加者は情報を整理・共有し、お互いに教え合いながら、論理的思考力・情報分析力・リーダーシップを発揮する必要があります。最大20名のチームが協力して、ミッションクリアを目指します。
このゲームは、チームビルディングやコミュニケーション能力の向上に効果的です。また参加者は、ゲームを通してお互いの個性と強みを知ることができます。
- 大勢でコミュニケーションが取れるワークショップをしたい
- アクティブラーニングを使った研修をしたい
- 論理性や情報分析などをテーマにした研修をしたい
- 楽しさと学びを両立した研修を行いたい
といった場合に効果的な社内イベントです。
リアル探偵チームビルディング の詳細はこちら>>
15.コンセンサスゲーム
コンセンサスゲームとは、物語を通して複数人でチームを作り、合意形成を実践・理解しながら遊ぶゲームです。ゲームを通じて「合意形成の要点」と「合意形成の重要性」を理解できます。
コンセンサスゲームでは参加者同士で議論を行うため、自分と他人の考え方や価値観の違いを知ることができると同時に、結論を導くための論理的思考・情報収集力・情報整理力を身につけることもできます。
- 各社員のコミュニケーション能力を確認しておきたい
- 各社員の傾聴力や協調性を把握したい
- 各社員の論理的思考を把握したい
- チームメンバーの個性や価値観を知る機会を作りたい
といった場合に効果的な社内イベントです。
コンセンサスゲーム の詳細はこちら>>
16.OODAチャンバラ合戦
体験型OODA LOOP研修「OODAチャンバラ合戦」とは、意思決定のメソッドとして近年注目を集めている“OODAループ”と、年間1000以上の社内研修イベントを行う株式会社IKUSAの大人気プログラム「チャンバラ合戦」を融合した体感型のワークショップです。
この研修では、参加者はOODA LOOPの考え方を学びながら、チャンバラ合戦で勝つための戦略を立て、実行します。参加者は、素早い意思決定力・フレキシブルな対応力・リーダーシップを身につけられます。
- 座学型の研修だけでなく、実践型の研修を取り入れたい
- 非日常感のある社内イベントを探している
- OODA LOOPが学べる研修を探している
といった場合に効果的な社内イベントです。
OODAチャンバラ合戦 の詳細はこちら>>
17.海外研修
海外研修は、国内では経験できないことに触れ、人間としてもビジネスマンとしても成長できる機会になることが期待できます。
海外に事業所を持っている企業であれば、人材交流の観点からも価値があるでしょう。
18.国内宿泊研修
研修の側面が強い社員旅行で、研修施設のあるホテル等に泊まり、事前に用意しておいたプログラムに沿って研修を行います。
環境が変わると気分も変わり、目の前の物事との向き合い方に変化が生じることもあります。「10年目研修」など定例のイベントとして設定する例もあります。
19.マーダーミステリー研修
株式会社IKUSAが提供する「マーダーミステリー研修」は、新感覚の推理ゲームを体験して、「社会人基礎力」や「交渉力」を磨くことを狙いとしています。参加者は事件の登場人物になりきり、物語の真実を見つけ出します。クリアのためには自分の意見や立場を相手に伝えて駆け引きが必要になります。
スリルあるストーリー展開と没入感で、参加者は楽しみながらスキルを身につけられるでしょう。
20.SDGsビジネスゲーム ワールドリーダーズ
株式会社IKUSAの提供する「SDGsビジネスゲーム ワールドリーダーズ」は、企業経営を体験しながらSDGsを学べるビジネスゲームです。チームごとに企業戦略を立て、労働力や資本を使って上げた利益を競います。
ただし利益を追求するだけでは企業が長く続かない仕組みです。ゲームを通じてSDGsの考え方や方針づくりを体感できます。
21.リモ探
株式会社IKUSAが提供する「リモ探」は、グループに分かれて与えられたミッションをクリアする推理ゲームです。参加者は大グループに分かれた中で、さらに小グループになります。グループごとに与えられる情報が異なるため、参加者は大小グループを行ったり来たりしながら、推理を進めていきます。
言語化力やリーダーシップ、ファシリテーション能力など、さまざまなスキルを磨けます。リモート開催なので、場所を選ばず多くの社員が参加し交流できる点も魅力です。
22.読書会
1冊の本を決めて、本の感想をシェアし合うのが読書会です。本のテーマは業務内容に関連させると、メリットを感じて参加してくれる人が増えるでしょう。
学んだ内容のアウトプットに最適で、参加した人が発言できる回数をできるだけ増やせると効果的です。開催方法には他にもテーマを立てて、関連する本を持ち寄る手法も考えられます。
23.哲学カフェ
哲学カフェとは、情報伝達や合意形成などの場ではなく、対話に重点を置く場です。テーマについて話し、相手の話を聞き、考えるプロセスを通して、多種多様な意見や論点があることを理解し、自分とは違う立場の人とのコミュニケーションの取り方を学べます。
哲学カフェは参加者が主体となってつくっていく場ですが、進行役のサポートも必要です。まずは経験のある人材に企画を依頼するのも一案です。
24.朝ヨガ
始業前などに集まり、ヨガを行います。朝の時間帯を有効活用したいと考えている層のニーズを満たしつつ、社員同士で交流できるきっかけづくりにできるでしょう。
会社のスペースで行う他にも、ロケーションのよい場所で行う回を設ければ、イベント感をより醸成できます。
25.書き初め大会
年の初めに社員同士で集まって、一年の抱負をシェアし合います。目標を立てることに加え、他の人とシェアすることで実行力を高められるでしょう。目標を通じて人となりが見えてきて、社員間の相互理解の機会につながります。
26.もくもく会
自分のやりたいことを持ち寄り、その時間各々の作業を「もくもく」する時間を共有する会です。リアルでもオンラインでも開催できる気軽さがあります。
持ち寄る作業は、読書や残っている仕事など基本的になんでもOKです。繁忙期でも参加しやすいので、定期的に取り入れられる社内イベントです。
27.ワーケーション
旅行と呼べる規模の遠出を、仕事を伴って行うのがワーケーションです。リモートワークが普及するにつれ、ワーケーションが可能な施設が全国的に増えています。たとえば海沿いの施設や自然豊かな場所、温泉施設などが挙げられます。
普段している仕事でもロケーションを変えることで、集中できたり新しいアイデアが生まれたりします。社員旅行を兼ねた新しい働き方として取り入れてみてはいかがでしょうか。
28.朝食会
朝活の一環として、朝食会を開催します。企業側で簡単な軽食を提供している例もあり、社員の朝時間の有効活用を促進できるでしょう。
「新制度勉強会」など、社員の興味を引くテーマを決めて語らう場づくりをしてもよいでしょう。お互い関心のあるテーマがあれば、コミュニケーションも活性化しやすくなります。
慰安目的の社内イベント18選
ここでは、社員のリフレッシュや労いを目的とした社内イベントを紹介します。
1.クルージング
会社の慰安旅行で人気のクルージングは、社員からの高評価が期待できます。船上パーティーや花火など、船上での時間が楽しくなるようなイベントも併せて企画しましょう。
非日常感が漂う空間で、社員はいつもより打ち解けて交流できるでしょう。ご褒美旅行としてもインパクトがある企画です。
2.キャンプ
自然に囲まれた環境でリラックスして過ごせるキャンプは、社員同士の交流イベントに最適です。
社員同士のコミュニケーションを活性化し、また、火おこしなど協力作業も多いので、助け合いの大切さも感じられる時間になるでしょう。安全面に配慮し、怪我や事故のない環境での開催に配慮しましょう。
3.温泉
昨今では研修施設が充実しているホテル・旅館も多くあり、温泉旅行と社内研修を同時に開催できる環境が整っています。
温泉は心身ともに疲れを癒やす効果があるといわれています。仕事の疲れを癒やしながら、社員同士のコミュニケーションの向上も図りましょう。
4.アミューズメントパーク
日本の遊園地には、研修プランを提供している施設があります。非日常の環境で遊びと研修を両立することにより、メリハリのある社内イベントの実施が望めます。
5.海水浴
夏季の社内イベントとして、海水浴を楽しむアイデアです。個人行動では特定の社員同士の交流に留まってしまうので、ビーチボール大会など多くの人が一緒に楽しめる企画もプラスで用意しておけるとよいでしょう。
6.謎解きイベント
社員旅行のプランに、最近はやりの「謎解きイベント」を取り入れるのも一つの手です。株式会社IKUSAでは、企業様向けの周遊型謎解きイベント「ヒラメキクエスト」を提供しています。
謎を解いていくうちに、各チームメンバーに活躍の場が与えられるため、社員のモチベーションアップやチームワークの強化に効果的です。
手軽にその土地ならではの謎解きを行うことができるので、社員旅行と相性がよいイベントです。
ヒラメキクエストの詳細はこちら>>
7.食べ物系フェス
地域のB級グルメが集まるイベントなど、食べ物系のフェスに参加することで、地域のグルメを楽しみながらリフレッシュする効果を期待できます。
また、社員同士で食べ物を介してコミュニケーションが活性化でき、業務で培われう関係性以上にポジティブなつながりを生む効果も期待できます。
8.市場食べ歩き
食べ物系のフェスとは舞台を変えて、市場でも食べ歩きを楽しみます。普段味わえない新鮮な食材に出会う楽しみを共有し、社員同士の交流が深まるでしょう。
9.チームビルディングBBQ
大人気レジャーであるバーベキューは、社内イベントを手軽に実施したい時に最適です。昨今では道具や食材を現地に届けてくれたり、バーベキュー場で用意してもらえる「手ぶらバーベキュー」のサービスが充実しているので、そういったサービスを利用することによって開催の手間を軽減できます。
バーベキューは、社員のコミュニケーションや協調性を活性化します。また、バーベキューのように様々な役割のあるイベントでは、参加者の自主性を刺激し、それによって新たな関係性が生まれたり、成長する機会を作れるといった効果も期待できます。楽しい時間を過ごしながら社員の成長を促しましょう。
株式会社IKUSAが企画・運営する「チームビルディングBBQ」はBBQにぴったりなチームビルディングプログラムが追加できるバーベキューです。チームで懇親を深めつつ、チームビルディングもしたい場合におすすめです。
会場予約から食材の手配、後片付けまで全てIKUSAのスタッフが行うため、幹事様含め、参加者の皆様は、準備に追われることなくBBQだけを純粋に楽しんでいただけるのも特徴です。
問い合わせをする10.ゴチバトル
テレビ番組でお馴染みのゴチバトルをオンラインで楽しめるのが「グルメチキンレース ゴチバトル ONLINE」です。参加者の方には、シェ・松尾、帝国ホテル出身のシェフが考案した超高級アラカルト料理を4品ご用意。1品ずつ食べていただき、各料理の金額と合計金額を当てていただきます!合計金額を予想する中で自然と会話が生まれ、コミュニケーションが活発になります。美味しい料理も場の雰囲気を楽しく盛り上げてくれるでしょう。
問い合わせをする11.忘年会
社員同士で一年を振り返りながら楽しくコミュニケーションを取ることで、翌年への意欲を生み、社員一同の意識統一をする機会にもなります。必要に応じてゲーム等を交えながら、多くの人と会話できる工夫を凝らしてみましょう。
12.新年会
新年あらたな気持ちで集まる新年会は、新しいアイデアや抱負を交わし合う、普段の飲み会とは違うイベントになるでしょう。
社長からのお年玉企画など、新年にちなんで社員のモチベーションを上げる企画を盛り込んでみてはいかがでしょうか。
13.お花見
新年度のタイミングで集まるのに最適なお花見イベント。年間の恒例行事としてあらかじめ組み込んでおいても良いでしょう。
場所取りなど事前準備や天気など配慮する点が多いので、担当者で上手に分担しながら進めていきましょう。
14.ハロウィンパーティー
仮装参加にしたり、「トリックオアトリート」でお菓子交換会を開けたり、社員同士の交流の機会がつくりやすい点も魅力です。
仮装を楽しむ人が年々増え、盛り上がりを見せているハロウィンを会社のイベントとして楽しんでみてはいかがでしょうか。
15.クリスマスパーティー
家族イベントのイメージが強いクリスマスですが、クリスマスパーティーを社内イベントとして開催するアイデアもあります。
社員同士でクリスマスプレゼントの交換を行うなど、クリスマス風の企画を取り入れることでより盛り上がるでしょう。ただし、年末の忙しい時期とも重なるので、開催日や参加の自由度に配慮すると喜ばれそうです。
16.屋形船貸切
屋形船を貸し切って、おいしい食事やお酒を楽しむイベントです。主に夏の開催が想定され、川の涼やかなせせらぎを聞きながら、風流な時間を楽しめます。
大きな河川で運行している船も多く、開催場所の候補が多いのが魅力です。気軽に非日常の時間を社員同士で共有できるでしょう。
17.グランピング
グランピングとは、水回りや寝室設備がきちんと整った施設を利用するキャンプです。テント泊より気軽で、アウトドアに不慣れな人でも参加しやすいでしょう。
グランピング施設の中には、設備が豪華であったりアウトドア気分を盛り上げる装飾がなされていたりします。自然とふれあいながらも贅沢な旅行を楽しみたいというニーズにもマッチします。
18.社内夏祭り
金魚すくいやヨーヨー釣り、屋台などを用意して、社内だけの夏祭りを開催するのもおすすめです。お祭り独特の開放感や高揚感を共有しながら、普段にはない交流を深めることができるでしょう。
子どもも存分に楽しめるので、社員の家族を巻き込んでの開催に最適です。
社会貢献系の社内イベント2選
企業で取り組めるボランティア活動を3つご紹介します。
1.緑を守る活動
会社の取り組みとして、緑を守る活動を行っている企業もあります。公園の雑草取りや植物を植える活動など、様々な形で行えます。参加者に自然を守る意識が芽生え、人間として成長する機会づくりにもなります。
SDGsにも森林の維持活動は盛り込まれており、企業の社会的責任の観点からも有意義な活動です。
2.街をキレイにする活動
会社が所在する地域の清掃活動に参加します。自分たちが日々訪れる街を自分たちで清掃することにより、地域に対する愛着が芽生え、また日々を気持ちよく過ごすことにも繋がります。
地域住民とふれあう機会にもなり、会社を超えた相互理解のきっかけづくりにできるでしょう。
エンゲージメントを高める社内イベント3選
最後に、業務に対するエンゲージメントの向上や仕事へのモチベーションアップを目的とした社内イベントを紹介します。
- 社内研修
- 社員表彰
- 周年記念イベント
1.全社研修(全社会議)
全社研修は、社員全員が参加する研修および会議です。社員全員の意識統一を図り、また、全体の志気を高める効果もあるので、多くの企業が定期的に実施しています。
会社の規模が大きくなってくると、社員全員が一堂に会する機会が少なくなります。会社組織としての一体感を生む貴重な機会になるので、定期的に開催することの意義は非常に大きいといえるでしょう。
2.社員表彰
全社研修の他に、社員表彰をイベントとして実施するのがおすすめです。表彰される機会を作ることで社員のモチベーションを高め、努力が報われることによって更なるモチベーションの向上にも役立ちます。
仕事に対して真摯に取り組み、結果を残した人を表彰する機会を作りましょう。努力すれば報われると社員が認識できることが大切です。
3.周年記念イベント
会社設立○周年など、節目を記念してパーティーなどを企画します。改めてこれまでの企業活動を振り返り、社員が自分達の生み出してきた価値を認識する機会になるでしょう。また会社から社員へ普段の感謝の気持ちを伝えることで、エンゲージメントを高めることができます。
会社にとっては対外的に自社をアピールする機会が持てます。
社内イベントを成功させる5つのポイント
社内イベントを企画する心得は以下の5つです。
【社内イベント企画時の5つの心得】 1.参加者が成長するイベントを企画する |
参加者が成長するイベントを企画する
会社にとって人材は大きな財産です。なので、会社としてイベントを企画する際には、人を育てることを意識することが大切です。イベントを企画する段階で、社員が育つにはどうすればいいか、また、より大きく成長するにはどうすればいいかを考えましょう。
そのためには、まず社員のどの部分を成長させたいのかを明確にすることが重要です。「コミュニケーションスキル」や「人間性の向上」、「職務能力の向上」等のテーマを前もって決めてからイベントを企画することで、コンセプトが明確になり、筋の通ったイベントになります。
参加者の自由時間を調整する
社員のリフレッシュを目的とする場合には、なるべく社員の自由時間が取れるイベントにしましょう。一方で、研修の目的が強い場合には、参加者に制限をかけ、スケジュールも会社が決めたほうが効果的です。社内イベントだからといって一様の考えで企画を進めると、社員の期待にそぐわないものになり満足度が下がる可能性があります。
イベントを行う目的と照らし合わせて調整しましょう。
イベントを行う目的を伝える
イベントを行う目的を社員に伝え、意識的に取り組んでもらうように配慮することが大切です。狙いを知ることで、社員が漫然とイベントに参加することを防げます。
目的を明確にすることで社員にとってイベントがどのように役に立つか理解できます。メリットを感じる社員が増えることで、イベント参加率も上がるでしょう。
全員が楽しめるイベントにする
社員全員が楽しめるように配慮し、企画を練りましょう。会社にはさまざまな人が在籍しているので、考え方やスタンスが異なることは避けられません。
過去に反応の良かったイベントを参考にしたり、事前に内容についてアンケートをとって企画したりすることで、多くの人の希望を汲み取ることができます。
専門家の力を借りることを検討する
社内イベントを開催するには、準備に大きくリソースを割く必要があります。慣れない企画を通常業務と並行して進めるのは大きな負担となるかもしれません。
イベント企画会社であれば、社内イベントに関するノウハウも豊富なので、クオリティの高いイベントづくりのサポートができるでしょう。
株式会社IKUSAは、年間1000件以上のユニークなチームビルディング・レクリエーション・懇親イベントを企画しています。イベント企画に不安を抱えている方はぜひ一度ご相談ください。
まとめ
社内イベントには、定番からユニークなものまで様々な選択肢があります。目的に合わせて最適な方法でイベントを開催しましょう。
会社にとって、社員はかけがえのない財産です。ぜひこの記事を参考に、社員同士が関係性を深められ、会社に愛着を持ってくれるような機会をつくれるような企画をプロデュースしてください。
IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなチームビルディング・レクリエーション・懇親イベントを企画・運営しています。ご相談は無料です。内容が固まっていなくてもお気軽に「やりたいこと」をお聞かせください。
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