防災借り物競争
防災のフェーズにおける『発生直後』の知識を学べる競技。共助と呼ばれる身の回りの方を助けることに特化。発生直後の支援物品がまだ届いていない中で、身の回りにあるものを使って周りの方を助ける。
参加人数
10名以上
ルール
・最低2チームで実施
・スタート地点、物品ゾーン、ゴールゾーンに会場を分ける。
・競技者は2名~3名1組になりうち、1名が処置を受ける役になる
・審判から、【お題】を競技者に告げる
・お題に沿った、状況の対処法を実際に、処置してゴールをする
・ゴール後、どういった処置をしたのかを発表する
・一番早くゴール出来て、処置に問題がなかったチームが勝利となる。
防災借り物競争で勝利するためのポイント
身の回りにあるものを使って処置をする、発想力が必要。また、チームでのコミュニケーションも非常に重要。
・処置を受ける役は、端的な言葉で適切にお題を伝える
・お題を聞き、押さえるべきポイントはどこかを瞬時に判断する
・目の前にあるもので何ができるか、実際に処置を施しながら考える
防災借り物競争に期待できるメリット
防災借り物競走は上記のような性質から、以下のような効果が期待される。
・チームでのコミュニケーション
・災害時に瞬時に判断することの大切さを学べる
・解説を聞き、正しい処置を学べる