矢切の渡し(背中渡りレース)
- 同時参加人数~20名
- 競技時間3分程度
- 社内運動会
- ファミリーイベント
- 変わった運動会
- 企業対抗戦
- 社内コミュニケーション
- チームビルディング
- 競争型イベント
- 働き方改革(場所・時間)
- アイスブレイク
- イベントプロモーション
馬跳びの姿勢になった仲間たちの背中を1人が渡る。最後まで駆け抜けた走り役は、すぐに列の最後尾に移動して他のメンバーと同じようにかがんで馬の姿勢をとる。全員が早く走り終えたチームの勝利。背中の上を渡るのはスリルがあり、普段できない体験を味わえる。背中渡りは、上に乗る人間が下にいる人間をどれだけ信じられるかがポイント。人の信頼を裏切らないように頑張ろうとする責任感が養われる。体力は必要だが、レースをやり終えたときの達成感はひとしお。
参加人数
20~200人程度を推奨
詳細ルール
・ 最低2チームでの対戦
・ 土台役は一列に並び、馬跳びの姿勢になる
・ 試合開始の合図があるまでは、その姿勢のまま待機
・ 「スタート」の合図で、1人が仲間の背中を走る
・ 最後まで到達したら、先頭で土台役になる
・ 早く全員が走り終えたチームの勝利
・ 途中で落ちたら、その場からやり直す
・ 走り役には両端に1人ずつサポーターがついて補助する
矢切の渡しで勝利するためのポイント
矢切の渡しは、上に乗る人よりも土台となる人が重要。土台役は上に人が乗ってもぐらつかないよう、膝と肘をしっかり伸ばして安定感を保つ。渡り手は一人ひとりの背中を丁寧かつ素早く踏み、最後まで走り切る。
・ 下にいる人は背中を地面と平行にする
・ 背中を丸めず、平らに保つ
・ 土台に隙間を空けない
・ 上に乗られた瞬間に「はい」と声を出す
・ 上の人は足元ばかりを見ず、先のほうに視線を置いて移動する
・ 肩甲骨の下あたりを踏むと安定感がある
・ お互いの息を合わせるために、ある程度の練習は必要
矢切の渡しに関係するおすすめ競技
矢切の渡しは上記のような性質から、以下のような効果が期待される。
・ 俊敏性の向上
・ 瞬発力の向上
・ 筋力の強化
・ 集中力アップ
・ バランス感覚の向上
・ 空間認知力の強化
・ 連帯感の涵養
・ 責任感の育成
・ チームワークの強化
矢切の渡しに関係するおすすめ競技