騎馬戦

  • 同時参加人数~8名
  • 競技時間3分程度
  • 社内運動会
  • ファミリーイベント
  • 企業対抗戦
  • 社内コミュニケーション
  • チームビルディング
  • 戦国イベント
  • 競争型イベント
  • 働き方改革(場所・時間)
  • アイスブレイク
  • イベントプロモーション
大人が参加する運動会で人気が高く、盛り上がる種目の1つである。安全面を考えると騎馬をつくるのは大人が望ましいが、上に乗る役であれば子供でも楽しめる可能性がある。騎馬に乗って帽子などを奪い合う楽しさは騎馬戦ならではのものなので、楽しく取り組もう。

推奨人数

32~120人程度を推奨
騎馬戦では、4人で1組(騎馬役3人・上に乗る役1人)になることが一般的です。赤組と白組、東軍と西軍のように2つのチームに分かれられるように人数を調整しましょう。4の倍数の人数で、総人数を4で割った時にさらに2で割れるように(例:32人÷4÷2=4組対4組)設定すれば、2つのチームの組数が揃います。
基本的に騎馬戦は勝ち残り形式になるので、2チームの間に数の差が出てしまうと、多いほうが有利になってしまいます。両チームの組数が同じになるようにすることが重要です。

基本ルール

騎馬戦の基本的なルールは、騎馬の上に乗る役の人が帽子を被り、それを互いに奪い合います。一般的には制限時間を設定し、時間内に片方のチームの騎馬が全滅した場合には残ったほうのチームの勝利、両チームともに騎馬が残った場合には残った組数の多いチームの勝利になります。
騎馬は帽子を取られたら終わりですが、上に載っている人が落ちてしまった場合や反則行為があった場合も同様に敗退とすることが多いです。反則行為については、安全に行えるように配慮し、事前に決めておく必要があります。
帽子を取ろうとしている時に指が相手の目に入るなどのリスクがあるので、そういった事態を防ぐために頭の上から帽子を取ろうとすることを義務付けたり、騎馬隊が相手チームの騎馬隊を攻撃することを禁止したりといった反則行為を明確にしておきましょう。

騎馬戦の歴史

イギリスから海軍に伝わったアスレチックスポーツが運動会の起源と言われており、その後に広く大衆に伝わり、明治時代に自由民権運動を行う人々が騎馬隊で行う競技を行っていたことが現在の騎馬戦に繋がったと考えられているようです。
騎馬戦はルールがシンプルで、大掛かりな道具を必要としないため、日本中の運動会で行われるようになりました。しかし、現在では騎馬戦のケガのリスクなどが問題視されたこともあり、子供向けの運動会で種目として採用されることが減少しています。
大人が参加する運動会であればルールを守りながら節度をもって行える可能性が高いですが、安全面に対する配慮をすることは必須です。

騎馬戦勝利のポイント

騎馬戦で勝利するには、チームとしての戦略の立て方が重要です。制限時間がある場合には、すべての騎馬戦が全力で戦うことはせずに1組でも多く残るような作戦を立てたほうが勝利に近づける可能性があります。
攻める騎馬と守る騎馬を定めたり、戦況の変化に伴って戦法を変えるなどの作戦を立て、チームの勝利を目指しましょう。1つの騎馬隊単位で考えると、一般的に背の高い人や腕の長い人が騎手(騎馬の上に乗る役の人)になると有利だと言われています。
しかし、騎手の体重が重いと騎馬の負担が大きくなり、騎馬が崩れて失格になる可能性が高まってしまいます。そのあたりのバランスを考慮し、チーム分けをすることが有効です。騎馬戦はそういった戦略性のある種目なので、チームとして真剣に取り組むことでさらに楽しく取り組める要因になる可能性があります。

騎馬戦を行うメリット

騎馬戦には、様々なメリットがあります。特に企業の運動会で騎馬戦を行う場合には、騎馬戦という種目の戦略性の高さが良い影響を及ぼし、チームワークの強化や各々のモチベーション、戦略性、協力意識の向上などのメリットを得やすいです。
騎馬戦を運動会の種目として採用する際には、事前に練習や作戦を立てるための時間をつくり、チームの全員が本気で取り組める環境をつくることで、それらのメリットが大きくなる可能性があります。
運動会のメイン種目の1つに設定し、運動会の参加者の全員が意識を向けるように促しましょう。しかしながら、騎馬戦に対して全力で取り組むとはいっても、勝ちに対する気持ちが強すぎると、結果的に反則行為に繋がったり、相手チームの人を不快な気分にしてしまうことが懸念されます。
会社の運動会など、1つのコミュニティの中で騎馬戦を採用する際には、環境的に言えば相手チームにいる人も仲間の1人です。勝利に向けて取り組むことは大切なことですが、それが原因で他者との関係が悪化することのないように気を付けましょう。

騎馬戦に期待される効果

騎馬戦には、身体能力や運動能力だけでなく、集中力や判断力、機転を利かせる能力、統率力などの様々な能力が求められます。様々な能力の総合力で戦う競技だからこそ、それらに関わる能力が向上する効果を得やすくなり、様々な面の成長を期待できます。
騎馬戦を競技として分析すると、企業活動に共通する部分が多いです。どうすれば有利になるかを考えながら戦法を決め、状況に応じて戦い方を変えつつ対応し、最終的に自分たちが望む結果を目指していくという騎馬戦の流れは、企業活動そのものです。
企業の運動会で騎馬戦を行う場合には、騎馬戦の持つ種目としての複雑性を活かし、ビジネスマンとしての成長を促せるように工夫しましょう。また、騎馬戦はチームとして戦う要素が大きいので、チームビルディングの効果も期待できます。
互いに力を合わせ、互いの失敗を補い合いながら取り組む騎馬戦という種目は、チームワークや協力性などを育む要因になりやすいです。互いに足を引っ張るような空気は大敵。協力し合いながら、笑顔で取り組めるような空気をつくり、チームとしての成長も促しましょう。

騎馬戦を行う際の注意点

騎馬戦は、運動会種目の中で特にケガのリスクが高い種目だと言われています。激しい接触があったり、帽子などを奪い合う際に爪を立てたりすることがあると、他者を傷つけてしまう可能性があります。ルールを明確に定め、参加者に対して注意喚起をして、ケガの可能性を下げられるようにしっかりと準備しましょう。
しかし、互いに遠慮し合いながら競技を行ってしまうと、本気度が薄れ、競技としての面白さが損なわれてしまう恐れがあります。そうならないように、取り合うものを肩や胸などに身に着け、首から上に手がぶつかることがないように工夫し、目などにケガをするリスクを軽減するための対策を行うことも有効です。安全性と競技としての面白さや楽しさを両立できるように工夫しましょう。

騎馬戦のアレンジ種目

騎馬戦は奥の深い競技ですが、ルール自体はシンプルなので、アレンジしやすい運動会種目の1つです。コスチュームを用意したり、勝敗を決めるルールを改良したり、騎馬同士の争い方法を変えたり、制限を加えたりといった方法で適切にアレンジすることで、さらに面白さと楽しさのある種目になる可能性があります。
また、安全面に配慮してそれらのようなアレンジを加え、リスクを軽減することもできます。運動会を行う目的や安全性などについて考慮し、最良の種目になるように工夫しましょう。

そのほかの騎馬戦アレンジ競技は以下の通り!

騎馬戦で素敵な運動会を!

騎馬戦は、運動会種目の中でも有数の「戦略性が求められる競技」です。個人同士の腕力や運動能力で勝敗を決めるような種目にするのではなく、安全に行いながら戦略的に取り組むように促しましょう。そうして頭を使って考えながら取り組むことによってポジティブな効果を得られ、安全性を高める効果も期待できます。騎馬戦を行う際には、「楽しく、安全に」を合言葉に、より効果的で、より楽しめる種目として行いましょう。

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