「地域の小学生を対象に防災運動会」株式会社JR博多シティ様

「地域の小学生を対象に防災運動会」株式会社JR博多シティ様

20258月、株式会社JR博多シティ様(以下:JR博多シティ様)にて、地域の小学生を対象に防災運動会を実施いただきました。

90名の子どもたちが参加し、競技を重ねるごとにチームの結束力が高まり、会場は大きな盛り上がりを見せました。本記事では、開催の目的から当日の様子、イベント実施後の成果・感想をご紹介します。

 

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イベントを実施した目的

  • 未来の顧客創出を見据え、地域の子どもたちを対象としたイベントを実施したい
  • 子どもたちの防災意識を高めたい

イベント実施後の感想・評価

  • 夏の暑い時期でも、室内で安全に学びながら体を動かせる内容が良かった
  • 現場の雰囲気が良く、終始和やかに進行できた
  • メディア3社の取材誘致に成功し、イベントを通じた地域還元や防災啓発の周知にもつながった

【実施理由】楽しさを残した防災イベントに

JR博多シティ様では、未来の顧客創出を見据えながら地域とのつながりを大切にされ、毎年地域の子どもたち向けのイベントを開催されています。

今回は、特に防災」を切り口とした新たな企画をご検討されていました。しかし、防災教育は真面目になりすぎたり、子どもたちが飽きてしまったりする懸念がありました。

「学び」と「楽しさ」を両立できる企画を探す中で、IKUSAの防災運動会が「運動会としての楽しさを残しつつ、実践的な防災知識を身につけられる」という点で注目され、今回の開催に至りました。

防災運動会とは

「もしもの時」に役立つ知識を、誰もが楽しく学べる。

防災運動会とは、運動会の楽しさ実践的な防災知識を融合させた「体験型」の新しい運動会です。

競技を通じて体を動かしながら、防災に関する知識や知恵を自然に身につけ、災害時に最も重要となる自助・共助の大切さを学ぶことができます。

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【当日の様子】

当日は、2部制で実施。

JR九州ホールを会場に、合わせて約90名の小学生たちが集まりました。

会場に集まった子どもたちを迎えたのは、ご後援・ご協力いただいた福岡市役所 担当者様による防災講話です。

「福岡市の防災・減災」について、わかりやすく丁寧なご説明に、子どもたちも真剣に耳を傾けていました。

 

防災の知識を学んだ後は、全員で準備運動を実施。

体をほぐし、気持ちを切り替えて、いよいよ防災運動会のスタートです!

防災運動会

がれき転がし

最初の競技はがれき転がし。

大玉転がしの要領で、チーム全員で協力しながら大きな「がれき」を転がし、ゴールを目指します。

この競技では、災害時の「助け合い」をテーマに、初対面の子ども同士が自然と声を掛け合いながら挑む姿が見られました。

大きながれきのコントロールに苦戦する場面では、年上の子がリーダーシップを発揮しチームを引っ張る姿も。災害時に必要な「助け合い」を実践的に学ぶ機会となりました。

 救援物資ジェスチャーゲーム

2つ目の競技は、救援物資ジェスチャーゲーム。

救援物資ジェスチャーゲームとは、避難所に必要な防災グッズをジェスチャーだけで仲間に伝え、正しく集めるリレー形式の競技です。避難所チームと倉庫チームに分かれ、身振り手振りだけで意思疎通しながら、必要な救援物資を集めます。

子どもたちにとって、防災グッズの多くは初めて見るものばかり。

「これって何に使うの?」という疑問から、「こういう時に使うのかも!」と連想を膨らませていく姿が印象的でした。

また、実際に物資を触ってみることで知らないものへの興味が一気に高まり、自然と「学び」が「あそび」に変わっていきます。

子どもたちの「知りたい」という知識欲を刺激することで、印象に残る体験となりまりました!

災害脱出救助リレー

最後の競技は、災害脱出救助リレー。

災害脱出救助リレーとは、地震発生後の避難を想定し、危険な場所を突破しながら避難所を目指す競技です。

今回は「心肺蘇生」「がれきロード」「応急担架」の3つの障害物を設置し、21組のリレー形式で実施しました。

 

心肺蘇生>

心肺蘇生では、倒れている人形に両手を当てて心臓マッサージを行います。

115回ずつ2人合わせて30回が通過ラインです。

早くこなして先を急ぎたいところですが、適切なリズムを学んでもらうため、メトロノームの音に合わせてマッサージを行います。

 

<がれきロード>

がれきに見立てたイボイボロードを、新聞紙スリッパを履いて歩きます。

そこで、競技前にまず新聞紙スリッパ作りからスタート。

高学年の子が低学年の子に作り方を教える場面もあり、チームワークの良さが見られました。

 

<応急担架>

応急担架では、毛布を活用して担架を作り、負傷者(ぬいぐるみ)を避難場所まで運びます。

この応急担架、実は2人が同じタイミングで持ち上げなければバランスを崩してしまうという、かなり難易度の高い競技。しかし、子どもたちは掛け声で息を合わせて挑戦し、クリアしていました!

また、この最終競技は運動会で一番の盛り上がりを見せました!

各チームの応援の声は「声が枯れちゃうんじゃないかな?」と心配になるほどの大きさ。最終種目を迎えた頃には、初めは緊張していた子どもたちも友達のように打ち解け、チームの結束が一段と強まっていました。

参加者特典:防災の意識を高める特別なギフト

運動会 、参加特典として江崎グリコ株式会社様からお菓子を配布いたしました。

江崎グリコ株式会社様は、非常食としても活用できる商品を展開されており、楽しみながら防災を身近に感じるきっかけを提供してくださいました。子どもたちは嬉しそうにお菓子を受け取り、笑顔で会場を後にしました。

改めまして、イベント参加してくださった地域の皆さま、誠にありがとうございました!

【感想・評価】高い満足度を得ることができた

イベント実施後、幹事様と参加者様に感想をお伺いしました。ここでは、その一部をご紹介します。

幹事様の感想

  • 夏の暑い時期でも、室内で安全に学びながら体を動かせる内容が良く、参加者からも高い満足度を得られたと思う
  • 現場の雰囲気が良く、終始和やかに進行できた
  • メディア3社の取材誘致に成功し、イベントを通じた地域還元や防災啓発の周知にもつながった

 

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